【ITエンジニア】初心者が派遣からキャリアを積む、3つのメリット

お悩み相談

ITエンジニアとして働きたくても、未経験だと難しいよね...。
どうしたらキャリアをスタートできるのかな？

こんにちは、キベリンブログです。

未経験からエンジニア転職したいとき、どこから入ればいいか悩みますよね。

今回は、「初心者が派遣からキャリアを積む、3つのメリット」について紹介します。

【本記事の内容】

ITエンジニアとして、「正社員 → 派遣 → フリーランス」と働き方を変えてきました。

派遣からスタートするメリットを、経験も踏まえて語っていきますね。

① 初心者が派遣ITエンジニアからキャリアを積む、3つのメリット【経験者になれる】

① 初心者が派遣ITエンジニアからキャリアを積む、3つのメリット【経験者になれる】

ITエンジニアは会社に依存しないスキルが身につくので、働き方の幅が広がる職種です。

雇用形態だけでなく、リモートワークも可能なので、場所に縛られないのも魅力ですよね。

でもITエンジニアを目指したいと思っても、初心者だと「どこから入ればいいのか？」は悩むはずです。

そこでおすすめなのが、派遣からスタートする方法です。

【初心者が派遣から入るメリット】

理由としては、上記の3つのメリットがあるからです。

順番に説明していきますね。

❶ エンジニア不足で需要が大きいため、未経験でも入れる

IT業界は、慢性的に人材不足の状態です。

政府によると、2030年には「約79万人」も不足する見込みと発表されています。

需要の大きさに対してエンジニアが圧倒的に足りない背景から、未経験の初心者でも入りやすくなっているんですよね。

とはいえ、正社員での転職は難しくなる現状があります。

一方で派遣であれば、積極的に未経験者も受け入れており、正社員に比べてかなり入りやすいです。

例えば、エンジニア派遣大手の「パーソルクロステクノロジー」では、未経験者向けに無料で学べる「U_29」という研修プログラムでの支援も行ったりしています。

❷ スキルを学びながらも、他業種より高給が得られる

未経験の不安から、「プログラミングスクールで学んでから転職する」というのも1つの方法だと思います。

でも、それなりにお金と時間を使うので、リスクがありますよね。

派遣で入れば業務として働くことになるので、もちろん給料がもらえます。

たとえ未経験でも、時給2,000円ほどもらえる案件もあり、月給では30万円を超えてきます。

他業種に比べて、高給が得られるチャンスも多いんですよね。

加えてスキルも学べるので、業務経験を積めることも大きなメリットです。

❸ 派遣で経験を積んだ後は、転職の選択肢も広がる

「派遣はいつ切られるか分からないし、やっぱり不安...。」と思ったりもしますよね。

契約は3ヶ月ごとが基本だし、常に更新が保証されているわけではありません。

その不安が強いなら、「あくまで派遣で入るのは、未経験を脱出するため」と考えればOKです。

たとえ1年でも経験があれば、未経験者ではなくなります。

経験者になれば、その後の転職の幅も広がるんですよね。

正社員への転職でキャリアアップを目指すことも可能だし、個人で稼ぐフリーランスの選択肢もあります。

【ITエンジニア向け おすすめ派遣会社】

② 派遣エンジニアの働き方が、向いていたと感じたこと【体験談】

② 派遣エンジニアの働き方が、向いていたと感じたこと【体験談】

冒頭でも触れましたが、私はITエンジニアとして働き方を「正社員 → 派遣 → フリーランス」と変えてきました。

参考までに、派遣エンジニアの働き方が向いていたことを紹介しておきますね。

【派遣エンジニアの働き方が、向いていたと感じたこと】

正社員のときのような雑務がなく、自分の業務に集中できた

正社員で働いていたときは、いわゆる「雑務」がストレスに感じていました。

他の部署とのワーキンググループ活動や備品の管理といった、本業以外のタスクですね。

もちろん、組織の中で働くなら必要であることはわかります。

でも、もっと自分の業務に集中したかったんですよね。

派遣になってからは、雑務が圧倒的に少なくなったので、心の負担は軽くなりました。

本業に前向きで取り組めたし、現場の業務に集中できる環境は良かったと感じています。

基本的に残業がないので、平日でも自分の時間を確保できた

派遣の場合、基本的に残業や休日出勤はありません。

なぜなら、会社はコストを削減したいので、派遣に残業させたくないことが理由にあるからです。

つまり、平日も自分の時間をきちんと確保できるんですよね。

プライベートや副業の予定に影響しないで済むのは、大きなメリットです。

まれに残業を依頼されたこともありますが、断ることも可能でした。

派遣でも有給休暇は付与されているし、遠慮なく使えることも良い点ですね。

派遣＋副業で、会社に頼らなくても稼げる意識が身に付いた

派遣で働いていると、会社に対する帰属意識のようなものは薄れます。

登録型の派遣では、自社に戻って作業することはほとんどありません。

加えて時間がしっかり確保できていたので、副業も継続することができました。

副業でも稼げる感覚が身に付くと、フリーランスになる前の心構えとしても活きてくるんですよね。

「派遣＋副業」で、会社に依存しなくてもやっていける自信が身に付きました。

フリーランスを目指すなら、派遣＋副業から始めるとリスクも下げつつできるので、良い方法だったと感じています。

③ まとめ：脱初心者の方法として派遣ITエンジニアから始めれば、稼ぎながら経験者に

③ まとめ：脱初心者の方法として派遣ITエンジニアから始めれば、稼ぎながら経験者に

本記事では、「初心者が派遣からキャリアを積む、3つのメリット」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

【初心者が派遣から入るメリット】

【派遣エンジニアの働き方が、向いていたと感じたこと】

「住む場所に縛られず、リモートワークできるITエンジニアを目指したい」と思っても、未経験だったらどう動けばいいか悩みますよね。

正社員で入るのは、新卒以外では難しいのが実情です。

まずは派遣からスタートしてみることが、稼ぎつつスキルを学びながら経験者になれる、低リスクな方法です。

たとえ短くても経験を積めば、「未経験者」ではなくなりますよね。

入った後はずっと派遣でいる必要はなく、正社員の転職やフリーランスの道など、選択の幅は広がっていきます。

とりあえず初心者を脱出するための方法としても、派遣からキャリアを積んでみてくださいね。

【ITエンジニア向け おすすめ派遣会社】