こんにちは、キベリンブログです。
求職活動実績が同じ方法ばかりだと、問題にならないか気になりますよね。
今回は、「求職活動実績はセミナーだけでもOK」の件について、紹介します。
【本記事の内容】
① 活動が就職セミナーばかりでも、求職活動実績になる【民間・オンラインもOK】
② セミナーによる求職活動実績の3つのポイント【参加証明書は不要】
③ まとめ:セミナーは実績だけでなく、その後の転職活動にも有益になる
失業保険は3回受給してきました。
経験から、セミナーによる求職活動実績のポイントも語っていきますね。
① 活動が就職セミナーばかりでも、求職活動実績になる【民間・オンラインもOK】
失業保険は、認定日までに「2回以上の求職活動実績」がある場合に支給されるしくみです。
実績になる活動は、求人応募や就職セミナー参加など、明確に決められています。
求職活動実績として認められる活動とは
・求人への応募(リクナビNEXT や マイナビエージェント からの応募でもOK)
・ハローワークの職業相談、セミナー参加
・転職エージェント(ハタラクティブ、マイナビジョブ20's など)の登録面談、セミナー参加
・派遣会社(パーソルクロステクノロジー、リクルートスタッフィング など)の登録面談(電話でもOK)
・再就職に関連する国家試験、検定試験の受験
実績になる活動は、上記の内容に限られています。
「ネットでの求人検索」や「転職サイトの登録だけ(※求人に応募していない場合)」では、残念ながら実績になりません。
求職活動の方法は、セミナーだけでもOK
結論ですが、求職活動実績は「セミナー参加だけでもOK」です。
実績の回数を満たしていれば、活動の種類が問題になることはありません。
ただし、まったく同じセミナーを繰り返し受けるのは避けておきましょう。
知識や経験を身につける上でも、なるべく違うものを受けた方が安心です。
ハローワークと民間(転職エージェント)のセミナーの組み合わせも可能
セミナーの開催は「ハローワーク」だけでなく、「民間(転職エージェントなど)」でも行っています。
どちらのセミナーに参加しても、求職活動実績として認められます。
ハローワークと転職エージェントのセミナーを組み合わせた実績でも、もちろんOKですよ。
失業保険だけでなく、あなたの就職に向けても有益になりそうなセミナーを選びましょう。
ハローワークのセミナーは「座学形式」がほとんどで、定員に限りがあり、早めの申し込みが必要です。
一方で、転職エージェントのセミナーは「オンライン」に対応しているので、申し込みや受けやすさにメリットがあります。
※セミナーの受け方など詳しい内容は、「セミナーも求職活動実績に!【ハローワークvs転職エージェント】」をご覧ください。
② セミナーによる求職活動実績の3つのポイント【参加証明書は不要】
就職セミナーの参加は、失業保険の求職活動実績として認められます。
ここで、セミナーに関するポイントを紹介しておきますね。
【セミナーによる求職活動実績のポイント】
❶ 求職活動実績で、セミナーの参加証明書は不要
❷ セミナーの長さは、1時間半ほどのものが多い
❸ 認定日の前日までに、セミナー受講が必要
ポイントは3つです。
順番に見ていきましょう。
❶ 求職活動実績で、セミナーの参加証明書は不要
・ハローワークのセミナー : 雇用保険受給資格者証にハンコ or 参加証明書がもらえる
・転職エージェントのセミナー : 参加証明のメール(別途で参加証明書がもらえる場合もある)
セミナーを受講すると参加証として、上記のような証明書の対応をしてくれます。
でも、セミナーだけに限らないのですが、失業保険の求職活動実績に「参加証明書の提出は不要」です。
なぜなら、求職活動実績は自己申告だからですね。
実際に行った活動の事実を、失業認定申告書に書くだけでOKです。
もし求められたときに出せるよう、念のための位置づけで持っておくと安心ですね。
(毎回ではありませんが、不正受給の防止のためハローワーク側が自主的に主催者などへ確認したりしています)
※失業認定申告書の書き方は、「失業認定申告書の書き方を求職活動実績の記入例で解説【失業保険】」で紹介しています。
❷ セミナーの長さは、1時間半ほどのものが多い
ハローワークや転職エージェントでは、いろんなセミナーを開催しています。
時間はセミナーによりますが、「1時間30分ほど」のものが多いですね。
受講には、それなりに時間がかかります。
予定があるときなどは注意しておきましょう。
なお、20代向け転職エージェントの「マイナビジョブ20's」では、「約30分ほど(オンライン形式)」のセミナーを数多く開催しています。
ハローワークや他の転職エージェントと比べてセミナー時間が短く、受けやすいセミナーが多いので、時間がないときはおすすめですね。
❸ 認定日の前日までに、セミナー受講が必要
求職活動実績になるタイミングは、「セミナー受講日」です。
もし次回の認定日で実績にしたいときは、"その認定日の前日まで" に行われるセミナーに申し込みましょう。
座学形式だと定員が限られるため、スケジュールに余裕を持った申し込みが必要になってきます。
オンライン形式なら、セミナーの数日前でも申し込めることが多いです。
ちなみに「認定日の当日に受講した場合」は、さらに4週間後の認定日での実績になります。
すこし分かりにくいところなので、気をつけてくださいね。
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③ まとめ:セミナーは実績だけでなく、その後の転職活動にも有益になる
本記事では、「求職活動実績はセミナーだけでもOK」の件について紹介しました。
ポイントをまとめます。
【求職活動実績として認められる活動】
・求人への応募(リクナビNEXT や マイナビエージェント からの応募でもOK)
・ハローワークの職業相談、セミナー参加
・転職エージェント(ハタラクティブ、マイナビジョブ20's など)の登録面談、セミナー参加
・派遣会社(パーソルクロステクノロジー、リクルートスタッフィング など)の登録面談(電話でもOK)
・再就職に関連する国家試験、検定試験の受験
【求職活動がセミナー参加だけの場合について】
・求職活動の方法は、セミナーだけでもOK
・ハローワークと民間(転職エージェント)のセミナーの組み合わせも可能
【セミナーによる求職活動実績のポイント】
❶ 求職活動実績で、セミナーの参加証明書は不要
❷ セミナーの長さは、1時間半ほどのものが多い
❸ 認定日の前日までに、セミナー受講が必要
繰り返しですが、求職活動がセミナーだけでも問題ありません。
認定日までに2回のセミナーを受ければ、規定どおりの求職活動実績を満たせます。
認められるセミナーはハローワークだけでなく、民間の転職エージェントも対象です。
民間はオンラインに対応していて、定員にも余裕があるので、申し込みや受けやすさはメリットですね。
セミナー参加は実績にする以外にも、その後の転職活動に活かせます。
無料で受けられるので、うまく利用してみてくださいね。
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