どのくらいうるさいんだろう??
こんにちは、キベリンブログです。
海外は日本より騒音がうるさい傾向があるので、移住する場所には注意が必要です。
今回は、「ベトナムの騒音がうるさい5つの要因と、海外での防音対策」について紹介します。
【本記事の内容】
① ベトナムで騒音がうるさい、5つの要因とは【カラオケ騒音問題あり】
② 海外で過ごすときの、おすすめ騒音対策アイテム【防音グッズ 3選】
③ まとめ:ベトナムは騒音を気にしない国民性がある。騒音対策グッズがあると安心
海外移住を含め100か国以上に渡航し、ベトナムでは数か月以上暮らしてきました。
実際の生活経験から、騒音の感じ方を語っていきます。
① ベトナムで騒音がうるさい、5つの要因とは【カラオケ騒音問題あり】
東南アジアは気候が温暖で、日本人にも向いている海外移住先のエリアです。
中でもベトナムは、マレーシアやタイと並んで人気ですよね。
ただ実際に住んでみると、ベトナムは "騒音" が気になる問題の1つでもあります。
ベトナムでは騒音をあまり気にしない国民性を感じますが、音に敏感な日本人にとってはなおさらです。
何が原因でうるさいのか、事前に知っておくと後悔しません。
そこでベトナムで感じる生活騒音について、具体的な内容を見ていきましょう。
【ベトナムの騒音問題の要因】
騒音① : カラオケ・音楽
騒音② : バイク(クラクション、エンジン音)
騒音③ : 建設工事
騒音④ : 話し声
騒音⑤ : 犬の無駄吠え、ニワトリの鳴き声
実際の生活で感じた騒音は、上記の5つです。
順番に説明してきますね。
騒音① : カラオケ・音楽
ベトナムで有名なのが、「カラオケ騒音問題」です。
日本のようにカラオケBOXではなく、"一般の家庭" でカラオケを大音量でやっています。
扉や窓が全開の状態でカラオケしており、騒音を気遣う意識は一切ないため、周辺一帯にまで大音量が響き渡ります。
まさに実写版のジャイアンリサイタル状態ですね。
カラオケ騒音による近隣トラブルで殺人事件が起きるなど、ベトナム国内でも問題にはなっていますが、相変わらず行われています。
カラオケ以外でも、近隣に飲食店など音楽を流すような店がある場合は、スピーカーから音楽が響いてうるさく感じます。
騒音② : バイク(クラクション、エンジン音)
ベトナムでは至るところでバイクが走り回っています。
たとえ住宅街の細い路地しかないような場所でも、バイクは構わず入ってきます。
日本と違ってクラクションに抵抗がなく、自分の存在を知らせるために、とにかくクラクションを鳴らします。
家にいるときに限らず、道を歩いていても鳴らされるので、最初は落ち着かないかもしれません。
また、エンジン音がバリバリうるさいバイクも走るので、余計にイライラすることも。
バイク要因の騒音は防ぎようがないのが辛いところですね。
騒音③ : 建設工事
ベトナム経済は成長中のため、マンションなど建設工事をしていることが多いです。
日本でも工事の音はうるさいですが、ベトナムで違うのは、とにかく「朝早く」から工事を始めること。
ベトナムは活動時間が早く、"朝6時台" から工事の作業が行われていたりします。
暑い気候が影響しているのかもしれませんが、早朝からハンマーやドリルの音が響くのは厳しいですね。
ベトナムの住宅は密集しているため、隣や向かいで工事が行われると、かなり辛い状況になります。
運しだいでもありますが、開発工事が進められるような地域では要注意です。
騒音④ : 話し声
ベトナムで過ごしていると、基本的な話し声が大きい印象を受けます。
部屋にいても防音性は低いので、声がうるさく聞こえやすいんですよね。
食堂や飲食店は歩道にテーブルを並べていたりするので、近所だと大きな話し声が響きます。
特に夕方から午後10時くらいまでは、気になる時間帯が続きます。
階下や隣近所に飲食店があるようなアパートやマンションは、避けた方が無難です。
なるべく事前にチェックしておきましょう。
騒音⑤ : 犬の無駄吠え、ニワトリの鳴き声
実際に体感してみないと分かりにくいのが、動物による騒音です。
ベトナムには野良犬がいますが、犬を飼っている家庭も多いです。
向かいの家の犬が四六時中、ムダ吠えを繰り返していました。
犬は深夜・早朝でも控えてくれないので、けっこううるさくて困りましたね。
また、近所の家でニワトリを飼っていることがあり、未明からニワトリの鳴き声が響いてくることも。
運の要素が大きいですが、動物だけに改善が難しいのが辛い騒音です。
② 海外で過ごすときの、おすすめ騒音対策アイテム【防音グッズ 3選】
前のパートで、ベトナムではどんな騒音がうるさいのか紹介してきました。
海外は日本とは違った国民性もあるので、周囲に改善を求めるのはどうしてもハードルが高いです。
とはいえ、我慢し続けるのは精神衛生よくありません。
そこで海外で1人でも騒音対策できる、"防音グッズ" を紹介しておきます。
【海外で過ごすときの騒音対策アイテム】
❶ 耳栓
まず1つ目は、「耳栓」です。
最もベーシックな騒音対策グッズですね。
海外に行くときは、必ず複数セットを持っていっています。
なぜなら、小さくて失くしやすいため、予備があると困らないからですね。
「耳栓(MOLDEX 8種 お試しパック 正規品ケース付)」は評価の高い "MOLDEX" の8種類パックで、遮音性能を示す "NRR"(カットできる騒音)は「28~33dB」と耳栓の中でも高い性能を誇ります。
耳せんは自分に合うものがなかなか見つからないのが難点なのですが、8種類の中から探せるので、コスパも良くておすすめです。
❷ ノイズキャンセリングイヤホン
2つ目は、「ノイズキャンセリングイヤホン」ですね。
周囲の雑音を打ち消す機能を備えたイヤホンです。
とにかく「軽量・コンパクト・高性能」で、持ち運びやすいメリットがあります。
一方で「価格が高い」ところがデメリットですね。
「ノイズキャンセリングイヤホン(WF-1000XM5)」は、ノイズキャンセリング性能に定評のあるソニーの製品です。
業界でも最上位クラスのスペックを備えているので、機能的には十分です。
❸ イヤーマフ
3つ目は、「イヤーマフ」です。
イヤーマフは言ってみればヘッドホン型の耳栓で、射撃場や工事現場など騒音が激しい場所で使われます。
安価で防音性能が高いため、手軽に使える防音対策アイテムですね。
重そうに見えるかもしれませんが、最近のイヤーマフは軽量で付け心地の良いものが出てきています。
「イヤーマフ(ルカディア LUCADIA)」は、約30dBほどの騒音をカットしてくれます。
耳栓が合わなかったり、生活騒音が気になるときなどは、ぜひイヤーマフを試してみてください。
③ まとめ:ベトナムは騒音を気にしない国民性がある。騒音対策グッズがあると安心
本記事では、「ベトナムの騒音がうるさい5つの要因と、海外での防音対策」を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【ベトナムの騒音問題の要因】
騒音① : カラオケ・音楽
騒音② : バイク(クラクション、エンジン音)
騒音③ : 建設工事
騒音④ : 話し声
騒音⑤ : 犬の無駄吠え、ニワトリの鳴き声
【海外で過ごすときの騒音対策アイテム】
ベトナムは東南アジアの中でも、騒音のうるささを感じやすい国です。
カラオケ騒音、バイク騒音、工事騒音など、騒音を気にしやすい日本人にとっては辛いかもしれません。
ベトナムで過ごしていると、騒音をあまり気にしない国民性を感じます。
近年はベトナム国内でも問題になりつつあり、騒音に関する法律や罰金もあるのですが、なかなか実態は変わりません。
海外で1人でも自己防衛できる、「騒音対策グッズ」があると安心です。
ぜひ事前に準備して、持っていくようにすることをおすすめします。
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