どうしたらできるんだろう??
こんにちは、キベリンブログです。
最近では「FIRE」という言葉、メディアなどでもよく目にしますよね。
今回は、「私がサイドFIREに踏み出せた理由」について、紹介します。
【本記事の内容】
① サイドFIRE(セミリタイア)とは?【働かないことではない】
② 私がサイドFIREに踏み出せた理由【3つの根拠】
③ まとめ:サイドFIREなら、ハードルは低くなる【資産運用は必須ではない】
海外転職から派遣ITエンジニアを経て、今はフリーランスでの労働所得と資産運用の所得で生活しています。
経験から、サイドFIREに踏み出せた理由を語っていきます。
① サイドFIRE(セミリタイア)とは?【働かないことではない】
最初にすこしだけ「FIRE」と「サイドFIRE」について、説明しておきます。
不要な人は読み飛ばしてくださいね。
【FIREとサイドFIRE】
・FIRE : 「Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)」の略語で、早期リタイアのこと
・サイドFIRE : 生活費の一部は、働いて稼ぐセミリタイアのこと(完全に働かないわけではない)
上記のとおりで、「サイドFIRE = セミリタイア」というイメージです。
サイドFIREは「労働所得 + 不労所得」の組合せなので、ハードルが低くなる
サイドFIREの魅力は、完全リタイアのFIREよりも「早く達成できる」ところです。
不労所得である資産の運用利回りだけでFIREするには、一般的に「5,000万以上」の金融資産が必要になってきます。
この資産を準備するのは、簡単ではないですよね。
一方でサイドFIREなら、労働収入も足せるので準備する資産は半分以下でも達成できます。
もちろん、どのくらい労働収入が必要なのかは人によって違うので、一概には言えません。
ですが、圧倒的にハードルが低くなることがわかりますよね。
② 私がサイドFIREに踏み出せた理由【3つの根拠】
では、サイドFIREの生活に踏み出せた理由を語っていきますね。
大きく3つの理由があります。
【サイドFIREに踏み出せた理由】
・資産の運用利回りから、一定の収入を確保できた
・海外でも、稼いで生活できた
・生活費を下げても、満足度は低下しなかった
それぞれ説明していきますね。
資産の運用利回りから、一定の収入を確保できた
大学を出てから、おもに正社員のITエンジニアとしてキャリアを積みました。
転職を繰り返すことで、キャリアと収入アップを図ってきています。
ただこのときにFIREやセミリタイアといった思いは、まったくありませんでした。
大企業にも転職して給料も毎年上がっていたので、自然とお金も貯まるようになります。
貯金が1,000万を超えたあたりから「銀行に寝かせておくのも、もったいないな」と考え始めました。
それから株式投資での運用を開始して、徐々に投資額も上げていきます。
時間が経つにつれてタネ銭も増えたので、定期的な配当収入を見込めるようになりました。
給料以外で別の収入が生まれたことで、労働収入だけに縛られる考え方が変わりました。
※転職でキャリアアップを図ったときの感想は、「転職エージェントを使って転職した感想【メリットとデメリット】」で紹介しています。
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海外でも、稼いで生活できた
もともと海外旅行が好きで、100か国以上のいろんな国と地域を訪れてきました。
海外を身近に感じるようになり、海外で働いてみたい思いが生まれてきます。
「日本以外でも稼いで生活できるか?」という挑戦と経験を積むために、海外転職をしました。
海外移住して、2年ほど海外の会社で働きます。
その経験から、日本で働けなくなり失敗したとしても、「海外でも再スタートできるし、生活できるな」と判断できました。
海外も含めて場所を選ばず働ける選択肢を得て、仕事の幅を広げて考えられるようになりました。
※海外就職を実現した方法は、「海外転職を実現するには?方法・ステップを解説【経験談】」をご覧ください。
生活費を下げても、満足度は低下しなかった
以前は、支出についてあまり気にしていませんでした。
立地も良い新築物件などに住んだりしていたので、家賃もわりと高かったです。
その後に海外転職を経て日本に戻ってきましたが、「生活費を下げた生活に、自分はどう感じるか?」を試してみました。
前後の支出を比較すると、以下のとおりです。
・生活費を下げる前の毎月の支出 : 17万円ほど
・生活費を下げた後の毎月の支出 : 5~6万円ほど
毎月の支出「5~6万円」の生活を、2年以上は続けています。
その生活を継続しても「快適だし、以前と満足度は変わらないな」ということを実感できました。
生活費を下げた後の支出は少ない方だと思いますが、仙人のような生活でもなければ、無理な倹約もしていません。
家賃の安いエリアに住み、心地よいと感じる範囲の節約です。
・生活費を下げた生活でも、満足度は低下しないこと
・数万円稼げば、生活できること
こういったことが実際に継続してやってみて、明確にわかりました。
それなら「お金にとらわれず自分に合ったやり方で、やりたい仕事を選べる」と思えましたね。
③ まとめ:サイドFIREなら、ハードルは低くなる【資産運用は必須ではない】
本記事では、「私がサイドFIREに踏み出せた理由」を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【FIREとサイドFIRE】
・FIRE : 「Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)」の略語で、早期リタイアのこと
・サイドFIRE : 生活費の一部は、働いて稼ぐセミリタイアのこと(完全に働かないわけではない)
【私がサイドFIREに踏み出せた理由】
・資産の運用利回りから、一定の収入を確保できた
・海外でも、稼いで生活できた
・生活費を下げても、満足度は低下しなかった
サイドFIRE(セミリタイア)は、人によって目指すレベルはまったく異なるものです。
必要とするお金の額は、それぞれで違うからですね。
確かに資産運用で不労所得があれば、労働による収入の重要度は下がります。
ですが、生活していて最低限のお金だけで十分なら、資産運用は必須ではありません。
働くスタイルだって、フリーランスに限りません。
・苦にならない仕事を選び、派遣で適度に働く
・週1~2回アルバイトして、社会とのつながりも保つ
・1年のうち、季節労働などで3か月間だけまとめて働く
上記のような働き方も自由です。
自分に合うと感じたものを、幅広い中から主体的に選べますよね。
サイドFIREの生活をしていて、「経験は資産」ということを改めて感じます。
・転職でのキャリアアップ
・海外経験による強み
・支出に対する満足度
こういった経験を積んできて、「自分に必要なもの」や「失敗しても再スタートできること」が、はっきり判断できました。
これがサイドFIREに踏み出せた理由です。
すこしでも参考になれば、幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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