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【北マケドニア移住】1ヶ月の生活費、いくらで暮らせる?【実績公開】

【北マケドニア移住】1ヶ月の生活費、いくらで暮らせる?【実績公開】

 

お悩み相談
東ヨーロッパの北マケドニアって、生活費はどのくらいで生活できるの?

 

こんにちは、キベリンブログです。

海外移住を考えるときは、いくらあれば生活できるのか気になりますよね。

今回は、「北マケドニア移住での1ヶ月の生活費」について、紹介します。

 

【本記事の内容】

① 北マケドニア移住で、1ヶ月にかかった生活費【月5.4万円】

② 北マケドニアでの物価高と、円安の影響をどう感じたか【5割以上の割高】

③ まとめ:昔はかなり安かった北マケドニアも、物価上昇+円安でそこまで安くない

 

2023年に1ヶ月間、北マケドニアで暮らしました。

世界的なインフレ(物価上昇)を経て、海外で安く生活できるのか語っていきますね。

 

① 北マケドニア移住で、1ヶ月にかかった生活費【月5.4万円】

① 北マケドニア移住で、1ヶ月にかかった生活費【月5.4万円】

① 北マケドニア移住で、1ヶ月にかかった生活費【月5.4万円】

❶ 家賃 : 38,065円

❷ 電気代 : 0円(※家賃に込み)

❸ 通信費(WiFi) : 0円(※家賃に込み)

❹ 食費 : 12,585円

❺ 日用品 : 0円(※家賃に込み)

❻ 趣味・娯楽 : 3,942円

【合計 : 54,592円】

※1MKD(マケドニアディナール) = 2.6円で計算

 

北マケドニア移住で1ヶ月にかかった費用は、「約5.4万円」でした。

2023年以降も世界では物価上昇が続いており、北マケドニアは日本以上に物価が上がっています。

 

そんな状況の中でも月5万円台で済んだのは、かなり安く生活できた印象です。

順番に項目ごとに紹介していきますね。

 

❶ 家賃 : 38,065円

広めのワンルーム(1K)のアパートを借りましたが、ゆったり過ごせました。

世界各国で家賃が上昇する中で、北マケドニアではまだ安く借りられる部屋が多かったです。

 

キッチン、シャワー、トイレなど部屋の設備も、故障することなく使えました。

ただ、生活に支障が出るレベルではありませんでしたが、たまに断水や停電がありましたね。

 

北マケドニアの町を歩いていると、アパートを貸し出している良さそうな部屋をよく見かけました。

ネットで見つからなくても来てから大家さんに交渉して借りた方が、安くて良い部屋が借りられそうな印象ですね。

 

※海外で部屋探しする方法は、「【海外移住】割安に住む、家の探し方【リモートワークで中長期滞在】」をご覧ください。

 

❷ 電気代 : 0円(※家賃に込み)

電気代は家賃に含まれているので、その分のお金はかかっていません。

水道など電気代以外の光熱費も、家賃に含まれています。

 

❸ 通信費(WiFi) : 0円(※家賃に込み)

アパートに付いているWiFiが使い放題なので、通信費はかかりませんでした。

通信速度はそこまで高速ではありませんが、動画も見れるし、そこまでストレスを感じることなく使えるレベルです。

 

外ではあまりネットを使う必要はなかったので、SIMカードなどは買っていません。

もし外出先でWiFiが必要になったときは、カフェなどお店に入れば利用できます。

 

※海外でのネット環境の選び方は、「海外でネット環境はどうする?旅行・移住での選び方【追加料金なし】」で解説しています。

 

❹ 食費 : 12,585円

食事は基本的に自炊していて、外食はほとんどしませんでした。

北マケドニアでは野菜や果物は安く買えるので、自炊中心にすると食費は安くできます。

 

ヨーロッパの中でも物価が安い国とはいえ、外食が多いと北マケドニアでもそれなりに高くつきます。

レストランなどのメニュー表を見ると、値段のところを隠したシールや取り消し線ばかりで、値上げが繰り返されているようです。

 

海外で過ごすときは、その国の食材を使った自炊を楽しみの1つにしています。

海外旅行でありがちな野菜不足になることもないので、健康にも良いですよ。

 

 

❺ 日用品 : 0円(※家賃に込み)

ティッシュやトイレットペーパーといった日用品の項目です。

洗剤なども含め借りた部屋の備え付けが使えたので、買い足す必要もありませんでした。

 

北マケドニアは食料品に比べると、日用品はそこまで割安ではありません。

余計な出費が減り、節約になったのは良かったですね。

 

※食品や日用品などスーパーでの価格一覧については、「【海外移住】北マケドニア物価はインフレ後も安い?【スーパー価格表】」をご覧ください。

 

❻ 趣味・娯楽 : 3,942円

おもな費用としては、バス代などの交通費ですね。

以前にも行ったことがあったので、観光スポットを巡るようなことはしませんでした。

 

朝のやわらかい光を浴びながら川沿いなどを散歩したりジョギングするのも、好きな時間のひとつです。

北マケドニアはまだ日本人が珍しいせいか、声をかけられる機会も多かったですね。

 

お金をかけなくても、海外で過ごしているだけで楽しみがあります。

日常的な生活が新鮮に感じられるのも、海外移住の魅力のひとつだと思っています。

 

② 北マケドニアでの物価高と、円安の影響をどう感じたか【5割以上の割高】

② 北マケドニアでの物価高と、円安の影響をどう感じたか【5割以上の割高】

② 北マケドニアでの物価高と、円安の影響をどう感じたか【5割以上の割高】

 

2023年以降も、世界中でインフレ(物価高)が続いています。

日本でも値上げが止まらない状況ですが、海外では日本以上に物価が上がっています。

 

その物価高に加え、さらに「円安」が加速して日本円の価値が下がったため、"以前よりも割高" になりました。

そこで、北マケドニアでの物価高と円安の影響をどう感じたのか紹介していきますね。

 

北マケドニアの消費者物価指数(CPI)は、日本以上の上昇率

北マケドニアの消費者物価指数の変化率(%)

【北マケドニアの消費者物価指数の変化率(%)】

 

世界でインフレが進む中、北マケドニアでも物価高が加速しました。

物の値段を示す指標の「消費者物価指数(CPI)」は、北マケドニアでは2021年から上昇率が高くなっていき、2022年10月のピーク時には「+19.8%」まで記録しています。(画像は「ceicdata」から引用)

 

2023年以降は伸び率が鈍化しているとはいえ、1年以上も「+10%」を超えているので、かなりインフレが進んだことは明らかですね。

日本は最も高い月でも「+4%」ほどなので、北マケドニアの上昇率は明らかに高いことがわかると思います。

 

円安により、日本円で換算すると以前よりも割高に【2年で19%高】

【マケドニアディナール - 日本円の為替チャート】

【マケドニアディナール - 日本円の為替チャート】

 

上記のチャートは、北マケドニアの通貨「マケドニアディナール(MKD)」に対する「日本円(JPY)」の為替レートの動きです。

(画像は「XE : 通貨換算レート」より引用)

 

2021年以降に円安が加速し、円の価値は下がり続けています。(チャートが上がるほど、円の価値は下がる)

USドルやユーロだけでなく、世界の通貨に対して日本円は弱くなっていることがわかりますよね。

 

2023年10月時点から直近2年でみると、日本円では「約19%」ほど割高になります。

この円安での19%高に、北マケドニアでの物価上昇が加わるということです。

 

以前の割安感は薄れており、明らかに値段は上がっている

「北マケドニアの物価上昇」+「円安」で、以前よりも全体的に5割以上は高くなる計算です。

物価は種類によって差があるため一概には言えませんが、以前ほどの割安感は薄れています。

 

ただ、スーパーで売られている食料品などはまだ安い水準で買えたので、物価高と円安の影響はそこまで感じずに過ごせました。

まだ北マケドニアなら、比較的安く過ごすことが可能です。

 

ですが物価上昇は続いており、滞在している間でも短期間で細かい値上げは行われていました。

外食費は日本よりも高くつくかもしれません。

 

③ まとめ:昔はかなり安かった北マケドニアも、物価上昇+円安でそこまで安くない

③ まとめ:昔はかなり安かった北マケドニアも、物価上昇+円安でそこまで安くない

③ まとめ:昔はかなり安かった北マケドニアも、物価上昇+円安でそこまで安くない

 

本記事では、「北マケドニア移住での1ヶ月の生活費」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【北マケドニア移住で1ヶ月にかかった生活費】

❶ 家賃 : 38,065円

❷ 電気代 : 0円(※家賃に込み)

❸ 通信費(WiFi) : 0円(※家賃に込み)

❹ 食費 : 12,585円

❺ 日用品 : 0円(※家賃に込み)

❻ 趣味・娯楽 : 3,942円

【合計 : 54,592円】

※1MKD(マケドニアディナール) = 2.6円で計算

 

【北マケドニアでの物価高と、円安の影響について】

・北マケドニアの消費者物価指数(CPI)は、日本以上の上昇率(2022年10月のピーク時は+19.8%)

・円安により、日本円で換算すると以前よりも割高になる(2年で19%高)

・「物価上昇」+「円安」で、以前よりも5割以上は高くなる

・スーパーの食料品はまだ安いものの値上げが続いており、外食費などは割高になる

 

2023年以降も世界中でインフレが続き、あらゆる物の値段が上がっています。

北マケドニアも物価上昇が続き、日本とは比較にならないほどの上昇率です。

 

「物価上昇」+「円安」の影響で、以前よりも5割以上は高くなります。

家賃(宿泊費)がそこまで上がっていないのが救いであるものの、さらに値上がりすれば安く過ごすのは難しくなるかもしれません。

 

北マケドニアは他のヨーロッパの国々に比べて物価が安いのは事実ですが、割安感は薄れています。

あまり知られていない北マケドニアに移住してみたいと思ったら、早めに経験してみてくださいね。

 

 

 

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