【ベトナムドン】すぐ日本円に換算できる方法【お金の数え方】

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ベトナムドンって桁が多すぎて、日本円でいくらになるのか分かりにくい...。
簡単に円換算する方法ってないのかな？

こんにちは、キベリンブログです。

値段は "25,000ドン" って言われても、大きすぎて価値がイメージしにくいですよね。

今回は、「ベトナムドンをすぐに円換算する方法と、基本的なお金の払い方」について紹介します。

【本記事の内容】

ベトナムでは数か月以上の海外移住を繰り返してきました。

簡単に円換算できる数え方を、経験から語っていきます。

① 桁数の多いベトナムドンを、すぐ日本円に換算する方法【お金の数え方】

① 桁数の多いベトナムドンを、すぐ日本円に換算する方法【お金の数え方】

ベトナムの通貨は「ベトナムドン（VND）」ですが、1ドンは日本円でいくらか知っていますか？

「1ドン ＝ 0.0061円」です。（2024年3月時点）

でも小数点とゼロが多すぎて、円での価値がどのくらいなのか頭の中で分かりにくいですよね。

東南アジアの中でもベトナムドンは、日本円への換算が厄介で、とても扱いにくい通貨です。

そんなベトナムドンでも、すぐに円換算できる方法があります。

ベトナム旅行などで役立つので、事前にチェックしておきましょう。

ベトナムドンのお金の種類【紙幣のみで硬貨なし】

ベトナムドンのお金の種類【紙幣のみで硬貨なし】

円換算の方法に入る前に、ベトナムのお金の種類について触れておきますね。

ベトナムで実質的に流通している紙幣は、上記の9種類です。

実は硬貨（200～5,000VND）や3ケタの小額紙幣（100～500VND）もあるのですが、ほとんど流通しておらず使われていません。

なのでベトナムドンは、「紙幣のみの9種類」と考えてOKです。

小額紙幣の「1,000VND」は "約6円" ほどの価値で、かなり小さな額の紙幣です。

最大の高額紙幣「500,000VND」も数字は大きいですが、"約3,000円" とそこまで大きな金額ではありません。

ベトナムドンを、すぐに円換算する方法

頭の中ですぐ円換算するには、「ゼロを3つ取って、6倍する」方法を使いましょう。

例えば、 "20,000VND" を日本円にするなら、「20,000 × 6 ＝ 120円」という感じです。

簡単ですよね。

この方法なら、スマホを使わなくても日本円での価値がすぐイメージできるはずです。

1,000の単位は、"k" で表される【省略あり】

円換算する方法で「ゼロを3つ取る」と紹介しましたが、ベトナムでは1,000の単位を省略する場合があります。

書き方としては、"1,000 ＝ 1k" と表記されます。

この場合は、ゼロを取らずにそのまま6倍すれば、日本円に換算できます。

例えば "20k（20,000VND）" であれば、「20 × 6 ＝ 120円」という感じですね。

ただし、「"k" が書かれていないのに、ゼロ3つが省略されている（"20" のみの表記）」もあるので、要注意です。

「あまりに安すぎる」と感じたら、ゼロ3つが省略されていると考えるようにしましょう。

② ベトナムでの基本的なお金の払い方【カード払い+少額ATM引き出しが便利】

② ベトナムでの基本的なお金の払い方【カード払い+少額ATM引き出しが便利】

前のパートで、ベトナムドンから日本円への換算方法を紹介してきました。

ケタ数が多くて、同じ東南アジアのタイやマレーシアに比べて扱いにくいことが分かったと思います。

ベトナムでは、現金払いは可能な範囲で避けた方が無難です。

その理由も含め、ベトナムでのお金の払い方も紹介しておきますね。

1,000VND未満は、お釣りがもらえない

ベトナムで流通しているお金（紙幣）は、「1,000VND ～ 500,000VND」の9種類です。

でもコンビニやスーパーでは、"11,500VND" など3ケタ目が値付けされ売っている商品もあります。

「お釣りはどうなるの？」と思いますよね。

1,000VND未満の場合、現金払いだとお釣りがもらえません。

切り捨てされるケースが多いですが、逆に1,000VNDに切り上げてお釣りをくれることもあります。

基本的には「1,000VND未満のお釣りは切り捨てされる」と考えておきましょう。

ベトナムのコンビニやスーパーは、クレジットカードが使える

お釣りがもらえない不安を消すなら、クレジットカードで支払うようにしましょう。

クレジットカードでの決済は、「500VND」など3ケタ以下の値段でも、きちんと計上されます。

ベトナムのコンビニ（Winmartなど）やスーパーでも、カード払いなどによるキャッシュレス決済が普及しています。

"タッチ決済（端末にカードをかざすだけでOK）" にも対応しており、暗証番号やサインが不要で、言葉が通じなくても簡単に支払いが終わります。

海外の現金は見慣れていないし、ボロボロで破れそうなことも多いので、なるべく触りたくないですよね。

桁数の多いベトナムドンの紙幣を、サイフから間違えて払ってしまうリスクもありません。

「カード払い＋少額ATM引き出し」が損せず便利

とはいえ、市場やローカル食堂などでは現金しか使えない場面もあります。

なのでベトナムでの支払いは「カード払いを基本にして、少額の現金をATMで引き出す」方法が便利です。

カード払いできる場所なら、お釣りをごまかされて損することもありません。

現金しか使えないところのために、少額を持っておくと安心です。

現地のATMを使えば、クレジットカードでベトナムドンが引き出せます。

為替レートは一律で、両替のように店によるレートの差で損得を考えずに済むのもメリットです。

【海外向けおすすめクレジットカード 3選（※年会費は永年無料）】

③ まとめ：扱いにくいベトナムドンを攻略して、損せずベトナム旅行を楽しもう

③ まとめ：扱いにくいベトナムドンを攻略して、損せずベトナム旅行を楽しもう

本記事では、「ベトナムドンを円換算する方法と、基本的なお金の払い方」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

【ベトナムドンのお金の種類】

【ベトナムドンをすぐに円換算する方法】

【ベトナムで損しない基本的なお金の払い方】

ベトナムドンは桁数が多すぎて、取扱いが難しいですよね。

"25,000ドン" というと高そうにも思えますが、実際には約150円ほどです。

すぐに円換算するには「ゼロを3つ取って、6倍する」方法を使いましょう。

これでスマホを使わなくても、頭の中でわかりますよね。

1,000VND未満はお釣りがもらえないこともあるので、基本的な支払いはカード払いがおすすめです。

扱いにくいベトナムドンをうまく攻略して、損することなくベトナム旅行を楽しんでくださいね。

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