求職活動実績が目当てなのバレるし、怒られるかな...。
こんにちは、キベリンブログです。
繰り返し職業相談ばかりしていると、実績目的なのが不安になりますよね。
今回は、「ハローワークの職業相談ばかりでも、失業保険はもらえるか」について紹介します。
【本記事の内容】
① ハローワークの職業相談ばかりでも、失業保険はもらえる【求職活動実績になる】
② 職業相談しなくてもいい、別の求職活動の選び方【話さなくてOK】
③ まとめ:何回も職業相談して受けにくいなら、セミナー受講と求人応募を使い分けできる
失業保険は3回受給してきました。
経験から、職業相談で気をつけるポイントも語っていきますね。
① ハローワークの職業相談ばかりでも、失業保険はもらえる【求職活動実績になる】
失業保険をもらうには、4週に1回の認定日までに2回以上の「求職活動実績」が必要です。
ハローワークの職業相談は、求職活動実績として認められます。
ハローワークの職業相談とは
・就職のことなら何でも相談できる、ハローワークの無料のサービス
・予約は不要で、窓口で整理券を受け取る(※混雑時は待ち時間が長くなる)
・職業相談員の年齢層は幅広いものの年配の人が多く、7割以上は非正規相談員
ハローワークの職業相談をまとめると、上記のとおりです。
失業保険の受給に関わらず、誰でも利用できる無料のサービスで、カウンターで職業相談員と1対1で行います。
個別の求人に対する質問や、希望職種に関する内容など、就職のことなら何でも相談できます。
事前に何か準備しておく必要もありません。
予約は必要なく、フラっと行って相談できますが、混雑しているときは待つ必要がありますね。
職業相談員は男性・女性ともにいますが、非正規の相談員が多いです。
職業相談ばかりでも、失業保険はもらえる
・職業相談の利用回数に制限はなく、何度でも利用可能
・1回の職業相談で、1回の求職活動実績になる(ただし1日に2回しても、実績は1回のみ)
・受給終了まで求職活動実績が職業相談ばかりでも、問題なく失業保険はもらえる
本記事の結論ですが、ハローワークの職業相談ばかり繰り返した場合でも、失業保険はもらえます。
認定日までに2回以上(初回認定日のみ1回以上)の求職活動実績があれば、活動の内容を問われることはありません。
職業相談は、何回でも利用できます。
1回の相談で1回の求職活動実績になるので、認定日までに2回の職業相談でもOKです。
ただし、1日に職業相談を2回しても、「職業相談での求職活動実績は1回だけ」です。
認定日が迫っているときは、注意しておきましょう。
※急いで実績が必要な場合は、「【失業保険】求職活動実績を1日で2回作るには?当日の作り方を解説」をご覧ください。
実績目当てで職業相談すると、怒られる?
・実績目的で同じ相談員に繰り返し当たると、対応が悪くなる可能性もある
・意図せず紹介状の発行まで進むと、手間や面倒がかかる
・何回も職業相談して利用しにくいなら、別の方法でOK
「実績目的なのがバレると、職業相談で怒られる?」と不安に思ったりしますよね。
実績目当ての利用者が多いのは、相談員もわかっています。
とはいえ、相談員にもいろんな人がいるし、私も対応の悪い相談員に当たったこともありました。
同じ相談内容を繰り返していたりすると、「前も同じこと聞きましたよね?」などと言われるかもしれません。
職業相談が利用しにくければ、就職セミナーの受講でも求職活動実績になります。
オンライン対応で受けやすいし、人と話して気疲れすることもないので、別の方法を選ぶのがおすすめです。
※セミナーの受け方は、「セミナーも求職活動実績に!【ハローワークvs転職エージェント】」で紹介しています。
② 職業相談しなくてもいい、別の求職活動の選び方【話さなくてOK】
失業保険は、職業相談ばかりでも問題ありません。
でも、繰り返し職業相談していると、利用しにくくなるのが普通ですよね。
加えてハローワークが遠かったりすると、行く面倒や交通費もかかったりします。
そういったときは、わざわざハローワークで職業相談しなくてもOKです。
前のパートでも少し触れましたが、求職活動実績にしやすい方法があります。
その方法と選び方を紹介しておきますね。
【職業相談以外での求職活動実績の対処法】
❶ オンライン対応のセミナー受講
❷ 転職サイトでの求人応募
実績にしやすい方法は、上記の2つです。
それぞれ見ていきましょう。
❶ オンライン対応のセミナー受講
・「マイナビジョブ20's」はオンラインセミナーが豊富で、時間も約30分と短めで受けやすい
・ハローワークのセミナーは座学形式が主体で、オンライン非対応
・求職活動実績になるタイミングは、セミナー受講日(認定日前の受講が必要)
就職セミナーの受講は求職活動実績に認められるので、転職テクニックを学びたいときもおすすめの方法です。
セミナーはハローワークと転職エージェントが行っていますが、ハローワークは座学形式のため定員が限られています。
「マイナビジョブ20's」は20代向けの転職エージェントですが、オンラインでセミナーを無料で開催しています。
セミナー時間の長さも「30分ほど」と一般的なセミナーよりも短く、家で気軽に受けやすいのはメリットですね。
実績になるタイミングは「セミナー受講日」なので、認定日前のセミナーを選びましょう。
求職活動実績は自己申告のため参加証明書は不要ですが、メールで証明書や受講確認を送ってくれるので、一応取っておくと安心です。
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❷ 転職サイトでの求人応募
・「リクナビNEXT」は最大手で全国に求人があり選びやすく、登録が簡単
・1日でも2回分の実績になるため、認定日が近いときなど時間がなくても間に合う
・求職活動実績になるタイミングは、応募した時点(1求人につき1回)
求人応募も求職活動実績になるため、急いで実績が必要なときはおすすめです。
応募方法は何でもOKなので、簡単に応募できる転職サイトでの求人応募だと、実績にしやすいですね。
「リクナビNEXT」は10万件以上の求人があるので、全国どこでも求人を選べます。
応募データは他の求人にも使い回せて、効率的に利用できます。
実績になるタイミングは「応募時点」なので、土日など時間を選ばず、すぐに実績にできます。
1時間かからず2回分の実績が作れるので、最も早い方法ですね。
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③ まとめ:何回も職業相談して受けにくいなら、セミナー受講と求人応募を使い分けできる
本記事では、「ハローワークの職業相談ばかりでも、失業保険はもらえるか」の件を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【職業相談ばかりでも、失業保険はもらえるか】
・職業相談の利用回数に制限はなく、何度でも利用可能
・1回の職業相談で、1回の求職活動実績になる(ただし1日に2回しても、実績は1回のみ)
・受給終了まで求職活動実績が職業相談ばかりでも、問題なく失業保険はもらえる
【実績目当てでの職業相談の注意点】
・実績目的で同じ相談員に繰り返し当たると、対応が悪くなる可能性もある
・意図せず紹介状の発行まで進むと、手間や面倒がかかる
・何回も職業相談して利用しにくいなら、別の方法でOK
【職業相談以外での求職活動実績の対処法】
❶ オンライン対応のセミナー受講(マイナビジョブ20's)
❷ 転職サイト(リクナビNEXT)での求人応募
求職活動実績がハローワークの職業相談ばかりでも、失業保険は支給されます。
実績として認められる求職活動であれば、種別を問われることはありません。
とはいえ、職業相談を何度も利用していると、行きにくく感じることも多くなります。
そういったときは、実績にしやすい他の方法を選びましょう。
「オンライン対応のセミナー受講(マイナビジョブ20's)」は、家で気軽に受けられて、転職テクニックも学べます。
認定日が迫っていて時間がないときは、すぐに実績になる「転職サイト(リクナビNEXT)での求人応募」がおすすめです。
あなたの状況に合わせて、うまく使い分けてみてくださいね。
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