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海外旅行保険はクレジットカード付帯保険を無料活用【裏ワザと条件】

海外旅行保険はクレジットカード付帯保険を無料活用【裏ワザと条件】

 

お悩み相談
海外に行くなら、海外旅行保険に入っておいた方がいいのかな。
あ、クレジットカードの付帯保険が使えるんだっけ?

 

こんにちは、キベリンブログです。

クレジットカードには付帯保険があり、使える条件を知っておくと安心です。

今回は、「クレカ付帯の海外旅行保険と、2つの裏ワザの活用」について紹介します。

 

【本記事の内容】

① クレジットカードの海外旅行付帯保険とは【利用付帯と自動付帯】

② クレカ付帯の海外旅行保険を、うまく活用する2つの裏ワザ【複数枚で合算】

③ まとめ:無料のクレカ付帯の海外旅行保険は、裏ワザ活用でかなり使える

 

海外転職を経験し、旅行も合わせて100か国以上に渡航してきました。

クレカの付帯保険を無料で活用し続ける裏ワザも、語っていきます。

 

① クレジットカードの海外旅行付帯保険とは【利用付帯と自動付帯】

① クレジットカードの海外旅行付帯保険とは【利用付帯と自動付帯】

① クレジットカードの海外旅行付帯保険とは【利用付帯と自動付帯】

 

海外は日本と勝手が違うので、何があるかわからず不安ですよね。

でも、「わざわざお金を払って保険に入るのも面倒...。」と思うことも多いはず。

 

そこで使えるのが、クレジットカードに付いている「海外旅行付帯保険」です。

無料で補償(※年会費が無料の場合)されるし、申し込みなどの手間もないので、活用できるとうまく使い回せます。

 

ただし、使える条件を事前に知っておかないと、"後の祭り" になってしまうことも。

どのくらいの補償があり、どんな条件でクレカの付帯保険が使えるのか、内容を見ていきますね。

 

クレカ付帯の海外旅行保険の補償額(一例)

・障害死亡 / 後遺障害:最高2,000万円

・傷害治療費用:200万円

・疾病治療費用:200万円

・賠償責任:2,000万円

・携行品損害:20万円

・救援者費用:200万円

 

上記の金額は、楽天カードに付帯されている海外旅行傷害保険の補償額です。

年会費無料のカードですが、たとえ無料でも、わりと大きな補償が受けられることがわかりますよね。

 

ただ、持っているだけで保険が適用されるカードと、そうでないカードがあります。

どうしたら適用されるのか、具体的に条件を確認していきましょう。

 

クレカの海外旅行保険は、大きくわけて2種類ある

・利用付帯 : 旅行費用の一部をカードで支払った場合に補償される

・自動付帯 : カード利用にかかわらず、持っているだけで補償される

 

クレジットカードの海外旅行保険が適用される条件は、「利用付帯」「自動付帯」の2つがあります。

どちらが一般的かというと、「利用付帯」を採用しているカードが多いですね。

 

利用付帯は、ツアー料金や航空券、電車やバスの交通費など、おもに「移動」が含まれる料金をカードで支払うと保険が適用されます。

(適用される料金・適用されない料金の例は、後で説明しますね)

 

もう一方の自動付帯は、カードを使わなくても、持っているだけで保険が適用されます。

一見すると、自動付帯の方が有利に見えますよね。

 

利用付帯の適用条件となる、旅行代金のおもな具体例

【OK】海外旅行のツアー代金

【OK】航空券

【OK】海外で乗車した電車、バス、タクシー代

【NG】個人で手配したホテル・宿泊代

【NG】海外でのレンタカー代金

【NG】帰国後に乗車した交通費

 

利用付帯は、"旅行代金" をカードで払うと適用されますが、対象になる具体例は上記のとおりです。

カードによって細かい違いはあるものの、繰り返しですが「移動」が含まれる料金ならOKというイメージですね。

 

適用されない例として注意しておきたいのが、「個人手配のホテル代」「レンタカー代」です。

ツアーなどパッケージでホテル代が含まれている場合はOKなのですが、個人手配のホテル代は適用されません。

 

基本的に「航空券」「電車・バス・タクシー代」であれば適用OKです。

意識的にカード払いを心掛けるよう覚えておくと安心ですよ。

 

保険の適用期間は、90日間

・利用付帯 : 旅行費のカード払い時点から90日(予約払いなら自宅出発時から)

・自動付帯 : 海外旅行に向けて自宅を出発してから90日

 

保険は無期限で有効になるわけではなく、期間が決められています。

一般的なカードだと、「90日(3ヶ月)」がほとんどですね。

 

利用付帯は、「カード払い時点」から90日のカウントがスタートします。(ここが次のパートで紹介する裏ワザにつながります)

予約払いなど国内で事前払いした場合は、自宅出発時から90日となります。

 

もう一方の自動付帯は、自宅を出てから90日です。

留学やワーホリなど90日を超える長期旅行だと、自動付帯では適用されなくなるのがデメリットですね。

 

【海外旅行保険付帯のおすすめクレジットカード 3選(※年会費は永年無料)】

楽天カード : 楽天経済圏の活用で節約効果の大きい定番カード。国際ブランドが異なる2枚目のカードも作れて、ポイント特典がある(利用付帯カード)

エポスカード : キャッシング時にオンラインで簡単に繰り上げ返済できるため、利息が安くなる(利用付帯カード ※2023年10月1日に自動付帯から改定)

三井住友カード(ナンバーレス) : カード番号が券面になく、盗み見防止で悪用されにくいタイプのカード(利用付帯カード)

 

② クレカ付帯の海外旅行保険を、うまく活用する2つの裏ワザ【複数枚で合算】

② クレカ付帯の海外旅行保険を、うまく活用する2つの裏ワザ【複数枚で合算】

② クレカ付帯の海外旅行保険を、うまく活用する2つの裏ワザ【複数枚で合算】

 

前のパートで、クレジットカード付帯の海外旅行保険の内容を見てきました。

年会費が無料であれば、保険も実質的に無料です。

 

申込の手間もかからないし、お得に使えることがわかると思います。

ここで、さらにうまく使い倒す裏ワザも紹介しておきますね。

 

【クレカ付帯の海外旅行保険を、うまく活用する裏ワザ】

❶ 複数枚を使えば、90日を超えても保険が適用できる

❷ 補償される保険金額は、複数枚で合算できる

 

裏ワザは2つですね。

順番に見ていきましょう。

 

❶ 複数枚を使えば、90日を超えても保険が適用できる

・クレジットカードの海外旅行保険は、日本出国から90日間までの適用

・90日を超える場合、利用付帯のカードを海外で使えばさらに90日の適用が可能

 

クレカ付帯の海外旅行保険は、最長でも1回の旅行で「90日間まで」というカードがほとんどです。

ノマド生活や留学、ワーキングホリデーなどの場合、90日を超える海外旅行だと適用されなくなってしまいます。

 

そんなときに使える裏ワザが、「海外で利用付帯のカードを使う方法」です。

出国後に海外で乗車する電車やバス代をカードで支払えば、その時点から90日有効になります。

 

例えば、日本出国の航空券を楽天カードで支払い、海外に着いて90日後に別の利用付帯カードを使えば、「90日+90日=180日間」の適用が可能です。

ただし、出国後に使うカードは利用付帯が条件であり、また楽天カードに関しては「出国前の決済」が条件になっているので、注意してくださいね。

 

❷ 補償される保険金額は、複数枚で合算できる

・補償される保険金額は、クレジットカードによって異なる

・保険金額に不安を感じたら、複数枚のカードを使えば保険金額を合算できる

 

補償される保険金額は、カードによって違います。

中には「傷害治療費用」が「50万円」までのものもあり、ちょっと不安に感じることもありますよね。

 

そういったときは複数枚のカードを使って旅行代金を支払っておけば、保険金額を合算できます。

楽天カードエポスカード の傷害治療費用は「200万円」ですが、合算すれば「50万+200万+200万=450万円」まで適用できます。

 

1枚だと不安でも、合算すれば十分な金額になりますよね。

「海外旅行保険付帯+年会費無料」のカードを、少なくとも3枚は持っておくと安心です。

 

【海外旅行保険付帯のおすすめクレジットカード 3選(※年会費は永年無料)】

楽天カード : 楽天経済圏の活用で節約効果の大きい定番カード。国際ブランドが異なる2枚目のカードも作れて、ポイント特典がある(利用付帯カード)

エポスカード : キャッシング時にオンラインで簡単に繰り上げ返済できるため、利息が安くなる(利用付帯カード ※2023年10月1日に自動付帯から改定)

三井住友カード(ナンバーレス) : カード番号が券面になく、盗み見防止で悪用されにくいタイプのカード(利用付帯カード)

 

※各カードの海外旅行保険の補償金額をまとめた詳しい内容などは、「【必須条件あり】海外向けに作るおすすめクレジットカード3選」で紹介しています。

 

③ まとめ:無料のクレカ付帯の海外旅行保険は、裏ワザ利用でかなり使える

③ まとめ:無料のクレカ付帯の海外旅行保険は、裏ワザ利用でかなり使える

③ まとめ:無料のクレカ付帯の海外旅行保険は、裏ワザ利用でかなり使える

 

本記事では、「クレカ付帯の海外旅行保険と、2つの裏ワザの活用」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【クレカの海外旅行保険における適用条件のタイプ】

・利用付帯 : 旅行費用の一部をカードで支払った場合に補償される

・自動付帯 : カード利用にかかわらず、持っているだけで補償される

 

【利用付帯の適用条件となる、旅行代金のおもな具体例】

【OK】海外旅行のツアー代金

【OK】航空券

【OK】海外で乗車した電車、バス、タクシー代

【NG】個人で手配したホテル・宿泊代

【NG】海外でのレンタカー代金

【NG】帰国後に乗車した交通費

 

【クレカ付帯の海外旅行保険を、うまく活用する裏ワザ】

❶ 複数枚を使えば、90日を超えても保険が適用できる

❷ 補償される保険金額は、複数枚で合算できる

 

海外では何があるかわからないし、海外旅行保険に入っておくと安心ですよね。

でも、海外によく行く場合や、わざわざお金をかけて申込するのも、手間がかかるし面倒です。

 

そんなときはクレジットカードに付帯されている海外旅行保険でも、十分カバーできます。

申込は不要だし、何より無料(※年会費が無料のカードの場合)で活用できるメリットは大きいはず。

 

90日間では足りない場合や、補償される保険金額に不安があるときは、「複数枚で合算」の裏ワザで解消できます。

年会費が永年無料なら損することもないので、予備も準備しておくと安心ですよ。

 

【海外旅行保険付帯のおすすめクレジットカード 3選(※年会費は永年無料)】

楽天カード : 楽天経済圏の活用で節約効果の大きい定番カード。国際ブランドが異なる2枚目のカードも作れて、ポイント特典がある(利用付帯カード)

エポスカード : キャッシング時にオンラインで簡単に繰り上げ返済できるため、利息が安くなる(利用付帯カード ※2023年10月1日に自動付帯から改定)

三井住友カード(ナンバーレス) : カード番号が券面になく、盗み見防止で悪用されにくいタイプのカード(利用付帯カード)

 

 

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