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海外でクレジットカード不正利用発覚!補償されない?【対処法あり】

海外でクレジットカード不正利用発覚!補償されない?【対処法あり】

 

お悩み相談
ネットでクレカの利用明細チェックしてたら、身に覚えのない請求が...!
今は海外にいるし、どうすればいいんだろう?

 

こんにちは、キベリンブログです。

海外で慣れない環境でのクレカ不正利用の対応は、ちょっと困りますよね。

今回は、「海外からのクレカ不正利用の対処法と、確実に補償を受ける対策」について紹介します。

 

【本記事の内容】

① クレジットカードを不正利用されたら【海外での対処法+4つのステップ】

② クレカの不正利用分は補償されない?確実に返してもらうための対策【60日】

③ まとめ:不正利用は完全には防げない。でも補償は、確実に受ける方法がある

 

海外転職を経験し、旅行なども含め100か国以上を渡航してきました。

体験談も交えながら、海外でも焦らずに対応できる方法を語っていきます。

 

① クレジットカードを不正利用されたら【海外での対処法+4つのステップ】

① クレジットカードを不正利用されたら【海外での対処法+4つのステップ】

① クレジットカードを不正利用されたら【海外での対処法+4つのステップ】

 

不正利用の発覚は、カード会社からの連絡で知らされることもあります。

ですが最も多いのは、利用明細の確認からですね。

 

不正利用に気づいたら、取るべき対処法は決まっています。

その内容を確認していきましょう。

 

【クレカの不正利用に気づいたときの対処法】

ステップ1 : カード会社に連絡して、クレカの利用を止める

ステップ2 : 新たなカードの再発行を依頼する

ステップ3 : 不正利用が記録されている利用先に、確認を依頼する

ステップ4 : カード会社に、不正利用の調査を依頼する

 

手順は4つのステップですね。

順番に見ていきます。

 

ステップ1 : カード会社に連絡して、クレカの利用を止める

利用明細の「利用日」と「金額」から不正利用(身に覚えのない利用)が発覚したら、まず最初にやるのは「カードを止めること」です。

なぜなら、とにかく被害の拡大を防ぐことが重要だからですね。

 

カード会社の「紛失・盗難専用ダイヤル(24時間受付)」に連絡すると、あなたの情報(氏名や住所、電話番号など)を確認されるので、そこで利用停止を伝えましょう。

「カードは手元にあるけど、連絡先は紛失・盗難ダイヤルでいいの?」と思うかもしれませんが、大丈夫です。

 

例えば、楽天カードでは「利用覚えのない請求の問合せ」のダイヤルがありますが、日中の時間帯しか受け付けていません。

調査にも時間がかかるし、24時間受付の紛失・盗難ダイヤルは利用停止するための連絡先なので、紛失・盗難ダイヤルに連絡してすぐ止めればOKです。

 

「止めてカードが使えなくなったら、ちょっと困る...。」と思うかもしれませんが、ためらわずに止めましょう。

被害が増えると返還までの時間も長くなるし、こういった時に備えてクレカは少なくとも3枚は持っておくと、躊躇なく対応できます。

 

【海外からの連絡と、コレクトコールについて】

海外から「紛失・盗難専用ダイヤル」に電話する場合は、フリーダイヤル以外の海外向けの番号があります。

カード会社のサイトから、海外からかける場合の番号を確認しましょう。

なお、「コレクトコール(通話料金を着信者に負担させるサービス)」でかけるようサイトでは案内されていたりします。

でも完全に無料ではないし、オペレーターを挟んだりして面倒もあるので、コレクトコールでかけなくてもOKです。

楽天モバイルなら、アプリ(Rakuten Link)から電話すればフリーダイヤルではない通常の番号で、海外からいくらかけても通話料は無料です。

海外ローミングも追加料金なしで使えてネットもつながるので、海外での滞在が多い人には強いキャリアですね。

 

ステップ2 : 新たなカードの再発行を依頼する

不正利用されたカードを止めると、新たなカードの再発行が無料で依頼できます。

カード番号は変わりますが、有効期限は同じですね。

 

ステップ1での停止連絡と同時にできることもあるので、その場合は一緒に依頼してしまいましょう。

新たなカードは、約1週間ほどで簡易書留で送られてきます。(いない場合、不在票が郵便受けに入ります)

 

もし海外にいても、家族や知人がカード送付先の住所にいるなら、あなた自身がいなくても受け取りは可能です。

郵便局の保管期限は1週間なので、しばらく受け取りが難しい場合は、カード会社に伝えて発送日など調整しましょう。

 

※新たなカードを手にするまで使えるカードが1枚減るので、予備のカードを持っておくと旅行中などその場で困らずに済みます。

海外で必須のクレカ条件については、「【必須条件あり】海外向けに作るおすすめクレジットカード3選」をご覧ください。

 

ステップ3 : 不正利用が記録されている利用先に、確認を依頼する

「カード会社に確認依頼を出せばいいんじゃないの?」と思うかもしれません。

ですが、カード会社は情報開示の都合などから、まずはあなたから利用先へ確認するよう求めています。

 

不正利用の利用先の事例で多いのは、「Google」「Amazon」などですね。

例えばGoogleでは、「不正請求の報告」から利用日やクレジットカード番号など情報を入力して、確認を依頼できます。

 

確認の依頼から結果が出るまでは、1週間ほどかかります。

ただ確認してもらっても、結果にはあまり期待できません。

 

なぜなら、Googleなどは対応が機械的だし、そもそも利用店は偽装の可能性もあるからです。

ですが、「利用店側が不正ではない」と判断しても、カード会社から補償が受けられないわけではないので安心してくださいね。

 

利用先からは「不正は見つからなかった」と回答されましたが、結果的に不正利用分はきちんと補償されました。

あくまで「あなたから確認依頼を出してるよ」という事実が必要だったりするので、利用先からの確認結果はそれほど気にしなくてOKです。

 

ステップ4 : カード会社に、不正利用の調査を依頼する

おもなカード会社では、サイトなどで報告用のフォーマットが用意されています。

不正利用された情報について、質問項目にしたがって回答していきましょう。

 

利用先からの確認結果がまだ出ていない段階でも、カード会社に依頼してOKです。

その場合は「確認結果待ち」と伝えておきましょう。

 

調査にかかる期間はケースバイケースですが、早い場合は数週間ほど、遅ければ2~3ヶ月かかります。

カード会社から「本人利用ではない」と判断されれば、不正利用された金額は補償されます。

 

不正利用された日付の3日後に連絡したところ、その「10日後」には不正利用と判断された調査結果が来ました。

早く気づいて連絡した分だけ結果まで早くて、不正利用分は口座から引き落とされる前に、無事解決できましたね。

 

連絡が遅れると、調査結果や不正利用分の返還までの時間も長くなります。

できるだけ早く不正利用に気づいて、連絡することが重要ですね。

 

② クレカの不正利用分は補償されない?確実に返してもらうための対策【60日】

② クレカの不正利用分は補償されない?確実に返してもらうための対策【60日】

② クレカの不正利用分は補償されない?確実に返してもらうための対策【60日】

 

不正利用された後の対処方法がわかったら、気になるのは「不正利用分は本当に返してもらえるのか?」ですよね。

不正に使われた金額が大きいほど、返してもらうまでは安心できません。

 

基本的にどんなクレジットカードでも、不正に使われた分は補償されます。

ですが、何でもかんでも返してもらえるわけではありません。

 

どんな状況だと不正利用が補償されないのか、チェックしておきましょう。

 

不正利用が補償されない事例

・不正利用の発生から、補償期間を過ぎている

・利用者の故意または重大な過失が原因

・家族が使っていた

・他人にカードを預けた

・カードの裏面に署名をしていない

 

補償されないおもな事例としては、上記のとおりです。

1つ目の「補償期間を過ぎている」を除けば、「それは補償されなくても文句言えないよね」といった基本的な事例です。

 

つまり、気をつけるべきは「補償期間内であること」なんですよね。

そこで、補償期間はどれくらいなのか見ていきます。

 

一般的な補償期間は、不正利用から60日以内

補償期間はカード会社によって違いますが、「不正利用された日から60日以内に連絡する」というのが一般的です。

利用者が最も多い楽天カードも、補償期間は60日とされていますね。

 

不正利用から61日以上経過した後に連絡した場合は、補償されなくなります。

つまり、「早めに不正利用に気付くこと」が大切になるわけです。

 

ネットでの定期的な利用明細の確認を習慣づけると、補償されないリスクは回避できる

不正利用に対する予防策はある程度できますが、完全には不可能です。

利用したECサイトなどからクレカ情報が漏れていたら、あなた自身だけの対策では防げないですよね。

 

でも、「不正利用に気づくこと」は確実に可能です。

要するに、不正利用されたとしても、補償されないリスクは回避できるわけです。

 

気付く方法としては、「定期的な利用明細の確認」ですね。

クレカを使う頻度に合わせて毎日or週1回などの確認を習慣にしておくと、補償期間を過ぎることはありません。

 

海外でもクレカをよく使うし、ネットでの利用明細のチェックは毎日の習慣にしています。

利用から2~3日後には明細に反映されるので、記憶にも残っているし、さらっと数秒ほど見るだけで不正利用があれば簡単に気づけますよ。

 

楽天カードでは口座から引き落とされる前の利用明細が、オンライン(楽天e-NAVI)で海外にいても早めに確認できます。

「カード利用お知らせメール」といったサービスもあり、カードを使うと2~3日後にはメールが届くので、こういったサービスを使うのもおすすめですね。

 

③ まとめ:不正利用は完全には防げない。でも補償は、確実に受ける方法がある

③ まとめ:不正利用は完全には防げない。でも補償は、確実に受ける方法がある

③ まとめ:不正利用は完全には防げない。でも補償は、確実に受ける方法がある

 

本記事では、「海外からのクレカ不正利用の対処法と、確実に補償を受ける対策」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【クレカの不正利用に気づいたときの対処法】

ステップ1 : カード会社に連絡して、クレカの利用を止める

ステップ2 : 新たなカードの再発行を依頼する

ステップ3 : 不正利用が記録されている利用先に、確認を依頼する

ステップ4 : カード会社に、不正利用の調査を依頼する

 

【不正利用分を確実に返してもらう方法】

・補償期間内に、カード会社へ連絡する(60日以内が一般的)

・不正利用分を確実に返してもらうには、「早めに気づくこと」が大切

・ネットでの定期的な利用明細の確認を習慣づけると、補償されないリスクは回避できる

 

不正利用を気にするとカードを使うのが怖くなったりしますが、今の時代では完全に防ぐことはできません。

現金に切り替えるといっても、ネットで航空券を買うこともできないし、失くしたときの補償はないですよね。

 

クレカは不正利用に遭ったり盗まれたりしても、補償があるため、不正利用分は返ってきます。

ただ1点だけ、「補償期間内に不正利用されていることに気づくこと」が重要になります。

 

海外にいても利用明細はオンラインで確認できるし、海外から対処することも可能です。

新たなカードが手元に届くまで、予備用のカードも準備しておくと、トラブルに困らず安心できますよ。

 

 

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