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再就職手当を期限切れでもらわなかった場合にもらう方法【時効2年】

再就職手当を期限切れでもらわなかった場合にもらう方法【時効2年】

 

お悩み相談
再就職手当の申請を忘れてて、期限の1か月が過ぎちゃった...。
あきらめるしかないのかな...?

 

こんにちは、キベリンブログです。

実は再就職手当の申請期限を過ぎても、もらうチャンスがあります。

今回は、「再就職手当を期限切れでもらわなかった場合に、受給する方法」について紹介します。

 

【本記事の内容】

① 再就職手当を申請期限切れでもらわなかった場合に、受給する方法【時効は2年】

② 再就職手当の申請期限と時効の違い【申請期限切れの場合のデメリット】

③ まとめ:申請期限を過ぎても、2年の時効前なら再就職手当はもらえる

 

失業保険は3回受給してきました。

経験から、もらい損ねたときの対処法を語っていきますね。

 

① 再就職手当を申請期限切れでもらわなかった場合に、受給する方法【時効は2年】

① 再就職手当を申請期限切れでもらわなかった場合に、受給する方法【時効は2年】

① 再就職手当を申請期限切れでもらわなかった場合に、受給する方法【時効は2年】

 

再就職手当がもらえる期限は、「就職日から1か月以内」とされています。

就職の直後はバタバタして忙しくて、期限までに申請を忘れることもありますよね。

 

「再就職手当をもらい損ねた...。」という場合でも、あきらめるのは早いです。

実は、申請期限とは別に「時効」があります。

 

申請期限を過ぎても、「時効の期間内(2年)」なら申請できる

・再就職手当の申請期限 : 就職日から1か月

・再就職手当の時効 : 就職日から2年

 

再就職手当の申請期限と時効をまとめると、上記のとおりです。

「2年の時効の期間内」なら、申請すれば再就職手当を受給できます。

 

1か月の申請期限を過ぎただけなら、まだ申請は間に合いますよ。

(じゃあ「申請期限と時効はどう違うの??」という疑問については、次のパートで解説していきますね)

 

再就職手当の「8つの条件」は、申請期限を過ぎても変わらない

❶ 就職日の前日までに、基本手当の支給残日数が「3分の1以上」あること

❷ 1年以上の勤務が見込まれること(派遣でも契約更新が見込まれるならOK)

❸ 給付制限の最初の1ヶ月間は、ハローワーク or 職業紹介事業者の紹介で就職していること

❹ 原則として雇用保険の被保険者となること(被保険者でなくても支給のケースあり)

❺ 過去3年以内に、再就職手当を受給していないこと

❻ 失業保険手続き後の「待機期間 7日間」の満了後に就職したこと

❼ 採用の内定が、受給資格決定日以降であること

❽ 離職前の事業主または関連事業主に雇用されたものでないこと

 

2年の時効の期間内なら、上記の「8つの条件」を満たしていればOKです。

1か月の申請期限を過ぎていても、元々の条件は変わらないので安心してくださいね。

 

再就職手当の金額は数十万円以上と大きく、もらい損ねたら厳しい

再就職手当の金額は、「失業保険(基本手当)の70% or 60%」を一括でもらえます。

なので、わりと大きい手当なんですよね。

 

退職前の月給や給付日数の残りなどで金額は変わってきますが、フルタイムで働いていたら「数十万円以上」にはなります。

これをもらい損ねるのは厳しいので、「2年の時効の期間内」であれば、忘れずに申請してくださいね。

 

※再就職手当の申請方法など詳しい内容は、「【失業保険】再就職手当の受給条件と申請方法【派遣・バイトも可能】」をご覧ください。

 

② 再就職手当の申請期限と時効の違い【申請期限切れの場合のデメリット】

② 再就職手当の申請期限と時効の違い【申請期限切れの場合のデメリット】

② 再就職手当の申請期限と時効の違い【申請期限切れの場合のデメリット】

 

繰り返しですが、再就職手当の申請期限は「1か月」、時効は「2年」です。

そこで「申請期限と時効で、どう違うの?」と思ったりしますよね。

 

申請期限を過ぎた場合は、すこし「デメリット」があります。

そのデメリットの内容を見ていきましょう。

 

【申請期限を過ぎてから申請する場合のデメリット】

・期限内に申請する場合よりも、支給が遅くなる

・再就職手当以外の給付金が、返還になる場合がある

 

順番に説明していきますね。

 

期限内に申請した場合よりも、支給が遅くなる

ハローワークは早めの給付を行うために、原則として「1か月の申請期限内」での申請を求めています。

でも、2年の時効の期間内であれば、期限を過ぎても申請は可能です。

 

ただ期限を過ぎてから申請すると、通常よりも支給が遅くなる場合があります。

通常の再就職手当の支給は「1~2か月後」ですが、どのくらい遅れるかは状況にもよるので、受け入れるしかないですね。

 

再就職手当以外の給付金が、返還になる場合がある

2年の時効は再就職手当だけでなく、「他の手当(就業手当教育訓練給付金)」も同じです。

どの手当も申請期限内に行わないと、すでに受給済みの他の給付金が返還になる可能性があります。

 

あくまで可能性ですが、時間が経ちすぎるとややこしくなることもあります。

忘れてしまったら仕方ないですが、申請期限を過ぎていても、なるべく早めに申請した方がいいですね。

 

③ まとめ:申請期限を過ぎても2年の時効前なら、再就職手当はもらえる

③ まとめ:申請期限を過ぎても2年の時効前なら、再就職手当はもらえる

③ まとめ:申請期限を過ぎても2年の時効前なら、再就職手当はもらえる

 

本記事では、「再就職手当を期限切れでもらわなかった場合に、受給する方法」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【再就職手当を申請期限切れでもらわなかった場合の対処法とポイント】

・1か月の申請期限を過ぎても、「時効の期間内(2年)」なら申請できる

・再就職手当の「8つの条件」は、申請期限を過ぎても変わらない

・再就職手当の金額は数十万円以上と大きく、もらい損ねたら厳しい

 

【申請期限を過ぎてから申請する場合のデメリット】

・期限内に申請する場合よりも、支給が遅くなる

・再就職手当以外の給付金が、返還になる場合がある

 

失業保険の中でも、再就職手当は大きな金額が「一括」で支給される手当です。

申請期限は「就職から1か月以内」なので、つい申請を忘れてしまうことや、間に合わないこともありますよね。

 

そういった場合、繰り返しですが「2年の時効の期間内」なら、申請すれば再就職手当をもらえます。

申請期限を過ぎてしまっても、あきらめなくて大丈夫です。

 

本記事を参考に、もらい損ねた再就職手当を申請してみてくださいね。

 

 

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