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【教育訓練給付】ジョブカードとは?書き方と記入例【給付の条件】

2022/06/01

【教育訓練給付】ジョブカードとは?書き方と記入例【給付の条件】

 

お悩み相談
教育訓練給付の条件になっている訓練前キャリアコンサルティングを受けるには、「ジョブ・カード」っていうのが必要なのか。
...で、ジョブカードってなに??

 

こんにちは、キベリンブログです。

ジョブカードは、教育訓練を受ける前のキャリアコンサルティングで必要となる書類です。

今回は、「教育訓練給付に必要となるジョブカードの書き方と記入例」について、紹介します。

 

【本記事の内容】

① ジョブカードとは、キャリアプランのための書類【教育訓練給付の条件】

② ジョブカードを作成するには、3つの方法がある【手書きも可能】

③ ジョブカードの書き方と記入例【4種類あり】

④ まとめ:ジョブカードは、訓練前キャリアコンサルティングまでに作成が必要

 

教育訓練給付は、雇用保険(失業保険)の制度です。

「最大70%」の給付をもらうのに必要なジョブカードを、記入例も含めて紹介していきますね。

 

① ジョブカードとは、キャリアプランのための書類【教育訓練給付の条件】

① ジョブカードとは、キャリアプランのための書類【教育訓練給付の条件】

① ジョブカードとは、キャリアプランのための書類【教育訓練給付の条件】

 

ジョブカードとは「キャリアプランニングツール」で、厚生労働省が様式を定めています。

職業能力を「見える化」して、今後のキャリアプランを考えるための書類ですね。

 

内容的には職務経歴書と似ていて、転職活動にも使えたりします。

会社での人事評価用としても活用できますね。

 

ジョブカードは、「訓練前キャリアコンサルティング」に必要となる

なぜジョブカードが教育訓練給付に必要かというと、「訓練前キャリアコンサルティング」で使われるからですね。

訓練前キャリアコンサルティングは、ハローワーク指定の要件を満たした有資格者のコンサルタントから受けるコンサルティングです。

 

教育訓練が開始される1か月前までに受けることが、教育訓練給付をもらうための条件になっています。

つまり、「ジョブカードは教育訓練給付をもらうのに必要」というわけですね。

 

「専門実践教育訓練給付(給付率:70%)」「特定一般教育訓練給付(給付率:40%)」の受給で、「ジョブカードの作成が必要」になります。

「一般教育訓練給付(給付率:20%)」の場合のみ、訓練前キャリアコンサルティングの受講は条件にないので、ジョブカードの作成は不要です。

 

※訓練前キャリアコンサルティングの詳しい内容は、「【教育訓練給付】訓練前キャリアコンサルティングとは【給付に必須】」で紹介しています。

 

ジョブカードの様式は大きく3つだけど、4種類の提出が必要

少し前にも書きましたが、ジョブカードの様式は「厚生労働省」が決めています。

大きくわけると「3つ(様式1~3)」に分かれています。

 

ですが訓練前キャリアコンサルティングでは、「4種類」の提出が必要なんですよね。

すこしわかりにくいので、具体的にみていきますね。

 

ジョブカードの具体的な分類

❶ 様式1-1 : キャリア・プランシート(就業経験がある方用)

❷ 様式2 : 職務経歴シート

❸ 様式3-1 : 職業能力証明(免許・資格)シート

❹ 様式3-2 : 職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート

(※就業経験がない人は、様式1-1の代わりに「様式1-2:キャリア・プランシート(就業経験がない方、学卒者等用)」を使う)

 

訓練前キャリアコンサルティングを受けるときは、上記の「4種類」が必要です。(詳しい内容は後のパートで見ていきます)

書き出してみると、分類は3つということがわかりますよね。

 

次のパートからは、作成方法と書き方を見ていきます。

 

② ジョブカードを作成するには、3つの方法がある【手書きも可能】

② ジョブカードを作成するには、3つの方法がある【手書きも可能】

② ジョブカードを作成するには、3つの方法がある【手書きも可能】

 

教育訓練給付をもらうための「訓練前キャリアコンサルティング」を受けるには、事前にジョブカード「4種類」の作成が必要です。

ジョブカードを作成するには、3つの方法があります。

 

【ジョブカードを作成する方法】

・方法1 : サイト「マイジョブ・カード」で作成する

・方法2 : 様式(PDF)をダウンロードして印刷(またはハローワークで入手)し、手書きする

・方法3 : 様式(Excel)をダウンロードして、PCで作成する

 

上記の3つの方法のうち、あなたが作りやすそうなものを選べばOKです。

それぞれ簡単に説明しておきますね。

 

方法1 : サイト「マイジョブ・カード」で作成する

厚労省が運営するサイト「マイジョブ・カード」を使って、作成する方法です。

オンライン上で作成・更新・保存ができます。

 

PCの扱いに慣れている人なら最も早く作れるので、おすすめですね。

 

方法2 : 様式(PDF)をダウンロードして印刷(またはハローワークで入手)し、手書きする

ジョブカードのフォーマットをPDFでダウンロードして印刷し、手書きする方法ですね。

PCに慣れていない人に向いています。

 

様式は「ジョブ・カードの様式と記入例」のサイトから、シートごとに「PDF」を選択するとダウンロードできます。

もしPCやプリンタがなければ、ハローワークへ行けばジョブカードの様式をもらえるので、それに手書きすればOKです。

 

方法3 : 様式(Excel)をダウンロードして、PCで作成する

ジョブカードのフォーマットをExcelでダウンロードして、PCで作成する方法です。

Office系のソフトがあり、Excelに慣れている人に向いてますね。

 

職務経歴書など、転職向けの応募書類にも活用できたりします。

様式は「ジョブ・カードの様式と記入例」のサイトから、シートごとに「Excel」を選択するとダウンロードできます。

 

③ ジョブカードの書き方と記入例【4種類あり】

③ ジョブカードの書き方と記入例【4種類あり】

③ ジョブカードの書き方と記入例【4種類あり】

 

ジョブカードの作成方法がわかったら、書き方を見ていきましょう。

1つ目のパートで紹介したとおり、必要な様式は以下の4種類です。

 

【訓練前キャリアコンサルティングに必要となる、ジョブカード 4種類】

❶ 様式1-1 : キャリア・プランシート(就業経験がある方用)

❷ 様式2 : 職務経歴シート

❸ 様式3-1 : 職業能力証明(免許・資格)シート

❹ 様式3-2 : 職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート

 

それぞれ記入例とあわせて、順番に見ていきますね。

(記入例の画像は「ジョブ・カード制度総合サイト」より引用)

 

❶ 様式1-1 : キャリア・プランシート(就業経験がある方用)

❶ 様式1-1 : キャリア・プランシート(就業経験がある方用)

❶ 様式1-1 : キャリア・プランシート(就業経験がある方用)

・価値観、興味、関心事項等

・強み等

・将来取り組みたい仕事や働き方等

・これから取り組むこと等

・その他(訓練前キャリアコンサルティングで相談したいことなど自由記入)

 

記入する項目は、上記のとおりです。

教育訓練の受講後にめざす職種に関する内容を書いていくと良いですね。

 

それぞれの項目で箇条書き(2~3個)にすると書きやすいし、コンサルタントが見た時もわかりやすいはずです。

「どうしても書けない...。」と悩んだら、訓練前キャリアコンサルティングの中で相談しながら完成させてもOKです。

 

❷ 様式2 : 職務経歴シート

❷ 様式2 : 職務経歴シート

❷ 様式2 : 職務経歴シート

・期間

・会社名、所属、職名(雇用形態)

・職務の内容

・職務の中で学んだこと、得られた知識・技能等

 

複数社で働いた経験があるなら、上記のように会社ごとに書いていきましょう。

働いた会社が1社だけの場合は、部署ごとや担当プロジェクトなどで分けてもOKです。

 

もし職務経歴書を書いたことがあれば、その内容を使い回せます。

なお、会社の機密情報に関わることは書かないよう注意してくださいね。

 

❸ 様式3-1 : 職業能力証明(免許・資格)シート

❸ 様式3-1 : 職業能力証明(免許・資格)シート

❸ 様式3-1 : 職業能力証明(免許・資格)シート

・免許、資格の名称

・取得時期

・免許、資格の実施、認定機関の名称

・免許、資格の内容等

 

受講予定の教育訓練とは畑違いの資格でも、書いておいてOKです。

「車の免許しかない。。」という場合でも、あまり気にせずそれだけ書いておけば大丈夫ですよ。

 

❹ 様式3-2 : 職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート

❹ 様式3-2 : 職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート

❹ 様式3-2 : 職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート

・期間

・教育、訓練機関名

・学科(コース)名

・内容等

 

学歴の目安としては、高校以降から書いていきます。

受ける予定の教育訓練とは異なる分野であることがほとんどなので、ここも気にせず記入していきましょう。

 

【訓練前キャリアコンサルティングは、失業保険の求職活動実績になる】

ジョブカードの作成後に訓練前キャリアコンサルティングを受けたら、失業保険をもらうための求職活動実績として認められます。

失業保険を受給中なら、教育訓練給付にかかわらず興味があったら受けてみるのも良いですね。

もし効率よく時間をかけずに求職活動実績を作りたい場合は、「【失業保険】求職活動実績を1日で2回作るには?当日の作り方を解説」を参考にしてくださいね。

 

④ まとめ:ジョブカードは、訓練前キャリアコンサルティングまでに作成が必要

④ まとめ:ジョブカードは、訓練前キャリアコンサルティングまでに作成が必要

④ まとめ:ジョブカードは、訓練前キャリアコンサルティングまでに作成が必要

 

本記事では、「教育訓練給付に必要となるジョブカードの書き方と記入例」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【ジョブカードとは】

・キャリアプランのための書類で、厚生労働省が様式を定めている

・教育訓練給付をもらう条件である「訓練前キャリアコンサルティング」を受けるのに、ジョブカードが必要

・様式は大きく3つに分類されているが、「4種類」を作成する必要がある

 

【ジョブカードの具体的な分類】

❶ 様式1-1 : キャリア・プランシート(就業経験がある方用)

❷ 様式2 : 職務経歴シート

❸ 様式3-1 : 職業能力証明(免許・資格)シート

❹ 様式3-2 : 職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート

(※就業経験がない人は、様式1-1の代わりに「様式1-2:キャリア・プランシート(就業経験がない方、学卒者等用)」を使う)

 

【ジョブカードを作成する方法】

・方法1 : サイト「マイジョブ・カード」で作成する

・方法2 : 様式(PDF)をダウンロードして印刷(またはハローワークで入手)し、手書きする

・方法3 : 様式(Excel)をダウンロードして、PCで作成する

 

ちょっと長くなりましたが、ジョブカードは「訓練前キャリアコンサルティング」を受けるのに必要となる書類です。

訓練前キャリアコンサルティングは、給付率の高い教育訓練給付をもらうための条件になっています。

 

「専門実践教育訓練給付(給付率:70%)」「特定一般教育訓練給付(給付率:40%)」の受給で、「ジョブカードの作成が必要」になります。

「一般教育訓練給付(給付率:20%)」の場合のみ、訓練前キャリアコンサルティングの受講は条件にないので、ジョブカードの作成は不要です。

 

要するに「教育訓練給付の受給には、ジョブカードの作成が必要」というわけですね。

4種類に記入する必要があるので、ややボリュームがあって大変かもしれません。

 

とはいえ、転職活動などで職務経歴書を書いたことがあれば、わりとスムーズに作成できると思います。

教育訓練給付は最大で「168万円(給付上限額)」も支給されるので、しっかり活用してくださいね。

 

 

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