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【失業保険】もらい方とは?退職・申請・受給まで【損しない注意点】

【失業保険】もらい方とは?退職・申請・受給まで【損しない注意点】

 

お悩み相談
失業保険のもらい方って、どうすればいいんだろう?
気をつけておくこととかも知りたいな。

 

こんにちは、キベリンブログです。

会社を辞めてから支給される失業保険は、実はちょっと複雑です。

今回は、「失業保険のもらい方(退職から申請・受給まで)」について、紹介します。

 

【本記事の内容】

① 退職・申請・受給までの、失業保険のもらい方【3つのステップ】

② 失業保険の3ステップにおける、もらい方の注意点【自己都合・会社都合は要確認】

③ まとめ:失業保険のもらい方は、ちょっと複雑。各ステップの注意点も知くと損しない

 

失業保険は3回受給してきました。

経験から、わかりやすく内容をまとめて語っていきますね。

 

① 退職・申請・受給までの、失業保険のもらい方【3つのステップ】

① 退職・申請・受給までの、失業保険のもらい方【3つのステップ】

① 退職・申請・受給までの、失業保険のもらい方【3つのステップ】

 

会社を辞めてすぐに就職せず、失業中の状態になる場合、失業保険がもらえます。

でも、申請すればすぐもらえるわけではありません。

 

4週間ごとに求職活動を申告するなど、時間と手間がかかるんですよね。

「退職・申請・受給」までを各ステップにわけて、失業保険のもらい方をみていきましょう。

 

【退職・申請・受給までの、失業保険のもらい方】

ステップ1【退職】: 会社の退職後、離職票を受け取る

ステップ2【申請】: 離職票など必要書類を準備して、ハローワークへ行く

ステップ3【受給】: 4週間ごとの認定日にハローワークへ行き、求職活動実績を申告する

 

3つのステップについて、順番に説明しますね。

 

ステップ1【退職】: 会社の退職後、離職票を受け取る

離職票-1

離職票-1

離職票-2

離職票-2

 

離職票は上記の書類で、2枚組になっています。(画像はハローワークのサイトから引用)

賃金の額(失業保険は退職前の半年間の給料から計算される)や、離職理由などが書かれています。

 

会社を辞めるとき、多くの場合は会社から「離職票は必要か?」どうかを聞かれます。

必ず、会社に離職票の発行を依頼しましょう。

 

離職票は、退職日から「約1~2週間後」に郵送で送られてきます。

退職する前にはもらえないので、注意してくださいね。

 

ステップ2【申請】: 離職票など必要書類を準備して、ハローワークへ行く

自己都合退職は「1年以上」、会社都合退職なら「半年以上」働いていれば、失業保険がもらえます。

働いていた期間が長いほど、失業保険の給付日数(90日 ~ 330日)は長くなるしくみです。

 

給付日数が多いと、もらえる失業保険の金額も増えるということですね。

会社から受け取った離職票、写真2枚、身分証など必要書類を準備して、住所を管轄するハローワークへ行きましょう。

 

申請の手続きには、約1時間ほどかかります。

混雑すると待ち時間も長くなるので、時間には余裕を見ておきましょう。

 

※申請方法の詳しい内容は、「失業保険(雇用保険)の申請方法と必要なものを解説【体験談】」をご覧ください。

 

ステップ3【受給】: 4週間ごとの認定日にハローワークへ行き、求職活動実績を申告する

失業保険は、ただ失業状態でいるだけで支給されるわけではありません。

4週間(28日)ごとの「認定日」に、ハローワークへ行って「求職活動実績」の申告(失業認定申告書の提出)が必要です。

 

認定日までに最低でも2回(初回認定日のみ1回)の求職活動実績がないと、失業保険はもらえません。

認定日にハローワークでの申告が終わると、約1週間後に認定日までの日数分(原則28日分だが、初回のみ少ない)の失業保険が、あなたの口座に振り込まれます。

 

「就職が決まる」or「給付日数がなくなる」まで、この4週ごとの認定日で求職活動実績の申告を繰り返します。

失業保険は一括でまとめてもらえるわけではないので、注意してくださいね。

 

※実績として認められる求職活動の内容は、明確な基準が決められています。

詳しくは「【失業保険】求職活動実績にならないものvsなるもの【比較一覧】」を参考にしてくださいね。

 

② 失業保険の3ステップにおける、もらい方の注意点【自己都合・会社都合は要確認】

② 失業保険の3ステップにおける、もらい方の注意点【自己都合・会社都合は要確認】

② 失業保険の3ステップにおける、もらい方の注意点【自己都合・会社都合は要確認】

 

前のパートで、失業保険のもらい方を「退職・申請・受給」の3つのステップで説明しました。

ここで、各ステップでの注意点も紹介しておきますね。

 

【失業保険のもらい方における、各ステップでの注意点】

ステップ1の注意【退職】: 失業保険を申請しない場合でも、離職票はもらう理由がある

ステップ2の注意【申請】: 離職票の離職理由が違っていたら、必ず申し立てする

ステップ3の注意【受給】: 自己都合退職の場合、2ヶ月の給付制限期間がある

 

ステップ1の注意【退職】: 失業保険を申請しない場合でも、離職票はもらう理由がある

次の就職が決まっているときや、雇用保険の加入期間が足りない場合など、退職後に失業保険を申請しないこともありますよね。

「離職票はいらない」と思うかもしれません。

 

でも、実はもらっておいた方がいい理由があります。

その理由は、次の退職で「雇用保険の加入期間を合算できる」からですね。

 

合算すれば、失業保険の受給資格を満たしやすくなるし、給付日数も増えます。

もらった離職票は次の退職分の離職票と合わせて提出できるので、捨てずに失くさないようにしてくださいね。

 

ステップ2の注意【申請】: 離職票の離職理由が違っていたら、必ず申し立てする

前のパートで紹介したとおり、離職票にはあなたの離職理由が書かれています。

具体的な記載とあわせて、「離職理由コード」という数字とアルファベットのコードで区分されます。

 

もし会社が書いた離職理由があなたの認識と違っていたら、必ず申請のときにハローワークで申し立てを行いましょう。

なぜなら、この離職理由コードから失業保険の受給条件が決まり、健康保険料にも影響があるからですね。

 

「本当は会社都合退職なのに、自己都合にされている」といった場合、そのまま申請するとあなたが損をすることになります。

申請時にハローワークの担当者は「離職理由は間違っていないか?」を必ず確認してくれるので、違っていたら申し出てくださいね。

 

※離職理由コードの詳しい内容は、「【失業保険】離職理由コードと、健康保険の軽減対象とは【理由一覧】」で解説しています。

 

ステップ3の注意【受給】: 自己都合退職の場合、2ヶ月の給付制限期間がある

会社都合退職だと、申請して待期期間(7日間)が経過したら、失業保険の支給が開始されます。

でも自己都合退職の場合は「2ヶ月の給付制限期間」があり、待期期間からさらに2ヶ月経たないと、支給が開始されません。

 

つまり、退職してから失業保険をもらい始めるまで、申請までの時間も含めて「約3ヶ月」はかかります。

もし十分な貯金がなかったら、収入が途絶えると経済的に苦しくなりそうですよね。

 

給付制限中にパートやアルバイトで働くことも可能ですが、認定日に失業認定申告書による申告が必要です。

ただし、週20時間以上働くと「就職」と判断され、失業保険(基本手当)はもらえなくなるので気をつけておきましょう。

 

※もし「正当な理由のある自己都合退職」に当てはまる場合は、給付制限がなくなります。

詳しくは「【給付制限なし】特定理由離職者になるには?【病気・結婚・介護】」をご覧ください。

 

③ まとめ:失業保険のもらい方は、ちょっと複雑。各ステップの注意点も知ると損しない

③ まとめ:失業保険のもらい方は、ちょっと複雑。各ステップの注意点も知ると損しない

③ まとめ:失業保険のもらい方は、ちょっと複雑。各ステップの注意点も知ると損しない

 

本記事では、「失業保険のもらい方(退職から申請・受給まで)」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【退職・申請・受給までの、失業保険のもらい方】

ステップ1【退職】: 会社の退職後、離職票を受け取る

ステップ2【申請】: 離職票など必要書類を準備して、ハローワークへ行く

ステップ3【受給】: 4週間ごとの認定日にハローワークへ行き、求職活動実績を申告する

 

【失業保険のもらい方における、各ステップでの注意点】

ステップ1の注意【退職】: 失業保険を申請しない場合でも、離職票はもらう理由がある

ステップ2の注意【申請】: 離職票の離職理由が違っていたら、必ず申し立てする

ステップ3の注意【受給】: 自己都合退職の場合、2ヶ月の給付制限期間がある

 

実際のところ、失業保険はわかりにくく、複雑なしくみになっています。

本記事の内容は基本的な流れに絞っていますが、いろんな手当や条件など細かいことがたくさんあるんですよね。

 

でも具体的なもらい方は、詳しくは誰も教えてくれません。

あなたが損しないためには、事前に失業保険のもらい方と注意点を知っておく必要があります。

 

今後の転職を集中して考える上でも、失業保険は生活の支えになります。

ポイントを押さえて、うまく活かしてくださいね。

 

 

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