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【タイ移住】1ヶ月の生活費は、いくらで暮らせる?【実績公開】

【タイ移住】1ヶ月の生活費は、いくらで暮らせる?【実績公開】

 

お悩み相談
タイに移住したら、生活費はいくらあれば暮らせるのかな?

 

こんにちは、キベリンブログです。

海外移住したいと思ったら、まず気になるのは移住先の国での生活費ですよね。

今回は、「タイ移住での1ヶ月の生活費」について、紹介します。

 

【本記事の内容】

① タイ移住で、1ヶ月にかかった生活費【月5.5万円】

② タイでの物価高と、円安の影響をどう感じたか【約4割高】

③ まとめ:2023年以降もタイの物価上昇は続いており、行くなら早めがおすすめ

 

2023年に2ヶ月半の間、タイで暮らしました。

激しいインフレ(物価上昇)が続く中で、まだタイでは安く生活できるのか、紹介していきますね。

 

① タイ移住で、1ヶ月にかかった生活費【月5.5万円】

① タイ移住で、1ヶ月にかかった生活費【月5.5万円】

① タイ移住で、1ヶ月にかかった生活費【月5.5万円】

❶ 家賃 : 45,551円

❷ 電気代 : 0円(※家賃に込み)

❸ 通信費(WiFi) : 0円(※家賃に込み)

❹ 食費 : 8,818円

❺ 日用品 : 227円(※ほぼ家賃に込み)

❻ 趣味・娯楽 : 986円

【合計 : 55,582円】

※1THB(タイバーツ) = 3.9円で計算

 

タイ移住で1ヶ月にかかった費用は、「約5.5万円」でした。

2ヶ月半の期間で住んでいたのですが、生活費は1ヶ月あたりの平均で計算しています。

 

タイでも値上げが続いている状況でしたが、思っていたより安く済んだ印象です。

それぞれ項目ごとに紹介していきますね。

 

❶ 家賃 : 45,551円

タイでは2か所に住みましたが、ともにコンドミニアム(ジム・プール付きの高層マンション)を借りています。

1DKの間取りで広めの部屋で、ゆったり快適に過ごせました。

 

タイではキッチン付きの部屋は限られているのですが、自炊したかったのでキッチン付きを選んでいます。

自炊すると、トータルでは安く済むのもメリットですね。

 

以前はもっと安く借りれたのですが、インフレの影響を受けてタイの家賃も上がり続けています。

今後も物価上昇が続くと、月5万円以下で良い部屋を借りるのは、難しくなってくるかもしれません。

 

※海外で部屋探しする方法は、「【海外移住】割安に住む、家の探し方【リモートワークで中長期滞在】」をご覧ください。

 

❷ 電気代 : 0円(※家賃に込み)

電気代は家賃に含まれているので、その分のお金はかかっていません。

水道など電気代以外の光熱費も、家賃に含まれています。

 

❸ 通信費(WiFi) : 0円(※家賃に込み)

部屋に備え付けのWiFiが使い放題のため、通信費は無料です。

部屋のWiFiの通信速度は1,000Mbpsとかなり高速で、タイのネット環境は日本よりも安定していましたね。

 

外ではあまりネットを使う必要はなかったので、「楽天モバイル」の海外ローミング(無料)で対応できました。

配車アプリ(Boltなど)の利用もできるし、現地のSIMカードを買わなくていいので、安上がりにできますよ。

 

※海外でのネット環境の選び方は、「海外でネット環境はどうする?旅行・移住での選び方【追加料金なし】」で解説しています。

 

❹ 食費 : 8,818円

タイは外食費も安く、屋台などでのローカルフードならお金をかけずに外食を楽しめます。

ただ海外でも自炊中心で生活しており、その国の食材を使った自炊が好きなので、外食はあまりしませんでした。

 

タイではスーパーでも、お米・野菜や果物・鶏肉などの食材が安く手に入ります。

お米は5kgが「600円ほど」で買えるのは、割安感がありますね。

 

食材が安い一方で、お酒はそこまで安くはありません。

私はそれほど飲みませんでしたが、ビール1缶(500ml)は約200円くらいで売られています。

 

 

❺ 日用品 : 227円(※ほぼ家賃に込み)

ティッシュやトイレットペーパーといった日用品の項目です。

シャンプーやボディソープなど、多くの日用品は借りた部屋の備え付けを利用できました。

 

タイでは、食品と比べて日用品はそこまで割安ではありません。

その点では余計な費用がかからず、節約になったのは良かったですね。

 

※食品や日用品などスーパーでの価格一覧については、「【海外移住】タイの物価は、インフレ後も安い?【スーパー価格一覧】」をご覧ください。

 

❻ 趣味・娯楽 : 986円

おもな費用としては、バスやソンテウ(トラックの荷台を改造した乗合バス)、配車アプリ(Bolt)によるバイクタクシーなどの利用です。

有名な観光スポットを巡るようなことは、あまりしませんでした。

 

日中は暑いので、早朝や夕方以降の過ごしやすい時間帯に、ジョギングや街歩きを楽しんでいます。

タイならではのローカル感や、のんびり寺院を見て回るのも良かったですね。

 

お金をそれほどかけなくても、海外で暮らしているだけで楽しみがあります。

日常生活が新鮮に感じられるのも、海外移住の魅力のひとつですね。

 

② タイでの物価高と、円安の影響をどう感じたか【約4割高】

② タイでの物価高と、円安の影響をどう感じたか【約4割高】

② タイでの物価高と、円安の影響をどう感じたか【約4割高】

 

2023年以降も、世界中でインフレ(物価高)が続いている状態です。

日本も値上げラッシュが続いていますが、海外は日本以上に物価が上がっています。

 

その物価高に加えて、さらに「円安」が加速したため、日本円の価値が下がり以前よりも割高になりました。

そこで、タイでの物価高と円安の影響をどう感じたのかを紹介していきますね。

 

タイの消費者物価指数(CPI)は、日本以上

タイの消費者物価指数の変化率(%)

【タイの消費者物価指数の変化率(%)】

 

世界でインフレが進む中、タイでも物価高が加速しました。

物の値段を示す指標の「消費者物価指数(CPI)」は、タイのデータをみると2022年は物価の上昇率が高く、「+8%」もの上昇率が数か月間も継続しています。(画像は「Investing.com」から引用)

 

このタイの物価上昇率は、日本以上の上昇率になっています。(日本は最も高い月でも「+4%」ほど)

実際に2ヶ月半の期間の中でも、スーパーでは食料品などの値上げが何度も行われていました。

 

円安により、日本円で換算すると以前よりも割高に【2年で10%高】

【タイバーツ - 日本円の為替チャート】

【タイバーツ - 日本円の為替チャート】

 

上記のチャートは、タイの通貨「タイバーツ(THB)」に対する「日本円(JPY)」の為替レートの動きです。

(画像は「XE : 通貨換算レート」より引用)

 

2021年以降に円安が加速しましたが、タイバーツに対しては、2021年8月頃までは円高方向に進んでいました。

ところが、2021年8月以降は円安に振れていき、そこからは一時10%以上も円の価値は下がっています。(グラフが上がるほど、円の価値は下がる)

 

2023年4月時点からの直近2年でみると、日本円では「約10%」ほど高くなります。

 

まだ日本よりも物価は安いけれど、明らかに値段は上がっている

「タイの物価上昇」+「円安」で、以前よりも全体的に約4割ほど高くなる計算です。

物価は種類によって差があるので一概には言えませんが、割安感は薄れてきています。

 

ただ、もともとが物価が安い国でもあるので、物価高と円安の影響はそこまで感じずに過ごせました。

まだタイでは、日本よりも安く過ごせるレベルです。

 

ですが、物価上昇は続いており、明らかに値段が上がったことは感じました。

「物価が安い」+「外国人にも過ごしやすい」ことが魅力のタイも、日本から見て物価の安さが感じられるのは、近い将来に難しくなるかもしれません。

 

③ まとめ:2023年以降もタイの物価上昇は続いており、行くなら早めがおすすめ

③ まとめ:2023年以降もタイの物価上昇は続いており、行くなら早めがおすすめ

③ まとめ:2023年以降もタイの物価上昇は続いており、行くなら早めがおすすめ

 

本記事では、「タイ移住での1ヶ月の生活費」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【タイ移住で1ヶ月にかかった生活費】

❶ 家賃 : 45,551円

❷ 電気代 : 0円(※家賃に込み)

❸ 通信費(WiFi) : 0円(※家賃に込み)

❹ 食費 : 8,818円

❺ 日用品 : 227円(※ほぼ家賃に込み)

❻ 趣味・娯楽 : 986円

【合計 : 55,582円】

※1THB(タイバーツ) = 3.9円で計算

 

【タイでの物価高と、円安の影響について】

・タイの消費者物価指数(CPI)は、日本以上の上昇率

・円安により、日本円で換算すると以前よりも割高になる(2年で10%高)

・「物価上昇」+「円安」で、以前よりも約4割ほど高くなる

・まだタイの物価は日本よりも安いが、近い将来に安く感じられなくなる可能性も

 

2023年以降も世界中でインフレが続き、値上げラッシュが続いています。

タイの物価も上がり続けており、日本以上の物価高になっていますね。

 

「物価上昇」+「円安」の影響で、以前より約4割くらい高くなる計算です。

まだタイでは安く過ごせましたが、物価上昇の感覚から、近い将来には安く思えなくなる可能性も感じました。

 

日本は安い国になっているし、タイとの物価の差はどんどん縮まっていきます。

タイに行くなら早めがおすすめなので、ぜひ早いうちにタイ移住を経験してみてくださいね。

 

 

 

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