いつ振り込まれるんだろう?
こんにちは、キベリンブログです。
経済的に余裕がないときなど、いつ失業保険が振り込まれるのか気になりますよね。
今回は、「認定日の後に振り込まれる失業保険の振込日」について、紹介します。
【本記事の内容】
① 失業手当がいつ振り込まれるかは、公式には認定日から約1週間【実際は2~3営業日後】
② 失業保険が振り込まれていない場合の、3つの対処法【要チェック】
③ まとめ:実際は「2~3営業日」で振り込まれることが多いけど、振込は確実に確認しよう
失業保険は3回受給してきました。
経験から、いつ振り込まれたのか実績も語っていきます。
① 失業手当がいつ振り込まれるかは、公式には認定日から約1週間【実際は2~3営業日後】
失業手当(基本手当)をもらうには、4週間に1回の「認定日」にハローワークへ行く必要があります。
求職活動実績を書いた失業認定申告書をハローワークに提出すると、認定日までの日数分の失業保険が、あなたの口座に振り込まれるしくみです。
ハローワークでは、振込日は認定日から「約1週間」と案内される
認定日にハローワークで手続きをすると、「1週間ほどで振り込まれる」と案内されます。
失業保険の申請時にもらえる「雇用保険受給資格者のしおり」にも、約1週間と書かれているんですよね。
実際には、認定日から「2営業日後」に振り込まれていた
でも私の場合は、"2営業日後" には振り込まれていました。
実際は「2~3営業日(土日祝は除く)」で振り込まれることが多いですね。
振込の時間は何時ごろかというと、「朝(午前中)の10時」には入金されていました。
祝日や年末年始を挟むと長くなりますが、それ以外ならわりと早く振り込まれていますね。
ただし、振込までの日数や時間は、銀行やハローワークなどで変わってきます。
振込人の名義は、"ショクギョウアンテイキョク"
失業手当の振り込み人の名義は、「ショクギョウアンテイキョク(職業安定局)」から振り込まれていました。
振り込まれる金額は、認定日のときに「雇用保険受給資格者証」に記入されます。
記入された失業保険の金額が確実に振り込まれているか、確認してみてくださいね。
初回の振込日が、今後の目安になる
失業保険の「初回の振込日」を確認しておけば、今後はどのくらいの期間で振り込まれるか目安にできます。
私のケースでも初回と2回目以降の振込日は、同じペースで続きました。
指定する銀行口座を途中で変えたりしなければ、振込日のタイミングはそれほど変わりません。
なので初回の振込日は、チェックしておきましょう。
初回の振込は、会社都合退職なら「初回の認定日の後」です。
自己都合退職の場合は2か月の給付制限があるので、「2回目の認定日の後」が最初の振込になりますね。
※失業保険が振り込まれるには、4週間ごとの認定日までに2回以上の求職活動実績が必要です。
実績の作り方は「【失業保険】求職活動実績を1日で2回作るには?当日の作り方を解説」をご覧ください。
② 失業保険が振り込まれていない場合の、3つの対処法【要チェック】
失業保険は、公式には「認定日から約1週間を目安に振り込まれる」と案内されます。
ここで、失業保険が振り込まれていない場合の対処法を確認しておきましょう。
【失業保険が振り込まれていない場合の対処法】
❶ 認定日から「5営業日」を過ぎているかチェックする
❷ 指定している銀行口座の情報に変更がないか調べる
❸ 認定日にハローワークで「不認定」になっていないか確認する
❶ 認定日から「5営業日」を過ぎているかチェックする
実際には2~3営業日で振り込まれることが多いのですが、ハローワークからは振込まで「約1週間」と案内されます。
ここでポイントになるのは、「営業日」です。
まずは、認定日から「5営業日」を過ぎているかチェックしましょう。
土日・祝日や年末年始は、営業日から外れます。
1週間より長くなることもあるので、注意してくださいね。
もし「6営業日目以降」も振り込まれていなければ、ハローワークに問合せをしてみましょう。
❷ 指定している銀行口座の情報に変更がないか調べる
あなたが指定している入金用の銀行口座の情報が、変更されている可能性もあります。
例えば、口座登録のある店舗が閉店されたり、銀行の合併などですね。
こういった場合、ハローワーク側が自動的に変更処理を行ってくれるわけではありません。
もし口座の情報が変わったら、更新の手続きなどハローワークに確認しておきましょう。
なお、別の銀行口座に変えることもできますよ。
❸ 認定日にハローワークで「不認定」になっていないか確認する
認定日までに2回以上の求職活動実績(初回認定日のみ1回以上)がなかった場合、"不認定" と扱われます。
不認定になった場合は、今回分の失業保険は "支給なし" となります。
不認定だと支給されない決まりなので、受け入れるしかありません。
支給は後回しになり、認定日がもう1回増えて、受給までの期間が延びることになります。
次の認定日の後にはもらえるよう、求職活動実績を忘れないようにしてくださいね。
※効率よく求職活動実績を作る方法については、「【失業保険】求職活動実績を1日で2回作るには?当日の作り方を解説」で紹介しています。
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③ まとめ:実際は「2~3営業日」で振り込まれることが多いけど、振込は確実に確認しよう
本記事では、「認定日の後に振り込まれる失業保険の振込日」を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【失業手当の振込日】
・ハローワークでは、振込日は認定日から「約1週間」と案内される
・実際のところは、「2~3営業日(土日祝は除く)」で振り込まれることが多い
・失業保険の振込人の名義は、"ショクギョウアンテイキョク"
・初回の振込日が、今後の目安になる
【失業保険が振り込まれていない場合の対処法】
❶ 認定日から「5営業日」を過ぎているかチェックする
❷ 指定している銀行口座の情報に変更がないか調べる
❸ 認定日にハローワークで「不認定」になっていないか確認する
繰り返しですが、実際のところ失業保険は、認定日から「2~3営業日」で振り込まれることが多いです。
思ったよりも、わりと早いですよね。
とはいえ、金融機関などでも日数に差があったりするので、1週間と考えておく方が安心ですね。
「まだ振り込まれてないな..」というときは、まずは認定日から5営業日ほど待ってみましょう。
紹介した3つの対処法を確認してみてください。
不認定にならないよう、認定日までの求職活動実績は忘れないようにしてくださいね。
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