実際に利用した人の感想が聞きたいな。
こんにちは、キベリンブログです。
転職をサポートしてくれる転職エージェントは便利ですが、実際の感想は気になりますよね。
今回は、「転職エージェント(マイナビエージェント)を使って転職した、私の感想」を紹介します。
【本記事の内容】
① 私の転職の理由と、転職エージェントを使った転職前後の比較
② 転職エージェント(マイナビエージェント)を使った、私の率直な感想【メリットとデメリット】
③ 転職活動の効率と非公開求人を重視するなら、転職エージェントは利用価値あり
転職エージェントを利用して、転職に成功しました。
個人的な感想と利用価値、メリット・デメリットを語っていきますね。
① 私の転職の理由と、転職エージェントを使った転職前後の比較
まず、私の「転職の理由」と「転職前後の結果」を、簡単に説明しておきますね。
なぜ転職しようと思ったのか?【転職の理由】
・ITエンジニアとして、スキルアップしにくい状況だった(下流工程が主な業務)
・有給休暇を取りにくい環境だった
・上司のパワハラを感じる言動と態度に、不満があった
こういった状況だったので、「良いところがあれば、早く転職したい」という気持ちでしたね。
働きながらいくつかの転職エージェントに登録して、転職活動を始めました。
転職エージェントを利用した転職の結果は?【転職前後の比較】
転職前 |
転職後 |
|
年収 |
380万 |
470万 |
休日 |
毎月1回 土曜出勤あり |
年間休日数 126日 |
有休 |
年10日(1年で1日増) |
年20日(リフレッシュ休暇制度あり) |
仕事 |
下流工程が主 |
上流工程も担当できる |
環境 |
中小企業で設備・制度が未整備 |
大企業で設備・制度が整っている |
5項目に分けて比較すると、上記のとおりです。
結果として、すべての項目で良くなったので、客観的にも転職に成功したと言えますよね。
ちなみに上記の年収は、転職直後の年収です。
経験年数を重ねるにつれてアップし続けたので、転職して満足していますね。
② 転職エージェント(マイナビエージェント)を使った、私の率直な感想【メリットとデメリット】
では、転職エージェントを使った率直な感想を書いていきますね。
紹介するのは、「マイナビエージェント」を利用したときの感想です。
転職エージェントを利用して良かった?【感想】
結論、利用して良かったですね。
最も良かったのは、登録から1ヶ月かからず内定が出て、スピード感がありながらも納得のいく転職できたことです。
ダラダラすることなく効率的に進められたし、転職エージェントに作業を振れるので、自分の負担を軽くできました。
活動方法としては転職エージェント以外にも、転職サイトも利用していました。
ですが、求人検索にも時間がかかるし、自分ですべてを行う必要があるので非効率でしたね。
効率的に転職活動を進めたい人や、応募者が絞られる非公開求人を見つけたい人には、特に有効です。
転職エージェントのメリットは?
1. 効率的に転職活動が進められるので、早く転職を決められる
2. 非公開求人を含む希望に沿った求人を、適度な数で提示してくれる
3. 企業との連絡を仲介してくれるのは、思っているよりも助かる
4. エージェントから、付加的な情報をもらえる
【1. 効率的に転職活動が進められるので、早く転職を決められる】
私の場合は、転職エージェント登録から内定が出るまで1ヶ月かからず、あっという間に決まったという印象でした。
具体的な転職活動のスケジュールは、以下のとおりです。
【転職エージェント登録から、内定が出るまでのスケジュール】
・1月末 : 転職エージェントに登録
・1月末 : 登録後、すぐにエージェント担当者と面談し、求人紹介(7社)を受ける
・2月頭 : 求人へ応募(2社)
・2月上旬: 1次面接(2社)
・2月中旬: 最終面接(1社受けて、1社は辞退)
・2月下旬: 内定
希望に合う求人が見つかったこと、企業側の選考プロセスが早かったことが、転職が早く決まった要因ですね。
転職エージェントを使うと、プロセスがスムーズに進みやすい印象を受けました。
【2. 非公開求人を含む希望に沿った求人を、適切な数で提示してくれる】
希望職種の求人は500件以上もあったので、「山ほど紹介してくるのでは...。」と、疑問に思っていました。
しかし、こちらの希望をくみ取って条件も絞った上で、適切な数で紹介してくれました。
登録面談の後に、「7社」紹介してもらいました。
その後は選考も進み始めたので、2・3社ほど時間を分散しながら、提案してくれました。
時間のない中で、応募者が絞られる非公開求人を紹介してくれるのは、メリットですね。
【3. 企業との連絡を仲介してくれるのは、思っているよりも助かる】
登録前は、企業とのやり取りで間に人を挟むと、「時間もかかりそうだし、やりにくいかな...」と思っていました。
しかし、実際に連絡を任せてみると、ラクに感じることが多かったんですよね。
複数社とやり取りする必要があるときは、エージェントにまとめて伝えれば、1回で終わります。
選考が進むほど、企業とのやり取りは頻繁になり、緊急度も高まっていきます。
多いときは1日に5回くらい、繰り返しやり取りしていました。
状況に合わせてメールや電話を使い分けながら、連絡を取れます。
エージェントの担当者が休みなどで不在のときは、「代行者(アシスタント)」が対応してくれました。
そのため、連絡の遅れを感じることはなかったですね。
直接だと企業に言いにくいような内容も、エージェントなら伝えやすいです。
【4. エージェントから、付加的な情報をもらえる】
応募書類や面接対策のアドバイスはもちろんですが、その他の「付加的な情報」をもらえたのはありがたかったです。
例としては、以下のような情報ですね。
・A企業には、以前に転職した人がいて、長期的に見て年収とスキルアップが可能
・B企業は、給料は高いが内部事情からキャリアプランを考えると、あまり勧めない
転職サイトだけでの活動だと、上記のような情報は得にくいですよね。
転職エージェントのデメリットは?
1. 転職エージェントの担当者との相性が、大きく影響する
2. 自分のペースで、転職活動がしにくい
3. 応募を辞退する求人が増えてくると、辞退しにくくなる
【1. 転職エージェントの担当者との相性が、大きく影響する】
ここが大きなポイントで、「どの転職エージェント会社か」ということよりも、「どの担当者に当たるか」が重要と感じました。
私の担当者は30代くらいの男性で、技術面でも知識があったので、話が通じやすく助かりました。
面談でも嫌な印象を受けることは特になく、細かいことも相談しやすかったです。
しかし、これはたまたまの偶然です。
人間的に好きになれないタイプや、スキル不足の担当者に当たることも、あり得ます。
そうなると、納得のいくサービスを受けられる可能性は低くなります。
事前に担当者は決められないので、デメリットになりますね。
【2. 自分のペースで、転職活動がしにくい】
私の場合は、登録から1ヶ月もかからずに転職が決まったので、あっという間に終わってしまったという印象です。
結果的には、希望どおりで条件も問題ありませんでした。
ただ、ゆっくり判断する時間は持てなかったですね。
もしじっくり進めたいなら、「もう少し自分のペースで進めたい」ということをはっきり伝えて、活動を進める必要があります。
【3. 応募を辞退する求人が増えてくると、辞退しにくくなる】
「何となく気が乗らないから、辞退しよう」と考える求人も、中にはありますよね。
最初のうちは、あまり気にせず辞退できます。
しかし、応募せずに紹介求人の辞退が増えてくると、どこかで「何か悪いな...」と余計な気が回り始めます。
そうなると、辞退しづらくなってきます。
自分のペースで活動しにくくなるので、デメリットのひとつですね。
ちなみに、「面接は辞退できない」と依頼されることがあるようですが、私の場合はありませんでした。
希望する会社の内定が決まりそうだったとき、別の会社の最終面接は辞退しました。
そのときは、問題なく辞退を受け入れてもらえました。
③ 転職活動の効率と非公開求人を重視するなら、転職エージェントは利用価値あり
本記事では、「転職エージェント(マイナビエージェント)を使って転職した、私の感想」を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【転職エージェントのメリット】
1. 効率的に転職活動が進められるので、早く転職を決められる
2. 非公開求人を含む希望に沿った求人を、適度な数で提示してくれる
3. 企業との連絡を仲介してくれるのは、思っているよりも助かる
4. エージェントから、付加的な情報をもらえる
【転職エージェントのデメリット】
1. 転職エージェントの担当者との相性が、大きく影響する
2. 自分のペースで、転職活動がしにくい
3. 応募を辞退する求人が増えてくると、辞退しにくくなる
大きなポイントとして、転職活動に「効率性」と「非公開求人」を重視するなら、転職エージェントは利用価値が高いと感じました。
転職エージェントを選ぶポイント
今回は、「マイナビエージェント」での感想を紹介しました。
率直な感想は、「転職エージェント会社には、それほど大きな差はない」ということですね。
他の転職エージェント会社も、何社か利用した経験があります。
経験から感じたことは、以下のとおりです。
・「転職エージェント会社」ということよりも、「自分につく担当者」の影響が大きい
・他の転職エージェントでも、非公開求人には大きな差は感じなかった
自分につく転職エージェントの担当者が高いスキルを持っていて、相性が合えばベストです。
ですが、担当者は自分で選べないので、運の要素が大きいんですよね。
担当者のリスクは複数(2~3つ)の転職エージェントを使えば、リスクを分散できます。
おすすめ転職エージェント 【3選】
・マイナビエージェント : 30代転職での収入アップの実現で特に評価されており、業界に応じた専任の担当者がつく。面談時の対応は丁寧な印象があり、案件の紹介もスムーズ。
・ハタラクティブ : 未経験者に強いエージェントで、第二新卒やフリーターも対象。非公開求人を含む40種類以上の職種と業界を扱っており、短期間で選考に通過できるメリットがある。
・マイナビジョブ20's : 20代専門でサポートしている中で、定着率95%以上の高さを維持している。未経験OKの求人も多く、オンライン開催のセミナーは種類が豊富で受けやすい。
上記の3つがおすすめですが、選ぶのに迷ったら、経験があるなら最初に「マイナビエージェント」を使ってみてください。
第二新卒や未経験OKの求人を押さえておきたいときは、「ハタラクティブ」と「マイナビジョブ20's」を利用すると良いですね。
3つの転職エージェントは扱う求人数が多く、すべての職種・業界に対応しています。
転職が初めての人や、転職経験が少ない人でも、安心して利用できます。
繰り返しですが、転職活動に「効率性」と「非公開求人」を重視するなら、転職エージェントは利用価値があります。
ひとりで動けずにいるなら、転職エージェントの利用が行動のきっかけになってくれますよ。
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