何かいい探し方ってないのかな??
こんにちは、キベリンブログです。
家賃は支出が大きいので、できるだけ安くしたいですよね。
今回は、「家賃が安くても、住み心地のいい部屋の探し方」について、紹介します。
【本記事の内容】
① 家賃が安くても、住み心地の良い部屋の探し方【5つのポイント】
② 住む地域と入居時期も考慮できるといい【供給 > 需要】
③ まとめ:細かい節約を頑張るより、家賃を下げた方が圧倒的に結果が出る
都内で家賃「29,000円」のマンションに住み、コスパ良く快適に過ごしています。
経験から、安くても住み心地のいい部屋の探し方を語っていきます。
① 家賃が安くても、住み心地のいい部屋の探し方【5つのポイント】
家賃が相場よりも安い理由は、「供給 > 需要」の状態になっているからです。
言い換えれば「人気がない」ということなので、そこを押さえた上で、探し方のポイントを紹介していきますね。
【家賃が安くて、住み心地のいい部屋の探し方のポイント】
・ポイント1 : 築年数「25年~35年」の「鉄筋コンクリート造(RC・SRC造)」のマンションを選ぶ
・ポイント2 : 「バス・トイレ一緒(ユニットバス)」の部屋を選ぶ
・ポイント3 : 「洗濯機置場」がない部屋を選ぶ
・ポイント4 : 「駅からの距離」は、条件から外す
・ポイント5 : 「エレベーターなし + 4階以上」の部屋を選ぶ
ポイント1 : 築年数「25年~35年」の「鉄筋コンクリート造(RC・SRC造)」のマンションを選ぶ
住み心地の良い部屋を求めるなら、「防音性」と「気密性」が重要だと思っています。
隣から物音が響いていたら落ち着かないし、部屋が寒すぎたり暑すぎたりしたら、快適に過ごせないですよね。
なので、防音性と気密性に優れる「鉄筋コンクリート造(RC造)」「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」のマンションを選んでいます。
とはいえ、「作りがしっかりしているなら、家賃は高いのでは?」と思いますよね。
もちろん築年数が浅いマンションは、当然ながら高くなります。
そこで狙い目なのが、築年数「25年~35年」のちょっと古いマンションです。
外観はすこし古さを感じますが、「新耐震基準」の導入後に建てられているので、建物はしっかりしています。
部屋の中は一定期間でリフォームされているので、きれいな状態であることが多いですね。
築30年ほどの鉄筋マンションに3回ほど住みましたが、不満もなく快適に過ごせました。
都内でも、家賃「2万円~5万円台」で十分見つかるので、おすすめですね。
ポイント2 : 「バス・トイレ一緒(ユニットバス)」の部屋を選ぶ
ほとんどの人は、「バス・トイレ別」を条件にしますよね。
なので人気のない「バス・トイレ一緒(ユニットバス)」は、かなり家賃が安くなるんですよね。
例えば、「東京23区の物件(ワンルーム・1K)」の平均で見てみると、バス・トイレ別と比べて「1万円以上」も安くなるデータがあります。
とはいえ、「使いにくいユニットバスはちょっと...」と思いますよね。
私も以前は、バス・トイレ別を条件にしていました。
でもある時から、部屋のシャワーや風呂を使わなくてもいいように、風呂代わりで「スポーツジム」の利用を始めたんですよね。
これ以降はユニットバスのデメリットが完全に消えたので、気にすることなく家賃の安い部屋を選べるようになりました。
※スポーツジム利用による節約効果の詳細は、「【節約+掃除+健康】スポーツジムの5つのメリットとは」をご覧ください。
ポイント3 : 「洗濯機置場」がない部屋を選ぶ
洗濯機置場のない部屋は家賃が安いので、かなり狙い目です。
そういったマンションには敷地内にコインランドリーがあり、洗濯はそれを利用できます。
マンション内のコインランドリーは1回で「200円」のタイプが多いので、わりと安いです。
最近は新しいコインランドリーも増えているので、マンション外のものを使ってもいいですね。
洗濯機があると場所も取るし、引越しのときも面倒になるので、私は洗濯機を持っていません。
水道代と電気代もかからないし、「持たない暮らし」はおすすめですよ。
ポイント4 : 「駅からの距離」は、条件から外す
多くの人は、「駅近」を求めます。
その逆を選べば家賃は安くなるので、駅近は外して「あなたが歩ける範囲」で選びましょう。
具体的には「徒歩10分」を超えてくると、わりと家賃は安くなっていきます。
私は駅から徒歩10分のところに住んでいますが、歩くのは好きなので、徒歩30分でも大丈夫ですね。
とはいえ、「通勤で電車を毎日使う」という状況だと、ちょっと大変ですよね。
そういったときは「最大でも徒歩15分まで」など目安に決めるといいと思います。
ポイント5 : 「エレベーターなし + 4階以上」の部屋を選ぶ
なぜこの条件がポイントかというと、「エレベーターのないマンションは、高層階の方が安い」からです。
あまり知られていないですよね?(私は以前は知りませんでした...)
実際に「エレベーターのない5階建てマンション」を内見(内覧)したとき、「4階・5階」の部屋は、「2階・3階」の同じ条件の部屋よりも、「3,000円」ほど安かったです。
同行した業者に聞くと、「エレベーターがないマンションの高層階は人気がないので、家賃を下げることが多い」とのことでした。
ちなみに、建築基準法では「31mを超える建物はエレベーターを設置する」と決まっているんですよね。
基準は「高さ」であり、「階数」ではありません。
一般的には6階以上になると、エレベーター設置が義務になることが多いですね。
(5階以下でも、利便性のためにエレベーターがあるマンションもあります)
4階・5階まで階段を登るのは大変かもしれませんが、適度な運動だと思うようにしましょう。
それほど物件の数は多くないですが、見つかったら狙い目です。
② 住む地域と入居時期も考慮できるといい【供給 > 需要】
すでに知られていることですが、「住む地域」と「入居時期」もポイントですよね。
ただ、個人的な事情で調整が難しいところでもあると思うので、参考として書いておきます。
ひとり暮らしだと、都市の方が田舎よりも家賃が安かったりする
家賃は「都市」よりも「田舎」の方が、安いですよね。
でも「ひとり暮らし向け(ワンルーム・1K)」の物件だと、都市の方が田舎よりも安かったりします。
なぜなら、田舎だと「供給」も「需要」も少ないので「供給 > 需要」の差がなく、そこまで安くないことも多いからですね。
一方で、都市は「供給」がわりと多いため「供給 > 需要」の差がつきやすくなり、家賃も安くなります。
前のパートの「ポイント1」で紹介した鉄筋マンションも見つけやすいので、「程よい郊外の都市」がおすすめですね。
できるだけ、1月~3月の部屋探しは避けよう
仕事などの都合があると難しいかもしれませんが、多くの人が部屋探しする「1月~3月」の入居は避けましょう。
1月~3月は需要が増えて、「供給 > 需要」が成り立ちにくくなるので、家賃もすこし高めにされることも多いです。
調整できるなら、「4月~12月」に部屋探しと入居時期をもってくるといいですね。
初期費用の交渉も、落ち着いてしやすくなります。
※初期費用の交渉の方法は、「【10万円以下】賃貸の初期費用を安くする部屋探し方法【実績公開】」をご覧ください。
③ まとめ:細かい節約を頑張るより、家賃を下げた方が圧倒的に結果が出る
本記事では、「家賃が安くても、住み心地のいい部屋の探し方」を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【家賃が安くて、住み心地のいい部屋の探し方のポイント】
・ポイント1 : 築年数「25年~35年」の「鉄筋コンクリート造(RC・SRC造)」のマンションを選ぶ
・ポイント2 : 「バス・トイレ一緒(ユニットバス)」の部屋を選ぶ
・ポイント3 : 「洗濯機置場」がない部屋を選ぶ
・ポイント4 : 「駅からの距離」は、条件から外す
・ポイント5 : 「エレベーターなし + 4階以上」の部屋を選ぶ
【調整できるなら、考慮すべきこと】
・ひとり暮らし向け(ワンルーム・1K)の物件は、「程よい郊外の都市」が安くて良い部屋を見つけやすい
・需要が急増する「1月~3月」の部屋探しは、できるだけ避ける
希望の条件をすべて満たしてくれる部屋はないので、部屋探しはラクじゃないですよね。
その上で、私は以下の2つだけは優先すべき条件としています。
・防音性
・気密性
経験から、2つの条件を満たせば「住み心地は悪くないな」と感じることが多いからですね。
都内で家賃 29,000円でも、快適に過ごせています。
節約は、安いスーパーのハシゴとか細かい節約よりも、支出の大きい家賃を下げた方が、圧倒的に結果が出ます。
私の場合は家賃が5万ほど下がったので、年間で「60万円」は節約になりました。
紹介したポイントを押さえつつ、まずは賃貸検索サイトで住み心地の良さそうな部屋を調べてみてくださいね。
【おすすめ賃貸検索サイト】
・DOOR賃貸 : マンションとアパートの賃貸物件に特化し、入居決定でお祝い金などのキャンペーンあり
・キャッシュバック賃貸 : 問合せした「賃貸物件 or 不動産会社」で契約すると、キャッシュバック(5,000円~10万円)を受けられる
・クロスハウス(シェアハウス) : 初期費用が「一律3万円」と交渉不要で、都内でも割安に住める
(※シェアハウスではなく「クロスワンルーム(家具付きアパート)」の場合は、一律5万円)
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