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【タイ旅行】空港使用料、2026年から大幅値上げ【負担増】

【タイ旅行】空港使用料、2026年から大幅値上げ【負担増】

 

お悩み相談
タイの空港使用料が値上げされるの!?
旅行でよく行くから、また負担が増えるの厳しいな...。

 

こんにちは、キベリンブログです。

2026年から、タイで空港使用料が大幅に値上げされます。

今回は、「2026年からのタイの空港使用料の大幅値上げ」について、紹介します。

 

【本記事の内容】

① 2026年、タイの空港使用料が大幅値上げ【2,000円の負担増】

② タイで導入が検討されている、観光税とは【300バーツ(約1,500円)】

③ まとめ:2026年以降のタイ旅行は、空港使用料の値上げで約2,000円の負担増

 

タイには海外旅行やデジタルノマド生活など、繰り返し滞在してきました。

見落としがちな空港使用料の負担を、わかりやすく紹介していきます。

 

① 2026年、タイの空港使用料が大幅値上げ【2,000円の負担増】

① 2026年、タイの空港使用料が大幅値上げ【2,000円の負担増】

① 2026年、タイの空港使用料が大幅値上げ【2,000円の負担増】

 

2025年12月、タイの空港使用料の改定案が承認されました。

改定案というのは、いわゆる「値上げ」です。

 

ここでいう空港使用料とは、国際線出発時にかかる旅客サービス料のこと。

つまり、海外旅行などでタイ旅行に行ったら、負担しなければならない料金です。

 

具体的にいくら上がるのか、詳しくみていきましょう。

 

2026年から、タイの空港使用料が大幅値上げ【53%増】

・2025年以前 : 730バーツ(約3,600円)

・2026年以降 : 1,120バーツ(約5,500円)

※1バーツ = 約4.9円(2025年12月時点)

 

2025年以前のタイの空港使用料は、「730バーツ(約3,600円)」でした。

それが2026年以降は、「1,120バーツ(約5,500円)」に。

 

値上げ幅をみると、「390バーツ(約2,000円)」もの値上げです。

53%も上がるのは、かなり厳しいですよね。

 

前回の2024年の値上げは「700バーツ → 730バーツ」で、30バーツ(約150円)ほどの値上げでした。

以前と比べれば、かなり大きな値上げであることがわかると思います。

 

値上げ対象となるのは、タイの主要6空港【AOT運営】

・スワンナプーム空港(バンコク)

・ドンムアン空港(バンコク)

・チェンマイ空港

・チェンライ空港

・プーケット空港

・ハートヤイ空港

 

空港使用料の値上げ対象となるのは、上記の「主要6空港」です。

AOT(タイ空港公社)が運営している空港が対象ですね。

 

日本とタイを結ぶ直行便が多いバンコクの2空港は、もちろん対象です。

多くの国際線は、値上げ対象の空港に発着しています。

 

なお、値上げ対象は "タイを出発する国際線のみ" です。

国内線については「130バーツ(約650円)」のままで、値上げはありません。

 

空港使用料は、航空券に上乗せで徴収される

「空港使用料なんて払ってないけど?」「タイの空港で払わなきゃいけないの?」と思ったりするかもしれません。

空港使用料は、"航空券に上乗せ" で徴収されています。

 

航空券の価格は、いろんな料金が合算されています。

セールなどで「航空券0円」などと言ってたりしますが、購入時には空港使用料や燃油サーチャージなどが別に加算され、最終的に数万円かかることがほとんどです。

 

なので、空港使用料をタイの空港で直接支払うようなことはありません。

航空券を買うときは、ぜひ内訳をチェックしてみてください。

 

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② タイで導入が検討されている、観光税とは【300バーツ(約1,500円)】

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② タイで導入が検討されている、観光税とは【300バーツ(約1,500円)】

 

ここまで、2026年からのタイの空港使用料の値上げについて紹介してきました。

外国人観光客から取れるものを値上げするのは世界的な流れであり、タイでも広がっています。

 

さらにタイでは、外国人観光客を対象にした "観光税" の導入も検討されています。

2023年に閣議決定され、2025年には徴収開始する方針でしたが、2025年12月時点では導入されていません。

 

何度も立ち消えになっているタイの観光税ですが、2026年に徴収開始の可能性も。

空港使用料の値上げに加えて、観光税も取られることになれば、タイ旅行の負担も増えますよね。

 

検討されている観光税とはいくらかかるのか、ここで紹介しておきますね。

 

検討されている、タイの観光税(入国税)

・空路での入国 : 300バーツ(約1,500円)

・陸路 / 海路での入国 : 150バーツ

 

以前から検討されている観光税の金額は、上記のとおり入国方法によって異なります。

日本から行く場合は「空路(飛行機)」になるので、「300バーツ」かかることになります。

 

まずは "第1段階" として、空路からの導入を予定しています。

その後、陸路/海路にも適用する "第2段階" へ移行します。

 

なお、陸路/海路の金額も300バーツとする統一案も検討しているとのこと。

金額は変わる可能性があるので、注意しておきましょう。

 

観光税には、保険料も含まれている

観光税で徴収される300バーツのうち、60バーツまで "保険料" が含まれています。

保障期間は30日間で、事故による死亡では100万バーツ、負傷の場合は50万バーツの補償が受けられます。

 

海外旅行保険は、クレジットカードにも付帯されていることが多いです。

無料で補償を受けられるので、付帯保険もうまく活用すると安心ですよ。

 

【海外旅行保険付帯のおすすめクレジットカード 3選(※年会費は永年無料)】

楽天カード : 楽天経済圏の活用で節約効果の大きい定番カード。国際ブランドが異なる2枚目のカードも作れて、ポイント特典がある(利用付帯カード)

エポスカード : キャッシング時にオンラインで簡単に繰り上げ返済できるため、利息が安くなる(利用付帯カード ※2023年10月1日に自動付帯から改定)

三井住友カード(ナンバーレス) : カード番号が券面になく、盗み見防止で悪用されにくいタイプのカード(利用付帯カード)

 

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タイの観光税は、2026年中に徴収されるのか?

実際にいつから徴収されるかは、決まっておらず未定です。

以前は、2025年には徴収する方針で進めていました。

 

ところが、観光需要の回復を妨げるという見方もあり、観光税の導入は開始されていません。

徴収方法のシステム整備も、問題になっているのかもしれません。

 

ちなみに、2025年は「TDAC(デジタル版の入国カード)」が導入され、タイ入国には登録が必須に。

そのシステムと連携させる可能性もあるかもしれないですね。

 

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③ まとめ:2026年以降のタイ旅行は、空港使用料の値上げで約2,000円の負担増

③ まとめ:2026年以降のタイ旅行は、空港使用料の値上げで約2,000円の負担増

③ まとめ:2026年以降のタイ旅行は、空港使用料の値上げで約2,000円の負担増

 

本記事では、「2026年からのタイの空港使用料の大幅値上げ」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【2026年からのタイ空港使用料の大幅値上げ】

・2025年以前 : 730バーツ(約3,600円)

・2026年以降 : 1,120バーツ(約5,500円)

※1バーツ = 約4.9円(2025年12月時点)

 

【値上げ対象となる、タイの主要6空港(AOT運営)】

・スワンナプーム空港(バンコク)

・ドンムアン空港(バンコク)

・チェンマイ空港

・チェンライ空港

・プーケット空港

・ハートヤイ空港

 

タイで国際線出発時に徴収される空港使用料が、2026年から大幅に値上げとなります。

値上げ幅は「390バーツ(約2,000円)」も上がって、53%もの値上げに。

 

外国人観光客から取れるお金は、世界的にどんどん値上がりする流れになりそうです。

何度も立ち消えになっていたタイの "観光税" も、2026年中に導入されるかもしれません。

 

空港使用料は、「航空券に上乗せ」で徴収されるしくみです。

タイの空港で直接支払ったりするわけではないので、その点には注意しておいてくださいね。

 

【海外旅行保険付帯のおすすめクレジットカード 3選(※年会費は永年無料)】

楽天カード : 楽天経済圏の活用で節約効果の大きい定番カード。国際ブランドが異なる2枚目のカードも作れて、ポイント特典がある(利用付帯カード)

エポスカード : キャッシング時にオンラインで簡単に繰り上げ返済できるため、利息が安くなる(利用付帯カード ※2023年10月1日に自動付帯から改定)

三井住友カード(ナンバーレス) : カード番号が券面になく、盗み見防止で悪用されにくいタイプのカード(利用付帯カード)

 

 

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