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【失業保険】受給額を増やす方法とは【辞める半年前から残業で稼ぐ】

2020/07/26

【失業保険】受給額を増やす方法とは【辞める半年前から残業で稼ぐ】

 

お悩み相談
会社を辞めようと思ってるけど、失業保険はいくらもらえるんだろう?

 

こんにちは、キベリンブログです。

会社を辞めると失業保険がもらえるのは知っていますが、どのくらいの額なのか分からないですよね。

今回は、「失業保険の受給額を増やす方法」について、紹介します。

 

【本記事の内容】

① 失業保険は、辞める前の半年間の給料で決まる【残業で増やせる】

② 賃金日額と基本手当日額の上限額に注意【働き過ぎても、増えない可能性あり】

③ 失業保険の受給額に、ボーナスは含まれない【通勤代は含まれる】

④ まとめ:失業保険を増やすなら、辞める半年前から残業して稼ぐ

 

失業保険を3回ほど受給してきました。

経験から、受給額を増やす方法を解説していきます。

 

※【補足】失業保険に関する一連の流れは、「失業保険の受給の流れとスケジュール」で解説しています。

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① 失業保険の受給額は、退職前の半年間の給料から決まる【残業で増やせる】

① 失業保険の受給額は、退職前の半年間の給料から決まる【残業で増やす】

① 失業保険の受給額は、退職前の半年間の給料から決まる【残業で増やせる】

 

結論ですが、失業保険を増やす方法は「辞める半年前から、残業して給料を増やす」ということです。

 

なぜなら、失業保険の額は「退職前の半年間の給料をもとに計算される」からですね。

 

どのように計算されるのか、具体的に見ていきましょう。

 

失業保険は、「賃金日額」と「基本手当日額」から計算される

失業保険の受給額は、「賃金日額」と「基本手当日額」というものから算出されます。

・賃金日額 : 退職前の半年間の1日あたりの給料(半年間の月給の総額 ÷ 180)

・基本手当日額 : 賃金日額の 50%~80%(50%~80% の割合は、賃金日額と年齢で変わる)

 

基本手当日額の計算は、ちょっと複雑

基本手当日額は「賃金日額の 50%~80%」と書きましたが、割合に幅がありますよね。

この「50%~80%」を決める計算は、ちょっと複雑です。

 

ざっくり言うと、「50%~80% の割合」は「賃金日額」と反比例します。

つまり、賃金日額が高いほど 50~80% の割合が低く(50%)なり、賃金日額が低いほど 50~80% の割合が高く(80%)なります。

 

50%~80% の割合を決める計算式は、厚生労働省のホームページを参考にしてみてください。

ただ、計算式があまりに複雑なので、参考にならないかもしれません...。

 

失業保険の総額は、「基本手当日額 × 給付日数」

失業保険の総額は、「基本手当日額 × 給付日数」となります。

 

給付日数は、「90日 ~ 360日」まで幅があります。

年齢、失業保険(雇用保険)の加入年数、退職理由で変わってきます。

 

給付日数は最低でも「90日」です。

少なくとも、「3か月分の給料の 50%~80% はもらえる」ということですね。

 

※【補足】給付日数は退職理由(自己都合/会社都合)が影響しており、「自己都合退職と会社都合退職で金額・条件はこんなに違う」で解説しています。

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② 賃金日額と基本手当日額の上限額に注意【働き過ぎても、増えない可能性あり】

② 賃金日額と基本手当日額の上限額に注意【働き過ぎても、増えない可能性あり】

② 賃金日額と基本手当日額の上限額に注意【働き過ぎても、増えない可能性あり】

 

賃金日額と基本手当日額を説明しましたが、注意しておくことがあります。

それは、「上限額」が決められていることです。

 

賃金日額と基本手当日額には、上限額がある

賃金日額の「上限額」に突き当たったら、いくら残業して稼いでも、失業保険は増えません。

どのくらい残業したら上限額に突き当たるのか、事前に確認しておきましょう。

 

上限額は、毎年見直しがある

「賃金日額と基本手当日額の上限額」がいくらなのか、気になりますよね。

上限額は、毎年の平均給与額に応じて見直され、8月1日以降に変更されることがあります。

 

大きな額の変更はありませんが、念のため注意しておきましょう。

 

【2021年(令和3年)8月1日からの賃金日額と基本手当日額の上限額】

賃金日額と基本手当日額の上限額は、以下のとおりです。

(参照:厚生労働省の公式ホームページ

2021年8月以降の賃金日額と基本手当日額の上限額

2021年8月以降の賃金日額と基本手当日額の上限額

 

29歳以下の場合、月給40万円ほどで上限額に突き当たる

参考として、29歳以下を例に「どのくらいの月給で賃金日額の上限に突き当たるのか?」を計算してみます。

 

賃金日額の上限額「13,520円」 × 1か月の日数「30日」 = 405,600円

 

つまり、月給で約40万円以上になると、賃金日額の上限額に突き当たります。

それ以上稼いでも、失業保険の受給額は増えません。

 

なお、年齢が上がるほど、上限額も上がります。

30~44歳の場合は、上限額が「15,020円」に上がるので、月給45万円くらいまでならOKですね。

 

③ 失業保険の受給額に、ボーナスは含まれない【通勤代は含まれる】

③ 失業保険の受給額に、ボーナスは含まれない【通勤代は含まれる】

③ 失業保険の受給額に、ボーナスは含まれない【通勤代は含まれる】

 

失業保険の額は、「辞める前の半年間の給料をもとに、計算される」と説明しました。

気になるのが、「ボーナス(賞与)は計算に含まれるの?」ということですよね。

 

結論ですが、ボーナス(賞与)は含まれません。

 

一方で、通勤代は含まれます。

ここで、含まれるものと含まれないものを、簡単に分類していきましょう。

 

失業保険の計算に含まれるもの

・基本給

・残業代

・通勤代

・住宅手当など毎月の手当て

 

失業保険の計算に含まれないもの

・ボーナス(賞与)

・退職金

・見舞金などの一時金

 

基本的な分類の考え方として、次のように考えておけばOKです。

 

・毎月支払われるものは、失業保険の計算に含まれる

・一時的に発生するものは、失業保険の計算に含まれない

 

※【補足】失業保険の申請方法は、「失業保険(雇用保険)の申請方法と必要なものを解説【体験談】」をご覧ください。

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④ まとめ:失業保険を増やすなら、辞める半年前から残業して稼ぐ

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本記事では、「失業保険の受給額を増やす方法」を解説しました。

ポイントをまとめます。

 

【失業保険の受給額を増やす方のポイント】

・失業保険は辞める前の半年間の給料で決まるので、受給額を増やすなら残業して稼ぐ

・賃金日額には上限額があるので、残業がムダにならないよう上限額に注意する

・失業保険の受給額に、ボーナス(賞与)や退職金などの一時金は含まれない

 

繰り返しですが、失業保険を増やす方法は「辞める半年前から残業して稼ぐ」ということです。

 

基本手当日額が「500円」増えれば、失業保険の月額(30日分)は「15,000円」も増えます。

 

退職前は有給休暇を使うことが増えるので、残業時間を増やすのは難しいかもしれません。

しかし、受給額が増えるのは大きいですよね。

 

失業保険のしくみを知って、うまく活用していきましょう!

 

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