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【タイ移住】片道航空券は入国拒否される?【3つの条件と対処法】

【タイ移住】片道航空券は入国拒否される?【3つの条件と対処法】

 

お悩み相談
タイはパスポートさえあれば入国できるんだよね?
何か入国条件とかあったっけ??

 

こんにちは、キベリンブログです。

タイはビザなし(ノービザ)で行けますが、実は入国条件があります。

今回は、「タイの3つの入国条件と、片道航空券で入国拒否されるときの対処法」について紹介します。

 

【本記事の内容】

① タイのビザなし(ノービザ)入国には、3つの条件がある【要チェック】

② タイの片道航空券しかない場合、入国拒否されるのか【対処法あり】

③ まとめ:タイのビザなし入国条件には要注意。片道航空券は対処法をチェックしよう

 

タイには海外旅行や数か月単位のノマド生活など、何度も入国してきました。

実体験を踏まえながら、知られていない入国条件を語っていきます。

 

① タイのビザなし(ノービザ)入国には、3つの条件がある【要チェック】

① タイのビザなし(ノービザ)入国には、3つの条件がある【要チェック】

① タイのビザなし(ノービザ)入国には、3つの条件がある【要チェック】

 

観光資源も多くて魅力的なタイは、世界中からたくさんの観光客が訪れます。

日本人にも居心地の良い国なので、海外移住する人も多い国のひとつです。

 

30日以内の滞在ならビザなしで入国できるので、気軽に行きやすいですよね。

でも実は、あまり知られていない「タイの入国条件」があります。

 

知らないと入国できなくなる可能性もあるので、事前にチェックしておくと安心です。

具体的な条件の内容を見ていきましょう。

 

【タイにビザなし(ノービザ)で入国する場合の条件】

❶ パスポートの有効期限が、入国日から数えて6か月以上であること

❷ 1人当たり10,000バーツ、1家族当たり20,000バーツ相当の現金や資金を所持していること

❸ 30日以内に出国することが確認できること(例:航空券、電車、バス、船のチケットなど)

 

タイのビザなし入国には、3つの条件があります。

順番に説明していきますね。

 

❶ パスポートの有効期限が、入国日から数えて6か月以上であること

まず1つ目が、「パスポートの有効期限」ですね。

"残存有効期間" とも言われますが、「入国日から6か月以上残っていること」が条件です。

 

有効期限が6か月未満の状態で空港へ行った場合、航空会社のチェックインカウンターで搭乗を拒否されます。

もし当日に気付いた場合は対処法がなく、こればかりは諦めるしかありません。

 

パスポート更新の手続きには、1~2週間ほどかかります。

タイに限らず、他の多くの国でも条件になっているので、余裕をもって更新しておきましょう。

 

※パスポート更新の目安と手続きの流れは、「【海外移住】パスポート更新いつする?申請と目安時期【ビザも影響】」をご覧ください。

 

❷ 1人当たり10,000バーツ、1家族当たり20,000バーツ相当の現金や資金を所持していること

2つ目の条件が、「所持金」に関する条件です。

1人当たり「10.000バーツ相当(約4万円)が必要」というのは、知られていない条件ですよね。

 

ただ実際に調べられたことは、今まで1度もありません。

とはいえ、「タイ入国には所持金の条件がある」ことは、知っておくと安心です。

 

もし万が一チェックを受けたときの対処法ですが、日本円やUSドルの現金で「10,000バーツ相当」が提示できればOKです。

手持ちの現金がなければ、クレジットカードとオンラインで預金残高をスマホで見せるようにしましょう。

 

【海外向けのおすすめクレジットカード 3選(※年会費は永年無料)】

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エポスカード : キャッシング時にオンラインで簡単に繰り上げ返済できるため、利息が安くなる

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※海外向けに備えるべきクレカ条件は、「【必須条件あり】海外向けに作るおすすめクレジットカード3選」で紹介しています。

 

❸ 30日以内に出国することが確認できること(例:航空券、電車、バス、船のチケットなど)

最後の3つ目が、タイから出る「出国チケット」ですね。

実はこの条件が、最もやっかいな問題でもあります。

 

予定が決まっている短期の海外旅行であれば、往復航空券や出国チケットを買っているので問題はありません。

問題となるのは、「片道航空券」だけでの入国ですね。

 

タイに行ってから気分でプランを決めたいとき、海外移住やノマド生活の長期滞在で帰国日が決まっていないときは、出国チケットを買わずに行くことが多いです。

この "片道航空券での入国時の対処法" については、次のパートで深掘りしていきますね。

 

② タイの片道航空券しかない場合、入国拒否されるのか【対処法を解説】

② タイの片道航空券しかない場合、入国拒否されるのか【対処法を解説】

② タイの片道航空券しかない場合、入国拒否されるのか【対処法を解説】

 

前のパートで、タイにビザなし入国するときに必要な「3つの条件」を見てきました。

パスポートと所持金の条件については、ほとんど問題にならないと思います。

 

引っかかるのは、「片道航空券でタイに入国できるのか?」ということですよね。

3つ目の条件を満たしていないことになるため、発覚すれば入国を拒否されても仕方がありません。

 

そもそも、「帰りの航空券なんかチェックされるの?」ということが気になるはず。

そこでまずは、タイ出国の航空券を調べられるタイミングから見ていきましょう。

 

タイ出国の航空券を確認される可能性のあるタイミング

・タイ入国時の入国審査官からの質問 : 可能性 → 低

・日本出国時の航空会社のチェックイン時 : 可能性 → 高

 

出国用の航空券をチェックされるのは、上記の2つのタイミングです。

前提として、必ず確認されるわけではなく、"確認される可能性がある" ということですね。

 

タイに飛行機で到着すると、空港のイミグレーションで入国審査を受けます。

ここで入国審査官から、出国の航空券を確認される可能性があります。

 

ただ、何度もタイに渡航していますが、eチケットなどの提示を求められたことは一度もありません。

ですが「何日間滞在する予定なのか?」「どこへ行く予定なのか?」などの質問は聞かれたりするので、スラっと答えられるようにしておきましょう。

 

日本出国時の航空会社のチェックインカウンターが、最も確認されやすい

・何も聞かれない場合 → 何も答えなくても搭乗OK

・帰国日だけ聞かれた場合 → 旅程の回答だけで搭乗OK

・タイ出国の航空券を求められた場合 → eチケットを提示できないと搭乗NGもあり

 

タイ入国時のイミグレよりも問題になりやすいのが、「日本出国時の航空会社のチェックインカウンター」です。

同じ航空会社で往復航空券を買っているときは、チェックイン時にわかるので、問題にされることはありません。

 

ですが片道航空券でチェックインすると、「帰国用の航空券」or「タイ以外の第三国へ出国する航空券」があるかを、多くの場合で聞かれます。

なぜ確認されるかというと、タイで入国拒否されたときに航空会社が連れて帰る責任を負うので、そのリスクを避けたいからですね。

 

もちろん何も聞かれない場合や、出国日を説明するだけで済む場合、一筆サインを求められる場合(入国拒否されたら航空券代を払うことの同意)もあります。

そんな中で最も厳しいのが、「出国用のeチケットが提示できないと、タイ行きの飛行機に乗せてもらえない」というケースです。

 

対処法は、タイ出国の安い航空券(ダミーチケット)を買ってしまうこと

・ハートヤイ - クアラルンプール

・クラビ - クアラルンプール

・バンコク - シンガポール

 

タイ出国の航空券がないことで、飛行機に乗れないリスクを回避する対処法は、「安い航空券(捨て用のダミーチケット)を買ってしまうこと」です。

上記の3つの区間は、タイを出国する航空券で値段の安いルートで、"数千円" ほどで買えることが多いです。

 

買う航空券は日本行きである必要はないし、それに日本行きは高いですよね。

タイを出国するルートであれば、「出発地や行先はどこでもOK」です。

 

Trip.com」では、安くて簡単に航空券が買えます。

日程は30日以内であれば大丈夫なので、最も安い日を選んで買いましょう。

 

③ まとめ:タイのビザなし入国条件には要注意。片道航空券は対処法をチェックしよう

③ まとめ:タイのビザなし入国条件には要注意。片道航空券は対処法をチェックしよう

③ まとめ:タイのビザなし入国条件には要注意。片道航空券は対処法をチェックしよう

 

本記事では、「タイの3つの入国条件と、片道航空券で入国拒否されるときの対処法」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【タイにビザなし(ノービザ)で入国する場合の条件】

❶ パスポートの有効期限が、入国日から数えて6か月以上であること

❷ 1人当たり10,000バーツ、1家族当たり20,000バーツ相当の現金や資金を所持していること

❸ 30日以内に出国することが確認できること(例:航空券、電車、バス、船のチケットなど)

 

【タイ出国の航空券を確認される可能性のあるタイミング】

・タイ入国時の入国審査官からの質問 : 可能性 → 低

・日本出国時の航空会社のチェックイン時 : 可能性 → 高

 

【タイ出国の航空券がないことで、飛行機に乗れないリスクを回避する対処法】

・安い航空券(捨て用のダミーチケット)を買ってしまうこと

・日本行きである必要はなく、タイを出国する航空券なら出発地や行先はどこでもOK

・「Trip.com」では安くて簡単に航空券が買え、30日以内で最も安い日を選ぶ(ハートヤイ - クアラルンプールなどが安い)

 

タイは、ビザなし(ノービザ)で入国が可能です。

でもあまり知られていませんが、3つの入国条件があります。

 

パスポートと所持金の条件は、知っていれば特に問題にはなりません。

最も引っ掛かりやすいのが、「30日以内の出国が確認できること」の条件です。

 

海外移住やノマド生活での長期滞在では片道航空券で入国することが多いため、対処法は事前にチェックしておきましょう。

本記事が参考になれば、幸いです。

 

 

 

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