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【海外移住】ベトナムの物価はインフレ後も安い?【スーパー価格表】

【海外移住】ベトナムの物価はインフレ後も安い?【スーパー価格表】

 

お悩み相談
2023年以降も海外では値上げが続いてるけど、ベトナムの物価もかなり上がってるのかな?

 

こんにちは、キベリンブログです。

東南アジアは物価の安さが魅力ですが、世界的なインフレの影響は気になりますよね。

今回は、「ベトナムのインフレ加速後の物価一覧(食料品・日用品)」について、紹介します。

 

【本記事の内容】

① 2023年以降も海外はインフレ加速で、ベトナムも物価は上昇【日本以上+円安】

② ベトナムの食料品・日用品の物価一覧【スーパー実売価格(2023年2月)】

③ まとめ:ベトナムの物価は、まだまだ安い。海外転職やワーケーションの移住先にもおすすめ

 

2023年にベトナムで生活した経験から、実際にスーパーで売られていた値段をまとめました。

コロナ前のように安く旅行したりできるのか、インフレ加速後の値段を語っていきますね。

 

① 2023年以降も海外はインフレ加速で、ベトナムも物価は上昇【日本以上+円安】

① 2023年以降も海外はインフレ加速で、ベトナムも物価は上昇【日本以上+円安】

① 2023年以降も海外はインフレ加速で、ベトナムも物価は上昇【日本以上+円安】

 

ベトナムの具体的な物価に触れる前に、全体的な「物価上昇(インフレ)」について見ておきますね。

というのも、日本でも値上げラッシュが続いたように、ベトナムも物の値段が上がっているからです。

 

ベトナムの物価上昇は、「日本以上」です。

加えて「ベトナムドン(ベトナムの通貨)」に対しても「円安(円の価値が下がること)」が進んだので、日本円に換算するとさらに高くなります。

 

そこで、2023年までのベトナムの「物価上昇(インフレ)」「為替レート(円安)」の2点について見ていきましょう。

 

ベトナムの消費者物価指数(CPI)の増加率は、日本以上【インフレ】

【ベトナムの消費者物価指数の変化率】

【ベトナムの消費者物価指数の変化率(%)】

【日本の消費者物価指数の変化率】

【日本の消費者物価指数の変化率(%)】

 

2つのグラフは、ベトナム(上のグラフ)と日本(下のグラフ)の「消費者物価指数(CPI)」の変化率を示したものです。

(画像は「Investing.com」から引用)

 

「物の値段を表す指標」として、一般的によく使われるデータですね。

ベトナムのデータをみると、2021年の早い段階から物価の上昇率が高くなっており、2023年1月は「+5%」でした。

 

一方で日本は、上昇率が目立ってきたのは2022年6月あたりからで、2023年1月は「+4%」になっています。

単月に限らず、データで示した2年間のトータルで考えても、ベトナムの物価の上昇は日本以上ということがわかりますよね。

 

円安の加速により、日本円で換算すると以前よりも高くなる【2年で約23%高】

【ベトナムドン - 日本円の為替チャート】

【ベトナムドン - 日本円の為替チャート】

 

上記のチャートは、ベトナムの通貨「ベトナムドン(VND)」に対する「日本円(JPY)」の為替レートの動きです。

(画像は「XE : 通貨換算レート」より引用)

 

2021年から円安が加速し、2022年10月あたりの過度な円安はすこし落ち着きましたが、ベトナムドンに対して日本円の価値は下がっています。(グラフが上がるほど、円の価値は下がっていく)

2023年2月時点からの直近2年でみると、日本円での換算では「約23%ほど高くなる」ということですね。

 

この「23%高」の上に、「ベトナムでの物価上昇」が加わってきます。

以前と比べたら、それほど割安にならないことがわかりますよね。

 

② ベトナムの食料品・日用品の物価一覧【スーパー実売価格(2023年2月)】

② ベトナムの食料品・日用品の物価一覧【スーパー実売価格(2023年2月)】

② ベトナムの食料品・日用品の物価一覧【スーパー実売価格(2023年2月)】

 

前のパートで、2023年までの「物価上昇(インフレ)」「為替レート(円安)」について紹介してきました。

ベトナムは東南アジアの中でも、物価が安い国の1つです。

 

ですが、2021年以降のインフレと円安により、以前ほどの割安感は薄れてきています。

これを踏まえた上で、ベトナムの物価を「飲料品・食品・日用品」にわけて紹介していきますね。

 

紹介する物価は、「2023年2月」に実際にスーパー(中級のチェーン店)で売られていた値段の一例です。

「1ベトナムドン(VND) = 0.0056円」で計算しています。

 

ベトナムの飲料品の物価一覧

項目 VND 日本円
水(500ml) 4,400VND 25円
水(1.5L) 9,300VND 52円
コーラ(390ml) 7,400VND 41円
コーラ(1.5L) 19,800VND 111円
牛乳(1L) 33,500VND 188円
豆乳(1L) 26,000VND 146円
ビール ベトナム産(330ml) 11,200VND 63円
ビール 輸入品(330ml) 19,500VND 109円
ワイン(750ml) 205,000VND 1,148円
インスタントコーヒー(15P × 2g) 29,800VND 167円

 

水やコーラなど一般的な飲料は、値上がりしたとはいえ、日本と比べて安いです。

牛乳については、あまり割安感はありませんでした。

 

ベトナムで特に安さを感じるのは、ビールですね。

ビールひと缶が「約60円」で飲めるのは、他の東南アジアの国と比べても、圧倒的に安いです。

 

輸入品だとすこし割高になりますが、それでも安い方だと思います。

ビール好きなら、ベトナムでは節約しながら楽しめますね。

 

ベトナムの食品の物価一覧

項目 VND 日本円
米(5kg) 80,000VND 448円
食パン(300g) 17,000VND 95円
パスタ(400g) 29,100VND 163円
豚肉(1kg) 110,900VND 621円
卵(10個) 33,800VND 189円
ヨーグルト(400g) 18,800VND 105円
トマト(1kg) 41,000VND 230円
きゅうり(1kg) 27,000VND 151円
バナナ(1kg) 28,900VND 162円
スナック菓子(40g) 5,300VND 30円
インスタント袋麺(65g) 3,100VND 17円

 

食品の中で割安感があったのは、やっぱり「お米」ですね。

ベトナムは米の産地でもあるし、「5kgが400円台」で買えるのは、かなり安いです。

 

パスタは輸入品が多いので、米やパンに比べるとちょっと割高になります。

野菜は全般的に安いですし、20円せずに買える「インスタント麺(フォーはちょっと高くなる)」も種類が豊富で、お得ですね。

 

ベトナムはローカルフードであれば、外食してもあまりお金はかかりません。

でも自炊すればさらに安上がりにできるし、健康にも良いので、自炊生活もメリットは大きいですよ。

 

 

ベトナムの日用品の物価一覧

項目 VND 日本円
トイレットペーパー(6ロール) 60,100VND 337円
歯磨き粉(180g) 37,000VND 207円
シャンプー(630ml) 125,100VND 701円
生理用品(10枚) 32,000VND 179円
洗濯用洗剤(800g) 35,000VND 196円
食器用洗剤(750ml) 23,600VND 132円

 

日用品に関しては、食品などに比べるとあまり安くはありません。

シャンプーなどは、日本でも見かけるメーカーのものも売っていますが、輸入品なのですこし高くなりますね。

 

③ まとめ:ベトナムの物価は、まだまだ安い。海外転職やワーケーションの移住先にもおすすめ

③ まとめ:ベトナムの物価は、まだまだ安い。海外転職やワーケーションの移住先にもおすすめ

③ まとめ:ベトナムの物価は、まだまだ安い。海外転職やワーケーションの移住先にもおすすめ

 

本記事では、「ベトナムのインフレ加速後の物価一覧(食料品・日用品)」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【ベトナムの物価が、以前よりも上がっている理由】

・ベトナムの消費者物価指数は、日本以上の上昇率(2023年1月は+5%)

・円安の加速により、日本円で換算すると以前よりも高くなる(2年で約23%高)

 

【ベトナムの物価(食料品・日用品)のポイント】

・「インフレ」+「円安」の影響があるとはいえ、ベトナムの物価はまだまだ安い

・ビールの値段は、他の東南アジアの国と比べて圧倒的に安い(ひと缶「約60円」)

・ローカルフードであれば外食しても安いが、自炊すればさらに安上がりで生活できる

 

2023年までの数年間で、世界的なインフレによって物価は大きく上がりました。

ベトナムは欧米ほどの上昇率ではありませんが、日本よりも物価の上がり方は大きくなっています。

 

加えて円安の影響もあるので、円建てだとさらに割高になるんですよね。

とはいえ、ベトナムはもともと物価が安かったところなので、まだまだ割安感はあります。

 

東南アジアの中で海外転職のハードルは低い国ですし、ワーケーションでの中長期滞在でもコスパよく生活できます。

海外移住先としてもおすすめなので、ぜひベトナム移住も考えてみてくださいね。

 

 

 

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