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失業保険 再就職手当・他手当

【失業保険】給付制限中の再就職手当の、1つの条件【30万円以上】

【失業保険】給付制限中の再就職手当の、1つの条件【30万円以上】

 

お悩み相談
自己都合退職での給付制限期間は、失業手当がもらえないんだよね。
就職が決まった場合でも、支給されないの?

 

こんにちは、キベリンブログです。

給付制限中でも、ある条件を満たせば再就職手当がもらえます。

今回は、「給付制限1か月目だけにある、再就職手当の条件」について紹介します。

 

【本記事の内容】

① 給付制限1か月目で再就職手当をもらう1つの条件とは【ハローワークor転職エージェント】

② 給付制限期間に再就職手当をもらったら、いくらになるのか【30万円以上】

③ まとめ:給付制限中の再就職手当は大きい。転職エージェントで条件を満たせる

 

失業保険は3回受給してきました。

経験から、数十万円にもなる再就職手当をもらうための、抜けやすい条件を語っていきます。

 

① 給付制限1か月目で再就職手当をもらう、1つの条件【ハローワークor転職エージェント】

① 給付制限1か月目で再就職手当をもらう、1つの条件【ハローワークor転職エージェント】

① 給付制限1か月目で再就職手当をもらう、1つの条件【ハローワークor転職エージェント】

 

自己都合で退職すると、失業保険の申請から7日間の待期期間の後に「2か月の給付制限期間」があります。

給付制限の期間中は、失業手当(基本手当)は支給されません。

 

ですが給付制限中でも、「再就職手当」ならもらえます。

再就職手当は「就職が決まったら、残った給付日数分をまとめて一括で支給する」という手当です。

 

給付日数がまるまる残っているので、再就職手当は「少なくとも30万円以上(フルタイムで働いていた場合)」になります。

ただし、注意しておく条件が1つだけあるため、そこを中心に紹介していきますね。

 

再就職手当の8つの条件

❶ 給付制限期間の最初の1か月間は、「ハローワーク」or「職業紹介事業者」の紹介で就職していること

❷ 基本手当の支給残日数が「3分の1以上」あること

❸ 1年以上の勤務が見込まれること

❹ 原則として雇用保険の被保険者となること

❺ 過去3年以内に、再就職手当を受給していないこと

❻ 失業保険手続き後の「待機期間 7日間」の満了後に就職したこと

❼ 採用の内定が、受給資格決定日(失業保険の申請日)以降であること

❽ 離職前の事業主または関連事業主に雇用されたものでないこと

 

再就職手当を受給するには、上記の8つの条件を満たす必要があります。

給付制限中で要注意なのが、「❶」の条件ですね。

 

給付制限の「最初の1か月間」は、ハローワーク or 職業紹介事業者の利用による就職が条件

繰り返しですが、給付制限期間は2か月です。

そのうち「最初の1か月間」だけは、就職の方法に細かい条件があるんですよね。

 

「ハローワーク」または「職業紹介事業者」を利用した就職でなければ、再就職手当は支給されません。

つまり、「転職サイト(リクナビNEXT など)」からの応募で就職を決めていたりすると、再就職手当の対象外になってしまいます。

 

ただし、あくまで「給付制限開始から1か月間だけ」です。

同じ給付制限中でも1か月経過していれば、転職サイトからの応募でも再就職手当がもらえます。

 

職業紹介事業者とは、転職エージェントのこと

「ハローワーク」または「職業紹介事業者」と書きましたが、職業紹介事業者とは「転職エージェント」のことですね。

民間の運営で、「非公開求人」があり、担当者の知識・スキルも高いです。

 

転職エージェントは会社から紹介料をもらうビジネスなので、転職希望者は無料で利用できます。

一般的に使われている求職活動の方法で、広告などでも見かけますよね。

 

私も転職活動のときは毎回エージェントを利用して、3回の転職に成功してきました。

給付制限中でも再就職手当がもらえるし、お金もかからないので、利用してみて損はありません。

 

【おすすめ転職エージェント 3選】

マイナビエージェント : 30代転職での収入アップの実現で特に評価されており、業界に応じた専任の担当者がつく。面談時の対応は丁寧な印象があり、案件の紹介もスムーズ。

ハタラクティブ : 未経験者に強いエージェントで、第二新卒やフリーターも対象。非公開求人を含む40種類以上の職種と業界を扱っており、短期間で選考に通過できるメリットがある。

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※転職エージェントの利用方法は、「転職エージェントの利用の流れとリスク回避方法を解説【実体験】」をご覧ください。

 

② 給付制限期間に再就職手当をもらったら、いくらになるのか【30万円以上】

② 給付制限期間に再就職手当をもらったら、いくらになるのか【30万円以上】

② 給付制限期間に再就職手当をもらったら、いくらになるのか【30万円以上】

 

前のパートで、給付制限中でも再就職手当なら支給されることを紹介してきました。

そうなると「再就職手当は、いくらもらえるのか?」が気になりますよね。

 

そこで、退職前の月給での具体例も挙げながら説明していきますね。

 

再就職手当の支給額の計算方法

・再就職手当の支給額 = 基本手当日額 × 給付日数の支給残日数 × 70% or 60%

 

再就職手当は、上記の計算式から決まります。

「基本手当日額」と「給付日数」が多いほど、再就職手当の支給額も増えます。

 

基本手当日額は「退職前6か月間の月給」から決まり、1日あたり支給される失業手当の金額ですね。

「70%」と「60%」の割合の違いは、給付日数が3分の2以上残っていたら70%で、3分の1以上なら60%です。

 

ただ、こういった計算式はわかりにくいですよね。

イメージしやすくするために、具体例でみていきましょう。

 

給付制限中にもらえる再就職手当の支給額【月給20万・30万の給付日数別での具体例】

給付日数 90日 120日 150日

月給20万

306,558円

408,744円

510,930円

月給30万

373,212円

497,616円

622,020円

 

上記のとおり、再就職手当は少なくとも「30万円以上」が一括で支給されます。

かなり大きな額ですよね。

 

なぜなら、給付制限で1日も失業保険が支給されていないので、再就職手当の金額は大きくなります。

割合も「70%」で計算されます。

 

再就職手当の基本手当日額の上限額は、基本手当と異なる

ちょっと細かい話ですが、再就職手当の計算には「基本手当日額(1日あたりの失業保険の支給額)」が使われます。

基本手当日額には「上限額」があるのですが、「再就職手当」と「基本手当(失業手当)」で、実は上限額が違います。

 

再就職手当の上限額は、やや低めに設定されているんですよね。(2023年8月1日からは「6,290円」で、毎年変わる)

だいたい「月給37万円ほど」で、再就職手当は上限額に突き当たります。

 

つまり、退職前にそれ以上稼いでいても、再就職手当の額は増えません。

上限額に達しそうなら気にしてみてくださいね。

 

※再就職手当の全般的な内容は、「【失業保険】再就職手当の受給条件と申請方法【派遣・バイトも可能】」をご覧ください。

 

③ まとめ:給付制限中の再就職手当は大きい。転職エージェントで条件を満たせる

③ まとめ:給付制限中の再就職手当は大きい。転職エージェントで条件を満たせる

③ まとめ:給付制限中の再就職手当は大きい。転職エージェントで条件を満たせる

 

本記事では、「給付制限1か月目だけにある、再就職手当の条件」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【給付制限期間と再就職手当の支給】

・給付制限期間でも、再就職手当ならもらえる

・給付制限の「最初の1か月間」は、ハローワーク or 職業紹介事業者の利用による就職が条件

・職業紹介事業者とは、転職エージェントのこと

 

【給付制限中にもらえる再就職手当の支給額の具体例】

給付日数 90日 120日 150日

月給20万

306,558円

408,744円

510,930円

月給30万

373,212円

497,616円

622,020円

 

自己都合退職での給付制限期間中は、失業手当は支給されません。

でも、就職が決まったら「再就職手当」はもらえるんですよね。

 

まるまる給付日数が残っている分、少なくとも「30万円以上」になる大きな手当です。

ただし、給付制限中の最初の1か月間だけは、「ハローワーク」or「転職エージェント」の利用が条件です。

 

転職エージェントは "非公開求人" があり、担当者のスキルも高いので、効率的に求職活動が進められます。

無料で使えて再就職手当の条件も満たせるので、うまく活用してくださいね。

 

【おすすめ転職エージェント 3選】

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