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【タイ移住】ビザなし滞在日数が60日に延長【2024年6月】

【タイ移住】ビザなし滞在日数が60日に延長【2024年6月】

 

お悩み相談
タイの滞在可能日数は30日までだから、もう少し長く滞在できたらなぁ...。
え?滞在可能日数が延長されたの!?

 

こんにちは、キベリンブログです。

2024年6月から、タイに滞在できる日数が長くなっています。

今回は、「タイのビザなし滞在可能期間が60日に延長」について、紹介します。

 

【本記事の内容】

① 2024年6月から、タイの滞在可能日数が60日に延長【4つのビザ緩和】

② 東南アジアの滞在期間の比較と、タイの滞在延長手続き【デジタルノマド生活】

③ まとめ:タイの滞在可能日数の延長で、中長期でもノマド生活が可能に

 

タイには旅行やデジタルノマド生活で、何度も滞在してきました。

ビザ要件の緩和も含め、わかりやすく紹介していきます。

 

① 2024年6月から、タイの滞在可能日数が60日に延長【4つのビザ緩和】

① 2024年6月から、タイの滞在可能日数が60日に延長【4つのビザ緩和】

① 2024年6月から、タイの滞在可能日数が60日に延長【4つのビザ緩和】

 

タイ政府は、2024年6月からの観光客、大学の卒業生、リモートワーカーへのビザの滞在期間延長と、退職者へのビザ要件の緩和を承認しました。(タイ、ビザ対象拡大・期間延長で観光業支援 6月から

以前はビザなし(ノービザ)での滞在は30日まででしたが、2024年6月以降は「60日」に。

 

ビザ緩和の背景は、タイ経済の主要産業である観光業の後押しが狙いです。

ノービザ滞在日数以外でも緩和されているので、その内容も合わせて見ていきましょう。

 

2024年6月からの、タイのビザ緩和

❶ ビザなしの滞在可能日数が、30日から60日に延長

❷ デジタルノマドビザ(DTV)を新設し、1回の滞在で180日滞在可能(5年有効のマルチプルビザ)

❸ リタイアメントビザの保険要件を、治療費4万バーツ以上・入院費40万バーツ以上の補償要件に緩和

❹ 留学生は卒業後1年間、滞在延長が可能

 

2024年6月以降で日本人に影響のある変更内容は、おもに上記の4つです。

"❷" のデジタルノマド向けのビザ「DTV(Destination Thailand Visa)」は、手数料1万バーツ(約4~5万円)で180日まで滞在できる(手続きでさらに180日の延長が可能)、複数回の出入国が可能なマルチプルビザです。

 

"❸" は50歳以上が対象の「リタイアメントビザ(ノンイミグラントビザ)」の保険要件が緩和されている内容です。

"❹" はタイに留学した人向けで、卒業後1年間までの滞在延長が可能になっています。

 

在タイ日本大使館からの案内

6月1日(土)からのタイ入国に関する変更等について(令和6年5月31日)

タイ政府は、2024年5月28日の議題13(観光及び経済振興にかかる方針)において、6月1日(土)からタイ入国に関する変更等につき閣議決定し、公表しました。

日本に関係する主な措置の内容については以下のとおりです。

本措置は、タイ政府による措置ですので、内容について当館に照会頂いてもお答えできません。

詳細は在京タイ大使館またはタイ入国管理局にお問い合わせ願います。

1. 短期滞在査証免除国の拡大及び滞在日数の延長
短期滞在査証免除対象国を93カ国に拡大し、日本国籍者を含む短期滞在査証免除対象国籍者のタイ入国時の滞在日数を60日(従来30日)に延長する。

2. 留学査証終了後1年間の滞在許可
教育ビザでタイに滞在している者を対象に、高等教育・科学・イノベーション省による証明書取得者は、学業を終えた後の1年間、就職活動等を行うための滞在を認める。

3. デスティネーション・タイランド・ビザ(DTV)の新設
リモート・ワーカー、フリーランサー、ムエタイや格闘技を学ぶため等に滞在を希望する者のためにDTVを新設し、対象者は滞在期間180日とする、更に一度180日の延長を可とする。

4. リタイアメント査証申請要件の保険内容の変更
リタイアメント査証申請要件として提示する保険証券の内容を、外来患者の治療費40,000バーツ以上、入院患者の入院費400,000バーツ以上が保証されるものに変更する。

在タイ日本国大使館のサイトから引用)

 

2024年6月からのタイ入国に関する変更について、上記のとおり日本国大使館のサイトでも掲載しています。

ビザなし滞在可能日数が60日となるのは、日本を含む93ヶ国ですね。("1" の内容)

 

タイ外務省からの案内

タイ外務省からの案内

タイ外務省からの案内

 

タイ外務省からは、上図で案内されていました。

デジタルノマド向けのビザ「DTV(Destination Thailand Visa)」、観光目的の「ビザなし滞在60日(日本を含む93ヶ国)」、タイ到着時にビザが取れる15ヶ国の「VoA(Visa on arrival)」の新しい変更に関する内容です。

 

日本大使館やタイ外務省など公的な機関のアナウンスをチェックできれば、情報の信頼性が高く安心できますよね。

ノービザでも2ヶ月滞在できれば、バンコクやチェンマイ以外の地方なども、のんびり見て回れると思います。

 

 

② 東南アジアの滞在期間の比較と、タイの滞在延長手続き【デジタルノマド生活】

② 東南アジアの滞在期間の比較と、タイの滞在延長手続き【デジタルノマド生活】

② 東南アジアの滞在期間の比較と、タイの滞在延長手続き【デジタルノマド生活】

 

2024年6月以降、タイの滞在可能日数が60日に変更されています。

変更前と比べて2倍の長さに延長されたので、より行きやすくなりました。

 

東南アジアに行きたいと考えたとき、タイ以外ではマレーシアやベトナムなども検討すると思います。

そこで東南アジア各国での滞在可能日数を、比較して紹介しておきますね。

 

東南アジアでのビザなし(ノービザ)滞在日数の比較

滞在可能日数
マレーシア 90日
シンガポール 90日
タイ 30日 → 60日
【2024年6月以降】
ベトナム 45日
フィリピン 30日
ラオス 15日
カンボジア 要ビザ(30日)
インドネシア 要ビザ(30日)
ミャンマー 要ビザ(28日)

 (※2024年6月時点の情報)

 

東南アジアの中で、「ビザなし(ノービザ)」で最も長く滞在できるのは、マレーシアとシンガポールです。

90日間(3ヶ月)の滞在が可能なので、あまり日程を気にせず過ごせます。

 

タイは60日間に延長され、マレーシアなどに次ぐ長さになりました。

居心地の良いタイでこの延長措置は、ノマド生活やお試し移住を望む人にとっては嬉しいですね。

 

ベトナムは2023年に「15日 → 45日」に延長したので、かなり滞在しやすくなっています。

カンボジアとインドネシアは到着した空港でアライバルビザ(VOA)が取れますが、取得には手数料がかかります。

 

タイ入国後、30日の滞在延長手続きも可能

タイでは現地で「滞在延長手続き」が可能になっています。

延長手続きで、さらに "30日間" 滞在できるようになります。

 

イミグレーションで手続きを受け付けており、現地で書類も準備できます。

ただし手数料として「1,900バーツ(約8,000円)」かかるので、現金は用意しておきましょう。

 

イミグレまで往復する時間や待ち時間も含めて、半日ほどあれば手続きできます。

時期によってはかなり混雑するので、午前中の早い時間帯の方が安心ですよ。

 

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タイ・マレーシア・ベトナムの人気3か国で、ビザなしでデジタルノマド生活できる

東南アジアは人気のエリアですが、特に「タイ・マレーシア・ベトナム」の3つは過ごしやすい国です。

物価は安いし、インフラも比較的に整っています。

 

タイの滞在可能日数が60日に延長されたことで、ビザなしで3か国を1~2ヶ月ほどゆったり過ごして回れます。

デジタルノマド生活を始めてみたい初心者にも、おすすめですね。

 

タイは3か国の中でも居心地がよく、日本人にも安心して暮らせる国です。

気候も温暖でのんびり過ごせるので、ぜひ検討してみてくださいね。

 

 

③ まとめ:タイの滞在可能日数の延長で、中長期でもノマド生活が可能に

③ まとめ:タイの滞在可能日数の延長で、中長期でもノマド生活が可能に

③ まとめ:タイの滞在可能日数の延長で、中長期でもノマド生活が可能に

 

本記事では、「タイのビザなし滞在可能期間が60日に延長」について紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【2024年6月からの、タイのビザ緩和】

❶ ビザなしの滞在可能日数が、30日から60日に延長

❷ デジタルノマドビザ(DTV)を新設し、1回の滞在で180日滞在可能(5年有効のマルチプルビザ)

❸ リタイアメントビザの保険要件を、治療費4万バーツ以上・入院費40万バーツ以上の補償要件に緩和

❹ 留学生は卒業後1年間、滞在延長が可能

 

【東南アジアでのビザなし(ノービザ)滞在日数の比較】

滞在可能日数
マレーシア 90日
シンガポール 90日
タイ 30日 → 60日
【2024年6月以降】
ベトナム 45日
フィリピン 30日
ラオス 15日
カンボジア 要ビザ(30日)
インドネシア 要ビザ(30日)
ミャンマー 要ビザ(28日)

 (※2024年6月時点の情報)

 

以前はタイに滞在できる日数は30日までだったので、じっくりと長期滞在しにくい状況でした。

居心地の良いタイでは、1ヶ月では足りないと感じることが多かったんですよね。

 

2024年6月以降は、ビザなしでのタイの滞在可能日数は60日に延長されています。

従来の2倍になったので、より行きやすくなりました。

 

新設のデジタルノマドビザ(DTV)は180日間滞在でき、申請者も増えそうです。

タイ政府のビザ緩和政策をうまく利用して、タイ移住を楽しんでみてください。

 

 

 

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