どう探せばいいんだろう?
こんにちは、キベリンブログです。
部屋は自分だけの空間だし、静かで落ち着けるところにしたいですよね。
今回は、「防音性と家賃を重視する、ひとり暮らしの部屋の選び方」について紹介します。
【本記事の内容】
① ひとり暮らしの賃貸で、防音性に強い部屋の選び方【3選】
② 防音性に強い鉄筋コンクリート造で、家賃が安い物件とは【2万円台あり】
③ まとめ:騒音の問題は長引くと健康も害するので、部屋の選び方は要注意
引越しを繰り返す中で、特に防音性は重視してきました。
経験から、家賃を抑えるポイントも語っていきますね。
① ひとり暮らしの賃貸で、防音性に強い部屋の選び方【3選】
「ドスドス足音がうるさくて眠れない!」「話し声や音楽が聞こえて落ち着かない...。」
こういった部屋だと、心穏やかに過ごせないし、リモートワークでの在宅勤務とかも集中できないですよね。
私も騒音には悩み続けてきました。
そんな体験から、防音性に強い部屋の選び方で、ポイントとなる3つを紹介していきます。
【防音性に強い部屋の選び方のポイント3選】
❶ 建物の構造(防音性の高い順)
❷ 周辺環境(避ける場所)
❸ 壁や床を軽くたたく(厚さのチェック)
❶ 建物の構造(防音性の高い順)
・鉄骨鉄筋コンクリート(SRC造)
・鉄筋コンクリート(RC造)
・重量鉄骨(S造)
・軽量鉄骨(S造)
・木造
上記は、「防音性(遮音性)の高い順」に並んでいます。
建物の構造は内見しなくてもわかる情報なので、事前に調べられる内容ですね。
部屋を選ぶときは、まずは構造で条件を絞っていきます。
私は必ず「鉄骨鉄筋コンクリート(SRC造)」or「鉄筋コンクリート(RC造)」を選ぶようにしています。
「鉄骨(S造)」や「木造」は騒音に弱いので、基本的には除外しますね。
マンションは高層になるほど、鉄骨鉄筋コンクリート(SRC造)が多くなります。
ちなみに、同じ鉄骨鉄筋コンクリート(SRC造)や鉄筋コンクリート(RC造)でも、マンションによる個体差は必ずありますね。
SRC造でも「けっこう足音とかドアの開閉音が響くな...。」というところもありました。
内見時のチェック(後で紹介します)は必要なので、忘れないようにしてくださいね。
❷ 周辺環境(避ける場所)
・線路沿いや、踏切が近い
・幹線道路沿い
・大きめの店や駐車場、学校など人が集まりやすい場所の近く
上記は建物の防音性という意味ではずれますが、「避ける場所」ですね。
周辺環境も、内見しなくてもわかる情報です。
線路沿いだと騒音だけでなく、振動もあります。
さらに踏切が近ければ、踏切の音もうるさかったりするんですよね。
幹線道路沿いも車やバイクの通りが激しいので、選ばないようにしています。
加えて、「人が集まりやすい場所」も避けていますね。
例えば、大型のスーパーなど量販店や、広い駐車場の近くです。
駐車場は車のドアを閉める音ってわりと激しいので、意外と響くんですよね。
とはいえ、「これを全部避けてたら、借りる部屋なんかないよ」ということもありますよね。
そういったときは「マンションの中でも線路から離れている部屋」にするなど、妥協ポイントを探してみましょう。
私は駅やお店などの近さよりも、静かな環境を優先します。
すこし郊外なら、見つかる確率も高まりますよ。
❸ 壁や床を軽くたたく(厚さのチェック)
・硬さや詰まった感じがあるか?
・響くような高めの音(コンコン音)が響かないか?
・部屋を歩いてみて、床に厚みを感じるか?
上記は、「内見時」にチェックする内容ですね。
軽く壁や床をコンコン叩いてみると、厚みがわかります。
叩いても音が響かず、硬くて詰まった感じがあれば、コンクリートの厚みがあり防音性に優れています。
逆に、音が響いて軽い感じの音(コンコン音)がするなら、防音性は低いですね。
床も叩くだけでなく、すこし歩いたりしてみましょう。
足音は「かかと歩き(カカトから着地する歩き方)」をすれば、いくら鉄筋でも下の部屋まで響くことがほとんどです。
ただ、響く音の大きさは変わってくるので、しっかりした厚みを感じるかチェックしてみてください。
壁や床の厚さチェックは部屋に行ってみないとわからないので、たくさんの部屋を調べるのは難しいですよね。
なので「❶ 建物の構造」と「❷ 周辺環境」で条件を絞った後で、この項目は最後に確認するようにしましょう。
② 防音性に強い鉄筋コンクリート造で、家賃が安い物件とは【2万円台あり】
鉄筋コンクリート(RC造/SRC造)のマンションは、家賃が高いイメージがありますよね。
一般的に、木造や鉄骨(S造)に比べると高くなるとされています。
私は家賃「29,000円」の鉄筋コンクリートのマンションに住んでいます。
実際に鉄筋でも家賃「2万円台」の部屋はあるので、探し方のポイントを紹介していきますね。
築浅(築年数が浅い)物件は、家賃が高くなってしまう
家賃の金額に影響するのは、立地などのエリアですよね。
家賃が安いエリアでも、築年数の浅い物件は、どうしても高くなってしまいます。
「築年数10年以下」+「鉄筋コンクリート造」とか条件が重なると、安い部屋はなかなかありません。
そこで狙い目なのが、築年数の古い物件です。
築年数20~30年前後なら、鉄筋コンクリートでも安くなる
築年数が20~30年ほどになると、鉄筋系のマンションでも家賃の安い部屋があります。
「そんなに古いマンションに住みたくない...。」と思ったりもしますよね。
外観は古さを感じるかもしれませんが、内部はきれいな部屋が多いです。
一定期間でリフォームされていて、築年数ほどの古さは感じません。
「新耐震基準」の導入後でもあるので、建物もしっかりしています。
「防音性」と「家賃」を条件にするなら、「築年数20~30年前後の鉄筋コンクリート造」だと見つかりやすいですよ。
いきなり不動産屋へ行かず、まずは賃貸検索サイトで探す
・DOOR賃貸 : マンションとアパートの賃貸物件に特化し、入居決定でお祝い金などのキャンペーンあり
・キャッシュバック賃貸 : 問合せした「賃貸物件 or 不動産会社」で契約すると、キャッシュバック(5,000円~10万円)を受けられる
・クロスハウス(シェアハウス) : 初期費用が「一律3万円」と交渉不要で、都内でも割安に住める
(※シェアハウスではなく「クロスワンルーム(家具付きアパート)」の場合は、一律5万円)
最初は上記のような賃貸検索サイトを使って、エリアや家賃などの希望条件を設定して探しましょう。
お祝い金やキャッシュバックを受けられる検索サイトを使うと、すこしお得になります。
「いきなり不動産屋へ行って、掘り出しモノの部屋を探してもらう」といった行動は、止めた方がいいです。
なぜなら、何も知らない状態で行くと、高確率でぼったくりに遭うからですね。
借りる側が知らないことをいいことに、必要以上のお金を請求してきます。
なので、まずはネットを使って調べるようにしましょう。
※初期費用を安くする部屋探しの方法は、「【10万円以下】賃貸の初期費用を安くする部屋探し方法【実績公開】」をご覧ください。
③ まとめ:騒音の問題は長引くと健康も害するので、部屋の選び方は要注意
本記事では、「防音性と家賃を重視する、ひとり暮らしの部屋の選び方」を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【防音性に強い部屋の選び方のポイント】
❶ 建物の構造(防音性の高い順)
❷ 周辺環境(避ける場所)
❸ 壁や床を軽くたたく(厚さのチェック)
【防音性に強い鉄筋コンクリート造で、家賃が安い物件の探し方】
・築浅(築年数が浅い)物件は、家賃が高くなってしまう
・築年数20~30年前後なら、鉄筋コンクリートでも安くなる
・いきなり不動産屋へ行かず、まずは賃貸検索サイトで探す
【おすすめ賃貸検索サイト】
・DOOR賃貸 : マンションとアパートの賃貸物件に特化し、入居決定でお祝い金などのキャンペーンあり
・キャッシュバック賃貸 : 問合せした「賃貸物件 or 不動産会社」で契約すると、キャッシュバック(5,000円~10万円)を受けられる
・クロスハウス(シェアハウス) : 初期費用が「一律3万円」と交渉不要で、都内でも割安に住める
(※シェアハウスではなく「クロスワンルーム(家具付きアパート)」の場合は、一律5万円)
働き方が変わって、リモートワークによる在宅勤務が一般的になりましたよね。
以前よりも、「住む部屋の環境」が重要になっています。
特に騒音の問題は長引くと健康も害してしまうので、住環境の選び方は大切だと感じています。
本記事で紹介した探し方を参考にして、部屋を選んでみてくださいね。
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