
使い方を知りたいな。
こんにちは、キベリンブログです。
海外の洗濯機はドラム式が主流で、初めてだと難しいですよね。
今回は、「海外のドラム式洗濯機の使い方と、3つの注意ポイント」について紹介します。
【本記事の内容】
① 海外のドラム式洗濯機の使い方【洗剤を入れる場所に要注意】
② 海外での洗濯で、注意しておくこと【3つのポイント】
③ まとめ:海外の洗濯機は日本と違う。使い方を知っておくと迷わない
初めて海外の洗濯機を使ったとき、どう使えばいいのか迷いました。
経験から、迷わない使い方を紹介していきますね。
① 海外のドラム式洗濯機の使い方【洗剤を入れる場所に要注意】

① 海外のドラム式洗濯機の使い方【洗剤を入れる場所に要注意】
日本の場合、縦型洗濯機が一般的ですよね。
でも海外だと、海外移住や旅行も含めて100以上の国に渡航してきましたが、洗濯機はドラム式が多かったです。
コインランドリーは海外でも簡単なことが多いので、何も知らなくても洗濯できます。
でも海外移住や長期滞在など、部屋や宿に洗濯機があったら、どう使えばいいのか迷ったりします。
そこで、シンプルな洗濯機を例にして、画像と合わせて使い方をまとめました。
メーカーなどが違う場合でも、基本的な使い方は変わらないので、参考になるはずです。
【海外のドラム式洗濯機の使い方】
❶ 洗濯物を入れる
❷ 洗剤を入れる
❸ 洗濯コースと温度を選ぶ
❹ スタートボタンを押す
❺ 終了したら洗濯物を取り出す
手順は5つですね。
順番に見ていきましょう。
❶ 洗濯物を入れる
海外の洗濯機は、建物の構造から「キッチン」にあることが多いです。
洗濯機の扉をあけて、洗濯物を入れましょう。
❷ 洗剤を入れる
洗濯機の上部をみると、左側に洗濯コースの案内表示、右側にボタンやレバーがあります。
左側の赤い枠の部分が引き出せるようになっているので、引き出してみましょう。
【洗剤を入れる場所】
・左側("2" のところ) : 洗剤(粉末 or 液体のどちらもOK)
・中央 : 柔軟剤
・右側("1" のところ) : 予洗い用の洗剤(通常は使わない)
すこしわかりにくいのですが、この引き出しが洗剤を入れる場所になっています。
3か所に分かれていて、上記の通りそれぞれ入れるものが決まっているんですよね。
普通の洗濯では、「左側("2" のところ)」に洗剤を入れればOKです。
入れすぎに注意して、適量の洗剤を入れたら引き出しを閉めましょう。
❸ 洗濯コースと温度を選ぶ
番号 | 洗濯コース |
1 | cotton 90° (綿 90℃) |
2 | cotton 60° [prewash] (綿 60℃ 予洗い) |
3 | cotton 60° (綿 60℃) |
4 | cotton 40° (綿 40℃) |
5 | ecowash (節水コース) |
6 | quick wash (短時間コース) |
7 | cotton cold (綿 冷水) |
8 | synthetics 60° (合成繊維 60℃) |
9 | synthetics 40° (合成繊維 40℃) |
10 | synthetics cold (合成繊維 冷水) |
11 | delicate 30° (デリケート 30℃) |
12 | wool 30° (ウール 30℃) |
洗濯コースは上記のとおりで、素材と温度を選ぶようになっています。
通常の洗濯は、「4. cotton 40° (綿 40℃)」を選べばOKです。
ただし、海外(ドラム式)の洗濯機は時間がかかることが多く、1~2時間はかかります。
早く終わらせたいときは、「6. quick wash (短時間コース)」を選べば、30分ほどで終わります。
【洗濯コースと温度を設定】
上の画像では早く洗濯を終えるため、右側のレバーを「6. quick wash (短時間コース)」に設定しています。
温度は左側のレバーで設定し、「30℃」の設定ですね。
❹ スタートボタンを押す
洗濯コースと温度を設定したら、一番左側の「スタートボタン」を押しましょう。
洗濯機が動き出したら、終わるまで待つだけです。
❺ 終了したら洗濯物を取り出す
洗濯が終わると、停止のランプに切り替わります。
扉を開けて洗濯物を取り出し、あとは干して終わりですね。
※マレーシアに海外移住していたとき、コインランドリーを使っていました。
コインランドリーについては、「【体験談】マレーシアの洗濯事情とコインランドリー【日本より安い】」で紹介しています。
② 海外での洗濯で、注意しておくこと【3つのポイント】

② 海外での洗濯で、注意しておくこと【3つのポイント】
海外で洗濯する場合、ちょっと注意しておくポイントがあります。
そのポイント3つを紹介しておきますね。
【海外で洗濯するときの注意ポイント】
・硬水の地域では汚れが落ちにくく、ゴワゴワして硬くなる
・高温で洗濯すると、衣類が痛むだけでなく、電気代もかかる
・通常の洗濯モードの場合、1~2時間以上かかる
硬水の地域では汚れが落ちにくく、ゴワゴワして硬くなる
水には「軟水」と「硬水」があることは、よく知られてますよね。
日本は軟水である一方、海外では硬水の地域があり、特にヨーロッパは硬水が多いです。
軟水と比べて、硬水は汚れが落ちにくいんですよね。
加えて、洗濯物がゴワゴワして硬くなるデメリットもあります。
こういった硬水の問題は、お湯を使うとやや改善されます。
なので冷水ではなく、温水で洗濯すると良いですね。
高温で洗濯すると、衣類が痛むだけでなく、電気代もかかる
1つ前のポイントで「温水が洗うと良い」と紹介しましたが、高温にするのも注意が必要です。
洗濯モードでも「90℃」の設定がありますが、殺菌のため熱湯レベルで洗うことが習慣になっていたりします。
でも、これだけ高温で洗えば、もちろん衣類は痛みます。
加えて、かなり電気代もかかるんですよね。
とはいえ冷水だと、汚れが落ちにくいデメリットもあります。
高温で洗う必要がない限りは、30℃~40℃前後の適温で洗うのがおすすめです。
通常の洗濯モードの場合、1~2時間以上かかる
日本の縦型洗濯機だと、1時間未満で洗濯が終わりますよね。
一方で海外のドラム式洗濯機は、洗濯時間が長くなります。
通常の「cotton 40° (綿 40℃)」とかの洗濯モードでも、2時間ほどかかったりしますね。
時間を考えずに洗濯を始めてしまうと、その後の予定に影響したり、その間は他の人が洗濯機を使えなくなります。
早めに終わらせるなら、「quick wash」といった短時間コースを選びましょう。
短時間コースなら、30分ほどで洗濯が終わりますので。
③ まとめ:海外の洗濯機は日本と違う。使い方を知っておくと迷わない

③ まとめ:海外の洗濯機は日本と違う。使い方を知っておくと迷わない
本記事では、「海外のドラム式洗濯機の使い方と、3つの注意ポイント」を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【海外のドラム式洗濯機の使い方】
❶ 洗濯物を入れる
❷ 洗剤を入れる
❸ 洗濯コースと温度を選ぶ
❹ スタートボタンを押す
❺ 終了したら洗濯物を取り出す
【海外で洗濯するときの注意ポイント】
・硬水の地域では汚れが落ちにくく、ゴワゴワして硬くなる
・高温で洗濯すると、衣類が痛むだけでなく、電気代もかかる
・通常の洗濯モードの場合、1~2時間以上かかる
海外でもコインランドリーでの洗濯は、わかりやすくて簡単にできます。
でも、初めて家庭用の洗濯機を使おうとしたとき、使い方に迷いました。
特に洗剤を入れる場所は、わかりにくいですよね。
さらに複雑な洗濯モード設定や、脱水の回転数を調整できたりするものもあります。
ですが基本的な設定は、本記事で紹介したシンプルな洗濯機と同様です。
洗濯機が使えるとラクなので、ぜひ使い方は押さえておいてくださいね。
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