不動産屋に行くの面倒だし、現地待合せで内見できないかな?
こんにちは、キベリンブログです。
不動産屋に内見を依頼するときは、ちょっと緊張しますよね。
今回は、「内見は現地待合せにするべき3つの理由」について、紹介します。
【本記事の内容】
① 内見は現地待合せにするべき3つの理由【不動産屋に行くな】
② 内見を現地待合せで依頼する方法【どこの不動産屋でもOK】
③ まとめ:時間をムダにせず冷静に判断するためにも、内見は現地待合せにしよう
不当なクリーニング費用を請求され裁判するなど、賃貸や不動産業界のことを学んできました。
経験から、内見依頼のポイントを語っていきますね。
① 内見は現地待合せにするべき3つの理由【不動産屋に行くな】
気に入った部屋が見つかったら、まずは内見ですよね。
内見するには「不動産屋のお店に行かないとダメ」と思われがちですが、実は現地待合せでも内見はできるんですよね。
なぜ内見は現地待合せでするべきなのか、理由は以下のとおりです。
【内見は現地待合せにするべき3つの理由】
❶ お店に行くと、いらない物件まで紹介されて時間がムダになる
❷ お店では必要以上に詮索されて、その後もしつこい勧誘を受けやすい
❸ お店で説明を受けてから内見すると、すぐ申込書の記入を迫られやすい
それぞれ説明していきますね。
❶ お店に行くと、いらない物件まで紹介されて時間がムダになる
お店に行ったことがある人ならわかると思いますが、いらない物件まで紹介されたりしますよね。
結果として、時間のムダになることがほとんどです。
今は、誰でも賃貸検索サイトで部屋探しできる時代です。
「その不動産屋でしか見つからない物件」というのは、ほぼありません。
なぜなら、どの業者も同じ「不動産業者専用データベース(レインズ)」で調べているからですね。
急に紹介されたものをすぐに内見に行くのも、冷静な判断ができなくなる可能性もあるので、あまりおすすめできません。
❷ お店では必要以上に詮索されて、その後もしつこい勧誘を受けやすい
お店に行くと、あなたが内見したい部屋が決まっていても、いろいろ聞かれますよね。
ちょっと面倒に感じませんか?
「もう少し幅を広げて見た方が良い」とか「この条件を満たす部屋はない」などと言われたりします。
それを納得させて、条件を変えさせるような勧誘をしてくるんですよね。
内見を依頼している手前、すぐ断りにくい状況も生まれます。
現地待合せなら、こういった面倒も避けやすいです。
❸ お店で説明を受けてから内見すると、すぐ申込書の記入を迫られやすい
お店に行ってもすぐ内見に行けるわけではなく、何かアンケート用紙のようなものを書かされたりします。
加えて、頼んでもいない他の物件の紹介もあったりするんですよね。
それから、不動産屋の車に乗って現地に内見に行くわけです。
こういった時間をかけた対応をすることで、断りにくい状況を作っているんですよね。
「車で送ってもらったし、対応も悪くなかったしなぁ...」と思ったりすると、適格に判断できずに申込書を書いてしまう結果になりかねません。
純粋に部屋の条件だけで判断するためにも、現地待合せで内見するほうがリスクは下がります。
② 内見を現地待合せで依頼する方法【どこの不動産屋でもOK】
ここで、内見を現地待合せで依頼する方法を紹介しておきますね。
【現地待合せで内見を依頼する方法】
・内見したい部屋の近くにある不動産屋(仲介業者)の店舗に、電話して依頼する
・賃貸検索サイトに出てきた業者だけに依頼する必要はない
・「お店に来てもらう必要がある」と言われたら、断って他の不動産屋を当たればOK
こちらも順に補足していきます。
内見したい部屋の近くにある不動産屋(仲介業者)の店舗に、電話して依頼する
内見したい部屋が決まったら、ネットで部屋の近くにある不動産屋の店舗を調べましょう。
どこもホームページがあり、載っている電話番号に電話すればOKです。
まず「閲覧した賃貸検索サイト」「マンション名」「階数」「家賃」を伝えて、最新の空室状況を確認します。
内見したい部屋が複数あるなら、伝えやすいよう整理しておくと安心ですね。
空いていることが確認できたら、「現地待合せで内見したい」ということを伝えましょう。
この方法でわりと多くの不動産屋は、現地待合せでの内見に対応してくれます。
【おすすめ賃貸検索サイト】
・DOOR賃貸 : マンションとアパートの賃貸物件に特化し、入居決定でお祝い金などのキャンペーンあり
・キャッシュバック賃貸 : 問合せした「賃貸物件 or 不動産会社」で契約すると、キャッシュバック(5,000円~10万円)を受けられる
・クロスハウス(シェアハウス) : 初期費用が「一律3万円」と交渉不要で、都内でも割安に住める
(※シェアハウスではなく「クロスワンルーム(家具付きアパート)」の場合は、一律5万円)
賃貸検索サイトに出てきた業者だけに依頼する必要はない
賃貸検索サイトで部屋を調べていると、「問合せできる不動産屋」が載っていたりしますよね。
でもほとんどの物件は、載っている不動産屋以外でも、問題なく対応してくれます。
まれに「専任媒介」といって特定の不動産屋しか紹介できない部屋もあります。
でもそのケースはかなり少ないし、もし当たってしまったら交渉の余地が狭まるので避けた方が無難ですね。
「お店に来てもらう必要がある」と言われたら、断って他の不動産屋を当たればOK
もし現地待合せでの内見を依頼したとき、「お店に来てもらう決まりになっている」などと言われたら、遠慮なく断りましょう。
不動産屋は他にもたくさんあるので、すぐに別の不動産屋を当たればOKです。
私の経験でも、たまに現地待合せの内見を受け入れてくれないところがいくつかありました。
とはいえ数としては多くなかったし、他を当たれば問題ないので、すぐ切り替えていきましょう。
※内見後に契約したいと思ったら、初期費用を安くする方法があります。
詳しい内容は「【10万円以下】賃貸の初期費用を安くする部屋探し方法【実績公開】」をご覧ください。
③ まとめ:時間をムダにせず冷静に判断するためにも、内見は現地待合せにしよう
本記事では、「内見は現地待合せにするべき3つの理由」を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【内見は現地待合せにするべき3つの理由】
❶ お店に行くと、いらない物件まで紹介されて時間がムダになる
❷ お店では必要以上に詮索されて、その後もしつこい勧誘を受けやすい
❸ お店で説明を受けてから内見すると、すぐ申込書の記入を迫られやすい
【現地待合せで内見を依頼する方法】
・内見したい部屋の近くにある不動産屋(仲介業者)の店舗に、電話して依頼する
・賃貸検索サイトに出てきた業者だけに依頼する必要はない
・「お店に来てもらう必要がある」と言われたら、断って他の不動産屋を当たればOK
不動産業界に関する知識は、普通の人ならほとんど知る機会がないですよね。
利用者が知らない事をいいことに、平然とぼったくりが行われている業界です。
内見の段階から注意を払っておくと、損するリスクも下げられたりします。
時間をムダにせず冷静な判断を下すためにも、内見は現地待合せでするようにしてみてくださいね。
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