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失業保険の受給期間を延長する方法とは?【条件を解説】

2020/08/03

失業保険の受給期間を延長する方法とは?【条件を解説】

 

お悩み相談
失業保険に1年間の受給期間なんてあったんだ...。延長できる方法はあるのかな?

 

こんにちは、キベリンブログです。

失業保険がもらえる期間は辞めてから1年間なので、病気や妊娠・育児をしていたりすると、もらえなくなる可能性があります。

今回は、「失業保険の受給期間と延長する方法」について解説します。

 

【本記事の内容】

① 失業保険の受給期間は、退職してから1年間【過ぎたら、もらえない】

② 失業保険の受給期間を延長する方法がある【条件あり】

③ 失業保険の給付日数が長いほど余裕がなくなるので、延長申請は早めにしよう

 

失業保険を3回ほど、受給してきました。

経験から、受給期間の注意事項も含めて語っていきます。

 

※【補足】失業保険に関する一連の流れは、「失業保険の受給の流れとスケジュール」で解説しています。

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① 失業保険の受給期間は、退職してから1年間【過ぎたら、もらえない】

① 失業保険をもらえる期間は退職してから1年間【過ぎたら、もらえない】

① 失業保険の受給期間は、退職してから1年間【過ぎたら、もらえない】

 

失業保険には、実は期限があります。

失業保険を受給できる期間は、「退職してから1年間」です。

 

勘違いしやすい例として、「失業保険の申請をしてから1年間ではない」ので、注意してくださいね

 

退職して1年を過ぎると、たとえ給付日数が残っていても、支給は打ち切られます。

 

とはいえ、「1年あるんだったら、まぁ大丈夫だろう」と思いますよね。

しかし、油断していると全額もらい損ねる可能性もあるので、注意が必要です。

 

受給期間の1年の中に、「給付制限期間・離職票の準備・待期期間」も含まれる

自己都合退職の場合、失業保険の支給が開始されるまで、以下の時間が必要になります。

 

【自己都合退職での支給開始までに必要な期間】

・会社から離職票を受け取る時間 : 約2週間

・失業保険の申請後の待期期間 : 1週間

・自己都合退職での給付制限期間 : 2か月(※2020年9月30日以前の退職は3か月)

 

上記の時間を合計すると、すぐに失業保険を申請した場合でも、支給開始まで「3か月」かかります。

加えて、所定給付日数が「150日」など長めの場合、全額を受け取るには「5か月」かかることになります。

 

そうなると、余裕期間としては「4か月」くらいになりますよね。

 

「失業保険の申請を忘れていて遅れてしまった」「認定日に不認定を受けた」などの問題があると、この余裕期間が削られていきます。

 

「2020年10月1日以降」の自己都合退職より、給付制限期間が「3か月」から「2か月」に変更されました。

詳細は、「自己都合退職の給付制限が2か月へ変更【2020年10月】」をご覧ください。

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受給中のアルバイトで支給が後回しにされる場合でも、余裕期間が削られる

失業保険の受給中にアルバイトをすると、アルバイト日の失業保険の支給は後回しにされることがあります。

支給の期間が後日に延びることになるので、その場合も余裕期間が削られていきます。

 

※【補足】失業保険の受給中のアルバイトについては、「失業保険の受給中もアルバイト可能【時間に注意】」で解説しています。

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② 失業保険の受給期間を延長する方法がある【条件あり】

② 失業保険の受給期間が延長する方法がある【条件あり】

② 失業保険の受給期間が延長する方法がある【条件あり】

 

失業保険の受給期間は1年間で、失業保険は「すぐに働ける人」を対象にした制度です。

ですが、病気や妊娠している場合はすぐに働けないので、受給するのは難しいですよね。

 

そこで、以下の理由で働けない状態が「30日以上」続いた場合は、申請すれば受給期間を延長できます。

 

【失業保険の受給期間を延長できる理由】

・病気、けが

・妊娠、出産

・育児(3歳未満)

・親族の看護(6親等内の血族、配偶者および3親等内の姻族)

・事業主の命令による配偶者の海外勤務に同行

・青年海外協力隊など、公的機関が行う海外技術指導による海外派遣

 

上記の理由なら、申請すると「働けなかった期間(最長 3年間)」が、受給期間に加算されます。

 

失業保険の受給期間延長の申請方法

【申請期間】

・働くことができなくなった日の翌日から、「30日経過した後」に申請(4年以内)

 

【提出書類】

・受給期間延長申請書

・延長理由を証明する書類

・雇用保険受給資格者証(※失業保険の申請後の場合)

・離職票-2(※失業保険の申請前の場合)

 

【提出先】

・住所地管轄のハローワーク

 

※【補足】アルバイトなどの就労で、支給が後回しにされ受給期間を超えてしまうときは、「就業手当」を申請するとメリットがあります。

詳細は、「【就業手当】もらわない方がいい?知らないと損する理由」で紹介しています。

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③ 失業保険の給付日数が長いほど余裕がなくなるので、延長申請は早めにしよう

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本記事では、「失業保険の受給期間と延長する方法」を解説しました。

ポイントをまとめます。

 

【失業保険の受給期間と延長できる条件のポイント】

・失業保険の受給期間は退職から1年間で、給付日数が残っていても、1年を過ぎたらもらえなくなる

・自己都合退職の給付制限期間なども1年間に含まれるので、要注意

・病気や妊娠など特定の理由で働けない状態が30日以上続いた場合は、受給期間を延長できる

 

退職後、会社から離職票が届くまでに時間がかかるので、失業保険の申請は遅れがちになります。

のんびり油断していると、失業保険を全額もらい損ねる可能性も出てきます。

 

損しないためにも、早めに申請しておきましょう!

 

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