【トルコ】現地通貨への3つの両替方法【お得な支払い方】

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トルコに行く予定なんだけど、どこで両替するのがお得なのかな？

こんにちは、キベリンブログです。

海外での両替は手数料もわかりにくいし、両替方法には悩みますよね。

今回は、「トルコリラに両替する3つの方法と、お得になる払い方」について紹介します。

【本記事の内容】

トルコでの移住や旅行経験から、両替方法を比べてまとめました。

セキュリティ面で安心できるお金の持ち方も語っていきます。

① トルコリラ（TRY）への3つの両替方法【お得さ比較】

① トルコリラ（TRY）への3つの両替方法【お得さ比較】

トルコで使われている通貨は、「トルコリラ（TRY）」です。

わりと知られている通貨ですが、激しいインフレ（物価上昇）と取るべき金融政策の失敗により、トルコリラは "価値の下落（リラ安）" が続いています。

マイナー通貨なので、両替できる場所は限られています。

トルコリラに両替するには、どんな方法があるのか見ていきましょう。

【トルコリラ（TRY）に両替する方法】

両替方法として、上記の3つがあります。

順番に紹介していきますね。

❶ トルコに行く前に、両替する【レート：悪い】

1つ目は、トルコに行く前に両替する方法です。

事前に現地のお金を準備できるなら、安心ですよね。

ですが、両替レート（為替レート）は3つの方法の中で、"最も悪い" です。

USドルやユーロなどとは違うマイナー通貨でもあるので、トルコ以外で両替できる国は限られています。

日本でのトルコリラの両替は空港なら可能ですが、街中の両替店では取り扱っていないことも多いです。

また、隣接する国（ギリシャ・ブルガリア・ジョージアなど）なら両替できるものの、トルコから離れるほど両替しにくくなります。

トルコへの到着が深夜や早朝で両替できない不安がある場合は、空港から街中への交通費分など少しだけ両替しておくと安心です。

少額であれば、両替レートが悪くても大きな損にはなりませんので。

❷ トルコに行ってから、両替する【レート：良い】

2つ目は、トルコ国内で両替する方法ですね。

行く前に両替するよりも、両替レートはお得です。

レートは両替する場所によって変わり、良い順に並べると「街中の両替店 > 銀行 > 空港」の傾向があります。

空港で両替するなら、街中に出るまでの交通費だけにするなど、少額にしておきましょう。

街中の両替店では日本円を受け付けているところもありますが、ユーロやUSドルに比べて日本円の両替レートはあまり良くありません。

隣国などで使い残した通貨を両替する場合は良いのですが、ユーロやUSドルを用意する2回分の両替コストや手間を考えると、ちょっとデメリットですね。

良いレートの両替店を探し回るのは疲れるし、何より時間がもったいないです。

ある程度はバランスを考えて、両替する店を判断しましょう。

❸ トルコに行ってから、ATMで引き出す【レート：最もお得】

3つ目は、トルコにあるATMでクレジットカードを使って引き出す方法です。

最もラクでお得なのが、「ATMから現地通貨を引き出す方法」ですね。

両替レートは「カードの国際ブランド（VISAやMastercardなど）」で一律に決まっていて、両替店など場所よるレートの良し悪しで悩まずに済みます。

でも、「ATMでのキャッシングって利息がかかるんじゃないの？」と不安に感じたりしますよね。

実際に両替する手数料（両替レート）と比べてみても、ATMキャッシングの方が安く済みます。

加えて、トルコでは街中でもATMが多く見つかるので、両替店よりも探す手間はかかりません。

24時間いつでも引き出せるし、両替店のレートを比べて悩まなくていいのもメリットですね。

【海外向けおすすめクレジットカード 3選（※年会費は永年無料）】

※ATMで現地通貨の引き出し後に繰り上げ返済すれば、利息をほぼゼロにできるため安くできます。

ネットで簡単に繰り上げ返済する方法は、「【海外キャッシング】繰り上げ返済で利息を安くする【ネットで簡単】」をご覧ください。

② 海外はクレカ払い＋少額ATM引き出しが安心【トルコはタッチ決済可】

② 海外はクレカ払い＋少額ATM引き出しが安心【トルコはタッチ決済可】

トルコだけに限りませんが、海外での支払いで現金払いを中心にするのは、あまりおすすめしません。

なぜなら、慣れない通貨は支払いに手間取るし、現金の持ち歩きは盗難や紛失などセキュリティ面でリスクがあるからです。

現金は盗まれたら、まず返ってこない

現金を盗まれる、あるいは財布を落として失くしたといった話は、海外旅行ではよく聞く話ですよね。

幸いにも私は盗まれたことはありませんが、実際に現地で被害を受けた話はよく耳にしました。

現金は盗まれたり失くしたりしたら、ほぼ戻ってきません。

海外で警察に行っても形式的な処理で終わるし、話が通じない外国人は面倒なので、しっかり対応してもらえないことがほとんどです。

クレジットカードは盗まれても、損失は防げて補償あり

とはいえ、「カードだって不正利用されたりするし、持ち歩くのもちょっと...。」と思うかもしれません。

でも現金を持ち歩くよりも、カードの方がずっと安全です。

なぜなら、カードは盗まれたり失くしたりしても、カード会社に連絡して止めれば損失は防げるからですね。

たとえ不正利用されたとしても、その分はきちんと補償されるので、現金と違って返ってきます。

トルコでも、クレカのタッチ決済が日本よりも広がっている

トルコでは「クレジットカードのタッチ決済」が普及しており、簡単に支払いができます。

端末にカードをかざすだけで払えるので、暗証番号の入力やサインもいりません。

スーパーであれば小さなお店でも、問題なくカードが使えます。

トルコは途上国のイメージがあるかもしれませんが、日本よりキャッシュレス決済が広がっています。

海外の現金は見慣れていないし、支払いに手間取ることも多いです。

タッチ決済ならサイフからお金を探して、まごついて後ろの人を待たせることもありません。

「カード払い＋少額ATM引き出し」を基本にすると、お得で安心

露店や市場などではカードが使えないので、そういった場所での買い物では現金が必要になってきます。

でも繰り返しになりますが、多額の現金を持ち歩くのはセキュリティを考えるとおすすめできません。

特にトルコリラは近年 "暴落" して価値が下がり続けており、たとえ数週間でも現金を多く持つほど価値が目減りして、損することになります。

そのため海外での支払いの方法とお金の持ち方は、以下のようにしています。

【海外での支払いと、お金の持ち方】

「基本はカード払い＋少額ATM引き出し」という組み合わせですね。

カード払いでは両替した場合のレートよりも、お得に支払いができます。

【クレジットカードで払ったときのレート】

VISAとMastercardは世界中で普及している国際ブランドなので、ほとんどの場所で使えます。

紛失などのトラブルに備えて、その場で困らないために予備のカードを3枚ほど持っておきましょう。

③ まとめ：「クレカ払い＋少額ATM引き出し」で、両替にも迷わずお得に

③ まとめ：「クレカ払い＋少額ATM引き出し」で、両替にも迷わずお得に

本記事では、「トルコリラに両替する3つの方法と、お得になる払い方」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

【トルコリラ（TRY）に両替する方法】

【海外での支払いと、お金の持ち方】

トルコの通貨「トルコリラ（TRY）」はマイナー通貨なので、トルコ以外で両替できるところは限られています。

日本国内でも空港などでは両替できますが、レートが悪いため、もし両替するのであればトルコに行ってから両替した方が良いですね。

最もお得で手間がかからないのは、「クレジットカードでのATMからの現金引き出し」です。

両替店を探してレートを比べる手間もないし、ATMは時間を選ばず使えるので、貴重な海外旅行の時間もムダにならずに済みます。

多額の現金の持ち歩きはセキュリティを考えるとリスクが高いし、リラ安による損も防げるので、基本は「カード払い＋少額のATM現金引き出し」がおすすめです。

トルコでもクレカのタッチ決済が普及していて便利に買い物できるので、お得に活用してみてください。

【海外向けおすすめクレジットカード 3選（※年会費は永年無料）】