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【失業保険】全額もらった後、次の就職はどう選ぶか

【失業保険】全額もらった後、次の就職はどう選ぶか

 

お悩み相談
失業保険の支給も、あと1週間で終わっちゃう...。
ブランクも長くなったし、どんな仕事なら入りやすいんだろう?

 

こんにちは、キベリンブログです。

失業保険をもらい続けると、無職のブランク期間は不安に感じますよね。

今回は、「失業保険をもらった後、次の就職はどう選ぶか」について紹介します。

 

【本記事の内容】

① 失業保険を全額もらうのに、必要な期間とは【最短で約半年】

② 失業保険をもらった後の、次の就職の選び方【その先のキャリア選択】

③ まとめ:次の就職は踏み台と考えれば、先の転職に向けて動きやすい

 

失業保険は3回受給してきました。

もらった後の行動指針について、参考にしてみてください。

 

① 失業保険を全額もらうのに、必要な期間とは【最短で約半年】

① 失業保険を全額もらうのに、必要な期間とは【最短で約半年】

① 失業保険を全額もらうのに、必要な期間とは【最短で約半年】

 

次の就職の選び方に入る前に、「失業保険の全額支給まで、どれくらいかかるのか?」に触れておきたいと思います。

というのも、最後までもらうには相当な時間が必要になるからですね。

 

給付日数分の期間だけでなく、手続きまでの時間や給付制限期間も影響してきます。

まずは自己都合・会社都合の離職理由別で、全額支給に必要な期間を見ていきましょう。

 

【失業保険を全額もらうのに、必要な期間】

・自己都合退職(給付制限あり) : 最短でも5ヶ月半

・会社都合退職(給付制限なし) : 最短でも3ヶ月半

 

自己都合だと給付制限があるため、会社都合と比べて2ヶ月も差があります。

それぞれ説明していきますね。

 

自己都合退職(給付制限あり) : 最短でも5ヶ月半

【自己都合退職の給付日数】

【自己都合退職の給付日数】

・離職票が届くまで : 1~2週間

・待期期間 : 1週間

・給付制限期間 : 2ヶ月

 

上の表は、自己都合退職における給付日数を示した表です。(画像はハローワークのサイトから引用)

「90日~150日(3ヶ月~5ヶ月)」の幅で決められており、1日単位で失業保険は支給されます。

 

給付日数分の期間以外にも、「離職票が届くまでの時間(1~2週間)」や「待期期間(1週間)」があります。

加えて自己都合退職には「給付制限期間(2ヶ月)」があり、この期間が終わらなければ支給はスタートしません。

 

すべての期間を合計すると、退職してから「給付日数(3ヶ月~5ヶ月)」+「2ヶ月半」の期間が必要です。

最も早いケース(給付日数90日)でも、全額もらうまで「5ヶ月半」はかかります。

 

会社都合退職(給付制限なし) : 最短でも3ヶ月半

【会社都合退職の給付日数】

【会社都合退職の給付日数】

・離職票が届くまで : 1~2週間

・待期期間 : 1週間

・給付制限期間 : なし(0日)

 

続いて、上の表は会社都合退職における給付日数です。(画像はハローワークのサイトから引用)

「90日~330日(3ヶ月~11ヶ月)」とかなり幅があって、自己都合と比べて日数も増えています。

 

会社都合退職のメリットは、「給付制限がないこと」ですね。

2ヶ月分の期間が自己都合よりも早くなります。

 

すべての期間を合計すると、退職してから「給付日数(3ヶ月~11ヶ月)」+「半月分(0.5ヶ月)」の期間が必要です。

最も早いケース(給付日数90日)で、全額もらうまで「3ヶ月半」はかかりますね。

 

② 失業保険をもらった後の、次の就職の選び方【その先のキャリア選択】

② 失業保険をもらった後の、次の就職の選び方【その先のキャリア選択】

② 失業保険をもらった後の、次の就職の選び方【その先のキャリア選択】

 

前のパートで、失業保険の全額支給までに必要な期間を紹介しました。

自己都合退職だと、最短(給付日数90日)でも「半年(5ヶ月半)」ほどかかります。

 

無職でいる "ブランク期間" がどうしても長くなるので、次の就職はどうするか悩みますよね。

面接ではやっぱり答えにくいし、少なくとも会社側はプラスには考えてくれません。

 

とはいえ、悩んだまま動かずにいると、状況はますます悪化してしまいます。

そこで、動くためのひとまずの選択として、次の就職の選び方を紹介していきます。

 

【失業保険をもらった後の、次の就職の選び方】

・正社員にこだわらず、"やる仕事が見えるもの" を選ぶ

・「未経験+ブランク後」でも、入りやすい雇用形態で経験を積む

・業務経験を積んでから、本格的に次のキャリア選択に動く

 

正社員にこだわらず、"やる仕事が見えるもの" を選ぶ

ブランク期間が長くなると、正社員での転職はどうしてもハードルが高くなります。

入れたとしても無職状態は状況的に不利なので、給与などの待遇も低く提示されたりします。

 

加えて日本の正社員は "ジョブ型雇用" ではないので、入社前にやる仕事が具体的に見えにくいことが多いです。

長く働きたいと思っていたところで、「やりたくない仕事」を続けるのは避けたいですよね。

 

正社員にこだわらず、ひとまず雇用形態を幅広く見れば、やりたくない仕事は避けられます。

例えば派遣なら、案件ごとにやる業務が契約書の上でも明確になっているので、入る前からどんな仕事をやるのかがイメージできます。

 

「未経験+ブランク後」でも、入りやすい雇用形態で経験を積む

失業保険の支給中は時間も長いので、キャリア転換を考えることも多いはず。

とはいえ、「未経験の職種だと入れないよなぁ...。」と悩んで動けなかったりしますよね。

 

確かに正社員で入るのは、業務経験がないとハードルが高いのが実情です。

企業側の視点でみれば利益を出してくれるまでコストがかかり、採用すると雇用調整が難しいため、リスクが高いわけです。

 

そんな中で企業側にとってリスクを低くできる派遣は、人材不足の影響もあり入りやすくなっています。

さらにブランクがあっても受け入れてくれることが多いので、ひとまず仕事に就いてビジネス感覚を戻すまでの位置づけでも向いています。

 

業務経験を積んでから、本格的に次のキャリア選択に動く

次の就職で正社員以外を選んだ場合、気になるのは安定していないところですよね。

人間は本能的に変化を嫌うので、ストレスがかかるのは仕方ないかもしれません。

 

であれば、それを受け入れながら「次のキャリア選択のための期間」と考えれば、不安な面は和らぎます。

特に未経験の職種に挑戦するなら、派遣で入って業務経験を積んでからなら、少なくとも今の状態より選択肢の幅が広がります。

 

学びながら給料がもらえると思えば、損することはないし、動き出すきっかけにもなるはず。

先の本格的なキャリア選択として、利用する視点を持つと良いと思います。

 

【おすすめ派遣会社 3選】

パーソルクロステクノロジー:エンジニア派遣の大手で、オンラインで登録が完結し仕事の紹介までとにかく早い。未経験でも可能な案件があり、入社日から有休付与など待遇面も充実

マイナビスタッフ:大手企業の案件が多く、職種は事務系とクリエイティブ系が多い

リクルートスタッフィング:リクルートグループ運営で、案件数が豊富かつ高単価の案件まで対応している

 

※派遣会社に登録する流れは、「【経験談】派遣会社の登録から就業の流れを解説【おすすめ3選あり】」で紹介しています。

 

③ まとめ:次の就職は踏み台と考えれば、先の転職に向けて動きやすい

③ まとめ:次の就職は踏み台と考えれば、先の転職に向けて動きやすい

③ まとめ:次の就職は踏み台と考えれば、先の転職に向けて動きやすい

 

本記事では、「失業保険をもらった後、次の就職はどう選ぶか」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【失業保険を全額もらうのに、必要な期間】

・自己都合退職(給付制限あり) : 最短でも5ヶ月半

・会社都合退職(給付制限なし) : 最短でも3ヶ月半

 

【失業保険をもらった後の、次の就職の選び方】

・正社員にこだわらず、"やる仕事が見えるもの" を選ぶ

・「未経験+ブランク後」でも、入りやすい雇用形態で経験を積む

・業務経験を積んでから、本格的に次のキャリア選択に動く

 

失業保険を全額もらった後は、すでに退職からかなりの時間が経過しています。

自己都合退職なら最短でも約半年にもなるので、次の就職は難しくなってきます。

 

悩み過ぎて動かずにいると、さらにブランク期間は長くなり、転職では不利になる一方です。

まずは正社員にこだわらず、入りやすい派遣などを選んでビジネス感覚を戻すのも1つの選択と思います。

 

「次の就職は、その先の転職への踏み台」と考えれば、動き出しやすいはずです。

ひとつの選択肢として、参考になれば幸いです。

 

【おすすめ派遣会社 3選】

パーソルクロステクノロジー:エンジニア派遣の大手で、オンラインで登録が完結し仕事の紹介までとにかく早い。未経験でも可能な案件があり、入社日から有休付与など待遇面も充実

マイナビスタッフ:大手企業の案件が多く、職種は事務系とクリエイティブ系が多い

リクルートスタッフィング:リクルートグループ運営で、案件数が豊富かつ高単価の案件まで対応している

 

 

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