
なんとか安くする方法ってないのかな?
こんにちは、キベリンブログです。
賃貸を解約するときの退去費用は、悩みのタネですよね。
今回は、「退去費用を無料にできた、3つのポイント」について紹介します。
【本記事の内容】
① 退去費用を無料にできた方法【3つのポイント】
② 原状回復における、善管注意義務違反の具体的な対策とは【一般的な注意】
③ まとめ:退去費用を0円にするのは難しくない。ガイドラインを知っておこう
賃貸のルールをまったく知らなかったので、損ばかりしてきました。
実体験から、知識をつけて退去費用をかからないようにした方法を語っていきます。
① 退去費用を無料にできた方法【3つのポイント】

① 退去費用を無料にできた方法【3つのポイント】
東京で2年住んだ賃貸の部屋を解約したとき、退去費用は「0円」でした。
敷金の全額が、無事に振り込みで返ってきています。
「退去費用は数万円かかるのが普通」と思われることもあるので、無料にするのは難しいと感じるかもしれません。
でもポイントを押さえておけば、十分に可能です。
そこで、退去費用を無料にできた方法を紹介していきますね。
【退去費用を無料にできた方法】
❶ 原状回復の対策
❷ 特約の削除
❸ 解約通知書の罠を回避
上記のとおり、3つのポイントがあります。
順番にみていきましょう。
❶ 原状回復の対策
・賃借人の故意、過失による損耗
・通常の使用を超えるような使用による損耗
・善管注意義務違反による損耗
退去費用のトラブルは後を絶たないため、国土交通省が「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」というものを発行しています。
どこまで退去費用を負担する必要があるのかを示したガイドラインですね。
そのガイドラインによると、部屋を借りた人が負担すべき退去費用は「上記の3つ」です。
「原状回復の原則」と呼ばれていますが、この「3つによる損耗」と「特約(後で説明します)」がなければ、退去費用はかからないわけですね。
原状回復とは、借りた当時の状態に戻すことではありません。
通常の使用による損耗や経年劣化は原状回復の対象外で、そこは「貸主(オーナー)の負担」です。
「賃借人の故意、過失」と「通常の使用を超えるような使用」は、生活の中で日常的に気をつけておけば防げます。
最後の「善管注意義務違反」はちょっと範囲が広いので、次のパートで具体的な対策を説明していきますね。
❷ 特約の削除
「特約」とは、当事者(ここでは「あなた」と「貸主」)の間で交わされる特別な条件や約束のことです。
契約書に書かれた特約の内容は、1つ目に紹介した「原状回復の原則」から外れてしまうんです。
よくある例としては「貸主の指定業者によるクリーニング代は借主負担」とか「エアコン清掃代は賃借人が負担」といった内容です。
本来は貸主が負担すべき内容なので、「あなたにとって不利な内容であること」に気づくことが重要です。
契約を結ぶときに内容をきちんと確認して、こういった特約は交渉して削除しておきました。
あとは原状回復の原則だけ対策すれば、退去費用はかからずに済みます。
※特約を削除するための詳しい方法は、「【クリーニング特約】賃貸契約で退去時にぼられる理由と特約の交渉術」をご覧ください。
❸ 解約通知書の罠を回避
部屋を退去することを決めたら、1か月ほど前に「解約通知書」を送りますよね。
ほとんどの管理会社では、規定の解約通知書を用意しています。
でもその解約通知書には、ぼったくりの罠があったりするので、ちょっと注意が必要です。
なぜなら、不当な退去費用を負担させる内容があったりするからですね。
例えば「エアコン清掃代として2万円を支払います」とか「クロスの張替え費用を負担します」といった一文です。
そのままサインして返送すると余計な退去費用を請求されるので、管理会社に問い合わせの上で「二重線で消す + 上から押印」して対策しました。
※詳しい解約通知書の送り方は、「【賃貸】損しない解約通知書の送り方と対処法【知らないと騙される】」で解説しています。
② 原状回復における、善管注意義務違反の具体的な対策とは【一般的な注意】

② 原状回復における、善管注意義務違反の具体的な対策とは【一般的な注意】
賃借人のあなたが負担すべき原状回復の中に、「善管注意義務違反」というものがあります。
簡単にいうと、「通常の使用者として一般的な注意を怠ること」ですね。
退去費用の負担をなくすために、具体的にどんな対策をしておけばいいのか見ていきましょう。
【退去費用のための善管注意義務違反への対策】
・退去時の清掃は、きちんとやっておく
・国交省のガイドラインにある「通常の清掃」は怠らない
・設備が故障したら、気づいた時点で必ず管理会社に連絡しておく
それぞれ説明していきますね。
退去時の清掃は、きちんとやっておく
よく「退去前に掃除したって、退去費用は変わらないよ?」などと言われたりしますよね。
退去クリーニング代で3~4万円とか払うなら、そうかもしれません。
でも退去費用を「0円」にするなら、できるだけやっておくと明らかに違います。
なぜなら、国土交通省のガイドラインにも「退去時の清掃」は規定されているからですね。
とはいえ、エアコン内部の清掃など業者に依頼するような専門的な掃除までする必要はありません。
あくまで「通常の清掃」の範囲で、きちんと済ませておきましょう。
(※通常の清掃の内容は、次の対策で説明しています)
意外に忘れやすいのが、ベランダやバルコニーですね。
「ベランダは共有部分の扱いだし、別に掃除しなくてもいいでしょ?」と思うかもしれませんが、クリーニング代の請求理由にされたりします。
風雨などで溜まった砂やホコリを落とすだけでも、見違えるほどキレイに感じます。
管理会社が退去費用を判断するときの印象も変わってきますよ。
国交省のガイドラインにある「通常の清掃」は怠らない
・ゴミの除去
・掃き掃除
・拭き掃除
・水回り
・換気扇
・レンジ回りの油汚れの除去 など
前のパートで紹介した国土交通省の「原状回復のガイドライン」には、「通常の清掃」を実施していない場合は賃借人の負担とされています。
通常の清掃は具体的にどんな内容かというと、上記の項目です。
いずれも業者に依頼するような掃除ではなく、日常的な掃除として定期的に行う内容ですね。
「週1回は必ず掃除する」といった感じで習慣にしておくと、退去時の清掃もラクになります。
換気扇の掃除はちょっと大変かもしれませんが、忘れずに行うようにしましょう。
設備が故障したら、気づいた時点で必ず管理会社に連絡しておく
故障の中には「別に不便じゃないし、修理を依頼しなくてもいっか」と思うこともありますよね。
でも放置したままにすると、その分の修理費用を退去時に請求されることがあります。
なぜなら、状態が悪化してから修理を依頼すると、修理費用が高くなったりするからですね。
契約書にも、「退去時に設備が故障していた場合は、修理費用を負担する」といった内容が書かれていたこともありました。
だからといって、解約通知書を送る直前などに故障の連絡をまとめてしないでくださいね。
「修理する・しない」に関わらず、「設備の故障や不具合に気づいたらすぐ連絡する」ようにしておけば、善管注意義務違反にはなりませんので。
③ まとめ:退去費用を0円にするのは難しくない。ガイドラインを知っておこう

③ まとめ:退去費用を0円にするのは難しくない。ガイドラインを知っておこう
本記事では、「退去費用を無料にできた、3つのポイント」を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【退去費用を無料にできた方法】
❶ 原状回復の対策
❷ 特約の削除
❸ 解約通知書の罠を回避
【退去費用のための善管注意義務違反への対策】
・退去時の清掃は、きちんとやっておく
・国交省のガイドラインにある「通常の清掃」は怠らない
・設備が故障したら、気づいた時点で必ず管理会社に連絡しておく
賃貸の退去費用は、「数万円以上かかって当たり前」と思われています。
私も以前は、そう思っていました。
でも国土交通省の「原状回復のガイドライン」を見てみると、決してそんなことはないんですよね。
借りる人が知らないことをいいことに、特約もこっそり盛り込まれています。
こうした知識は、昔と比べてかなり明らかになってきました。
ポイントを押さえれば「退去費用 0円」も難しくないので、ぜひ参考にしてくださいね。
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