でも収入が安定しないから、やっぱり不安なんだよね..。
こんにちは、キベリンブログです。
フリーランスで働く人も増えていますが、不安定なのは気になりますよね。
今回は、「フリーランスが派遣を掛け持ちする、5つのメリット」について紹介します。
【本記事の内容】
① フリーランスが派遣の掛け持ちをおすすめする理由【不安定の解消】
② フリーランスと派遣を掛け持ちする、5つのメリット【収入・保障・信用】
③ まとめ:不安を解消する働き方として、「フリーランス+派遣」は選択肢のひとつ
ITエンジニアとして「正社員 → 海外転職 → 派遣 → フリーランス」と働き方を変えてきました。
経験から、フリーランスから見る派遣のメリットを語っていきますね。
① フリーランスが派遣の掛け持ちをおすすめする理由【不安定の解消】
自分で働き方を選べるフリーランスの自由さは、大きなメリットですよね。
でも、駆け出しだと「順調に仕事が得られるかな...。」と不安にもなるはず。
そんな状況でおすすめなのが、「フリーランス + 派遣」の掛け持ちです。
ダブルワークとも言われており、わりと広く行われている働き方なんですよね。
なぜおすすめなのか、まずは理由から紹介していきますね。
【フリーランスが派遣の掛け持ちをおすすめする理由】
・派遣で働けば収入が約束され、絶対的な安心感がある
・派遣はフルタイム以外の案件も選べるので、掛け持ちが可能
・派遣は高時給なので、時短勤務でもわりと収入額が大きくなる
派遣で働けば収入が約束され、絶対的な安心感がある
専業フリーランスの場合、仕事がなかったり成果報酬が得られなければ、「収入はゼロ」です。
一方で派遣は時間単価なので、成果にかかわらず働けば必ず収入が得られます。
成果型のフリーランスと比べたら、絶対的な安心感がありますよね。
何より心の安定は大きいはずです。
派遣はフルタイム以外の案件も選べるので、掛け持ちが可能
「派遣で働いたら、フリーランスで働く時間は取れるの?」と思いますよね。
派遣には、フルタイム以外の案件もあります。
例えば、「週3日」とか「1日4時間の時短勤務」などですね。
こういった案件を選べば、フリーランスで働く時間も確保できます。
派遣は高時給なので、時短勤務でもわりと収入額が大きくなる
アルバイトやパートに比べて、派遣の時給は高めに設定されています。
特に専門性のスキルがあるなら、このメリットは大きいですね。
例えばITエンジニアなら、「時給 3,000円以上」の案件も豊富にあります。
週20時間ほどの時短勤務でも、月給20万円以上になるので、生活面では安心できますよね。
② フリーランスと派遣を掛け持ちする、5つのメリット【収入・保障・信用】
「フリーランス + 派遣」の働き方で、実はいろんなメリットが受けられます。
ここで、派遣との掛け持ちでどんなメリットがあるのか、具体的に紹介していきますね。
【フリーランスと派遣を掛け持ちする5つのメリット】
❶ 安定した収入が得られる
❷ 社会保険に加入できる
❸ 節税になり手取り収入が増える
❹ 社会的な信用がある
❺ 在宅勤務(リモートワーク)の案件がある
それぞれ見ていきましょう。
❶ 安定した収入が得られる
繰り返しになりますが、フリーランスが最も不安になるのは「継続した収入が得られるか」ですよね。
仕事がなくなったら、収入はゼロになってしまいます。
そこを補ってくれるのが、「派遣の収入」です。
一般的に派遣は不安定なイメージが強いですが、フリーランスから見れば実は安定性が高いんですよね。
仮に成果が出なかったとしても給料は出るし、残業手当や有給休暇もあります。
フリーランスの不安定さを、派遣との掛け持ちで補うことが可能になります。
❷ 社会保険に加入できる
派遣で働くと、フリーランスでは加入できない社会保険に入れます。
将来もらえる年金が増えたり、健康保険料が半額になるなど、以下のようなメリットがあります。
【社会保険に加入するメリット】
・もらえる年金が増える(老齢・障害・遺族)
・「傷病手当金」と「出産手当金」を受け取れる(給与の「2/3相当」を支給)
・派遣会社が保険料を半分負担してくれる
こういった保障があると安心だし、保険料が安くなるのはうれしいですよね。
なお、社会保険の加入には一定の条件があります。
【社会保険の4つの加入条件(すべて満たす必要あり)】
・週の所定労働時間が20時間以上(残業時間は含まない)
・月額の賃金が8.8万円以上(残業代、賞与、通勤手当は含まない)
・学生ではない
・雇用期間が2ヶ月を超える見込み
ハードルが高そうに見えますが、実は意外と低くて、「週3日労働」や「1日4時間の時短勤務」などでも満たせるレベルです。
2022年10月以降は社会保険の適用が拡大され、より加入しやすくなっています。
❸ 節税になり手取り収入が増える
派遣の収入には、「給与所得控除」があります。
最低の控除額でも、「55万円(2023年時点)」が収入から引かれて所得が計算されるんですよね。
控除額は収入が増えるほど、大きくなっていきます。(上限額は195万円)
つまり、税金が安くなるんですよね。
税金が安くなれば、手取り収入は増えます。
収入だけではないメリットがあるのも大きいですね。
❹ 社会的な信用がある
最近ではフリーランスで働く人も増えてきています。
とはいえ、社会的な信用はまだまだ低い印象がありますよね。
例えば部屋を借りるときやクレジットカードを作るときなど、審査が通りにくかったりします。
でも、派遣を掛け持ちしておけば、「派遣社員」という肩書きが使えるんですよね。
賃貸やクレカの審査なら、派遣でも十分に通ります。
フリーランス一本よりも、社会的な信頼度は高くなりますよ。
❺ 在宅勤務(リモートワーク)の案件がある
新型コロナウイルスの感染拡大で、日本でも働き方は変わりました。
今なら派遣でも、「在宅勤務(リモートワーク)」できる案件はたくさんあります。
特にITエンジニアは在宅勤務と相性がいいので、希望に合う案件を選びやすいんですよね。
例えばエンジニア派遣大手の「パーソルクロステクノロジー」では、「在宅勤務手当」もつきます。
私も利用経験がありますが、入社日から有給休暇が付与されるのもうれしいですね。
派遣で在宅勤務の案件を選べば、つらい電車通勤も避けられるし、時間をうまく使えるはずです。
③ まとめ:不安を解消する働き方として、「フリーランス+派遣」は選択肢のひとつ
本記事では、「フリーランスが派遣を掛け持ちする、5つのメリット」を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【フリーランスが派遣の掛け持ちをおすすめする理由】
・派遣で働けば収入が約束され、絶対的な安心感がある
・派遣はフルタイム以外の案件も選べるので、掛け持ちが可能
・派遣は高時給なので、時短勤務でもわりと収入額が大きくなる
【フリーランスと派遣を掛け持ちする5つのメリット】
❶ 安定した収入が得られる
❷ 社会保険に加入できる
❸ 節税になり手取り収入が増える
❹ 社会的な信用がある
❺ 在宅勤務(リモートワーク)の案件がある
フリーランスで派遣を掛け持ちすると、時間的には苦しくなりますよね。
でも、駆け出しの場合はやっぱり不安が大きいはずです。
掛け持ちすることで収入だけでなく、社会保険による保障や、社会的な信用面でもメリットがあります。
不安を解消する働き方の選択肢のひとつとして、選んでみてください。
【おすすめ派遣会社 3選】
❶ パーソルクロステクノロジー:エンジニア派遣の大手で、オンラインで登録が完結し仕事の紹介までとにかく早い。未経験でも可能な案件があり、入社日から有休付与など待遇面も充実
❷ マイナビスタッフ:大手企業の案件が多く、職種は事務系とクリエイティブ系が多い
❸ リクルートスタッフィング:リクルートグループ運営で、案件数が豊富かつ高単価の案件まで対応している
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