【ベトナム】現地通貨の3つの両替方法【お得で迷わない払い方】

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ベトナムで両替するなら、どこが一番お得なのかな？

こんにちは、キベリンブログです。

海外での両替は手数料もわかりにくいし、両替方法には悩みますよね。

今回は、「ベトナムドンに両替する3つの方法と、お得になる払い方」について紹介します。

【本記事の内容】

ベトナムでの移住経験から、両替方法を比較してまとめました。

お得で手間のかからない払い方も語っていきます。

① ベトナムドン（VND）への3つの両替方法とは【お得さ比較】

① ベトナムドン（VND）への3つの両替方法とは【お得さ比較】

ベトナムでは、「ベトナムドン（VND）」という通貨が使われています。

人口は1億人を超え、経済成長しているベトナムですが、通貨としてはそれほど強くありません。

マイナー通貨なので、両替できる場所は限られています。

ベトナムドンに両替するには、どんな方法があるのか見ていきましょう。

【ベトナムドン（VND）に両替する方法】

両替方法として、上記の3つがあります。

順番に紹介していきますね。

❶ ベトナムに行く前に、両替する【レート：悪い】

1つ目は、ベトナムに行く前に両替する方法です。

事前に現地のお金を準備できるなら、安心ですよね。

でも、両替レート（為替レート）は3つの方法の中では最も悪いです。

USドルやユーロなどとは違うマイナー通貨なので、ベトナム以外で両替できる国は限られています。

隣接する東南アジアの国なら両替できますが、それ以外の国ではあまり両替できません。

日本国内でベトナムドンへの両替は、空港では可能ですが、街中の両替店だと取り扱っていないことも多いです。

ベトナム到着が深夜や早朝で、両替できない不安があるなら、空港から街中への交通費分だけ両替しておくと安心です。

少額であれば、両替レートが悪くても大きな損にはなりませんので。

❷ ベトナムに行ってから、両替する【レート：良い】

2つ目は、ベトナム国内で両替する方法ですね。

行く前に両替するよりも、両替レートはお得です。

レートは両替する場所によって変わり、良い順に並べると「ゴールドショップ（貴金属店） > 両替店 > 空港・銀行」の傾向があります。

ベトナム特有なのは、「ゴールドショップ（貴金属店）」で両替を受け付けており、一般の両替店よりもレートが良いことですね。

空港で両替するなら、街中に出るまでの交通費だけにするなど、少額にしておくと良いかもしれません。

街中の両替店でも日本円は受け付けていますが、USドルからの両替に比べると、ややレートは悪くなります。

なお、ゴールドショップや両替店のレートは店によって差があるので、確認してから両替しましょう。

とはいえ、良いレートの店を探し回ると時間がもったいないし疲れるので、ある程度はバランスを考えて判断しましょう。

❸ ベトナムに行ってから、ATMで引き出す【レート：最もお得】

3つ目は、ベトナムにあるATMでクレジットカードを使って引き出す方法です。

最もラクでお得なのが、「ATMから現地通貨を引き出す方法」ですね。

両替レートは「カードの国際ブランド（VISAやMastercardなど）」で一律に決まっていて、両替場所によるレートの良し悪しで悩まなくて済みます。

でも「ATMから引き出すキャッシングって、利息がかかるよね？」と不安に思ったりしますよね。

実際に両替する手数料（両替レート）と比べても、安く済みます。

加えて、ベトナムは他の国と比べてATM手数料が安く、無料で使えることも多いです。

同じ東南アジアのタイやマレーシアに比べるとATMが少なめの印象はあるものの、空港や観光地の街中にはATMがあります。

24時間いつでも引き出せるし、両替店のレートを比べて悩まなくていいのもメリットですね。

【海外向けおすすめクレジットカード 3選（※年会費は永年無料）】

※ATMで現地通貨の引き出し後に繰り上げ返済すれば、利息をほぼゼロにできるため安くできます。

ネットで簡単に繰り上げ返済する方法は、「【海外キャッシング】繰り上げ返済で利息を安くする【ネットで簡単】」をご覧ください。

② 海外では、カード払い＋少額ATM引き出しが安心で便利【ベトナムはATM手数料が安い】

② 海外では、カード払い＋少額ATM引き出しが安心で便利【ベトナムはATM手数料が安い】

ベトナムだけに限りませんが、海外での支払いを現金払いばかりにするのは、あまりおすすめしません。

なぜなら、慣れない通貨は支払いにも手間取るし、現金の持ち歩きは盗難や紛失などのセキュリティ面でリスクがあるからです。

現金は盗まれたら、まず返ってこない

現金を盗まれる、あるいは財布を落として失くしたといった話は、海外旅行などでよく聞く話ですよね。

幸いにも私は盗まれたことはありませんが、実際に現地で被害に遭った話はよく耳にしました。

現金は盗まれたり失くしたりしたら、ほぼ戻ってきません。

海外で警察に行っても形式的な処理で終わるし、話が通じない外国人は面倒なので、しっかり対応してもらえないことがほとんどです。

クレジットカードは盗まれても、損失は防げて補償あり

とはいえ、「カードだって不正利用されたりするし、持ち歩くのもちょっと...。」と思うかもしれません。

でも現金を持ち歩くよりも、カードの方がずっと安全なんですよね。

なぜなら、カードは盗まれたり失くしたりしても、カード会社に連絡して止めれば損失は防げるからです。

たとえ不正利用されたとしても、その分はきちんと補償されるので、現金と違って返ってきます。

ベトナムでも、クレカのタッチ決済が日本よりも広がっている

ベトナムでは「クレジットカードのタッチ決済」が普及しており、簡単に支払いができます。

端末にカードをかざすだけで払えるので、暗証番号の入力やサインもいりません。

スーパーやコンビニなどでは、問題なくカードが使えます。

東南アジアは途上国のイメージがありますが、キャッシュレス決済は広がっています。

海外の現金は見慣れてないので、分かりにくいですよね。

サイフからお金を探して、まごついて後ろの人を待たせることもありません。

「カード払い＋少額ATM引き出し」を基本にすると、お得で安心

露店や市場などではカードが使えないので、そういった場所での買い物では現金が必要になってきます。

でも繰り返しになりますが、多額の現金を持ち歩くのはセキュリティを考えるとおすすめできません。

そのため、海外での支払いの方法とお金の持ち方は、以下のようにしています。

【海外での支払いと、お金の持ち方】

「基本はカード払い＋少額ATM引き出し」という組み合わせですね。

カード払いでは両替した場合のレートよりも、お得に支払いができます。

【クレジットカードで払ったときのレート】

VISAとMastercardは世界中で普及している国際ブランドなので、ほとんどの場所で使えます。

紛失などのトラブルに備えて、その場で困らないために予備のカードを3枚ほど持っておきましょう。

③ まとめ：「カード払い＋少額ATM引き出し」で、両替方法に迷わず手数料もお得に

③ まとめ：「カード払い＋少額ATM引き出し」で、両替方法に迷わず手数料もお得に

本記事では、「ベトナムドンに両替する3つの方法と、お得になる払い方」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

【ベトナムドン（VND）に両替する方法】

【海外での支払いと、お金の持ち方】

ベトナムの通貨「ベトナムドン（VND）」はマイナー通貨なので、ベトナム以外で両替できるところは限られています。

日本国内でも空港などでは両替できますが、レートが悪いため両替するならベトナムに行ってから両替した方が良いですね。

最もお得で手間がかからないのは、「クレジットカードでのATMからの現金引き出し」です。

両替店を探してレートを比べる手間もないし、ATMは時間を選ばず使えるので、貴重な海外旅行の時間もムダにならずに済みます。

多額の現金の持ち歩きはセキュリティを考えるとリスクが高いので、基本は「カード払い＋少額のATM現金引き出し」がおすすめです。

ベトナムでもクレカのタッチ決済が普及していて便利に買い物できるので、お得に活用してみてください。

【海外向けおすすめクレジットカード 3選（※年会費は永年無料）】