もしものときのために、対処法が知りたいです。
こんにちは、キベリンブログです。
「海外のATMでお金を引き出したら、カードが出てこなくなった!」という話、聞いたことありますよね。
今回は、「海外ATMでクレジットカードが飲み込まれた時の対処法と予防策」について、紹介します。
【本記事の内容】
① 海外のATMで、クレジットカードが飲み込まれた時の対処法とは【簡単】
② クレカがATMに飲み込まれたら、カードは返してもらえない?【銀行内ATMなら可能性あり】
③ 海外ATMで、クレカ飲み込みなどのトラブル予防策【3つの方法と注意点】
④ まとめ:ATMトラブルの対処法と予防策は、事前確認が安心【クレカは現金より安全】
海外転職での移住と、100か国以上を旅行した経験から、海外のATMを繰り返し使ってきました。
経験から、海外ATMのトラブル対策と予防法を語っていきます。
① 海外のATMで、クレジットカードが飲み込まれた時の対処法とは【簡単】
海外では、わりとありがちなATMトラブルのひとつです。
遭遇してパニックにならないように、対処法を事前に確認しておきましょう。
【海外のATMでクレカが出てこなくなったときの対処法】
カード会社の「紛失・盗難専用ダイヤル」に電話して、カード停止を依頼する(24h 受付)
→ その後、新しいクレジットカードが登録している日本の住所に郵送される
上記のとおりで、すぐに「カード会社へ電話して、カード停止を依頼」すればOKです。
(「ATMからカードを取り戻せないの!?」という疑問については、次のパートで解説しますね)
国際電話するなら、楽天モバイルがお得
カード会社の「紛失・盗難専用ダイヤル」に電話する場合、カード会社によっては国際電話になってしまうことがあります。
国際電話をするなら、「楽天モバイル」がおすすめです。
【楽天モバイル のメリット】
・海外から日本への通話が、無料でかけ放題
・携帯電話だけでなく、固定電話への国際通話も可能
・追加料金なしで、海外でもネットが使える
海外へよく行くなら、楽天モバイルのメリットを実感できます。
海外と国内ともに使えるので、うまく活用してみてくださいね。
② クレカがATMに飲み込まれたら、カードは返してもらえない?【銀行内ATMなら可能性あり】
前のパートで、対処法は「カード会社に電話してカード停止する」と説明しました。
でも、カード停止よりも「ATMからすぐにカードを取り戻したい!」と思いますよね。
銀行の店内にあるATMなら、取り戻せる可能性あり【営業時間もポイント】
クレジットカードを飲み込んだのが「銀行の店内のATM」なら、取り戻せる可能性があります。
遭遇した時間も大事なのですが、営業時間内であればチャンスがあります。
そのときはカード会社に連絡する前に、近くにいる銀行の担当者にすぐ確認してみましょう。
担当者が英語を話せなかったとしても、身ぶり手ぶりで何とか伝わります。
銀行の店内以外のATMだと、取り戻すのは難しい【取り戻せても時間が必要】
逆に「銀行内以外のATM」だと、飲み込まれたカードを取り戻すのは、かなり難しくなります。
なぜなら、カードを取り戻すためには、以下のステップを踏む必要があるからですね。
【ATMから出てこなくなったクレカを取り戻すステップ】
1. ATMに書かれている電話番号に電話して、カードが飲み込まれたことを説明する
2. ATMを管理している銀行の担当者が、ATMを確認しに来る
3. 飲み込まれたクレジットカードを返してもらう
カードを取り戻せたとしても、かなり時間がかかるのは予想できますよね。
まして海外では、日本のようなキビキビとした対応は期待できません。
海外旅行だったりすると時間は限られているので、待つのは難しくなります。
時間をムダにしないためにも早めに諦めて、カード会社にカード停止の連絡をしましょう。
クレジットカードは、最低でも3枚は持っておくと安心
こういったATMのカード飲み込みトラブルに備えて、複数枚のカードを持っておくと安心です。
トラブルで1枚だけカードを失っても、その後は予備のカードが使えます。
これならカードを飲み込まれても、躊躇なくカード会社にカード停止の連絡ができますよね。
海外での貴重な時間を、失わなくて済みます。
持つ枚数は2枚だと、1回トラブルがあったら残り1枚になってしまうので、ちょっと不安になります。
最低でも3枚は持っておきましょう。
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③ 海外ATMで、クレカ飲み込みなどのトラブル予防策【3つの方法と注意点】
ここまでは、クレジットカードがATMから出てこなかったときの対処法を説明しました。
では予防策として、「ATMトラブルに遭わないようにするには、どうすれば良いか?」を考えていきましょう。
【ATMのトラブルを予防する方法】
方法1:銀行内のATMなど、トラブルに対応してもらいやすいATMを使う
方法2:他の人がATMを使っているのを見て、問題なく動作しているのを確認してから使う
方法3:暗証番号の入力など、ATMでの操作は手で隠しながら行う
方法1:銀行内のATMなど、トラブルに対応してもらいやすいATMを使う
トラブルが起こったときに備えて、対応してもらいやすいATMを使いましょう。
具体的には、以下のATMをおすすめします。
【トラブルに対応してもらいやすいATM】
・銀行の店内にあるATM(※銀行の営業時間内なら、より安心)
・ショッピングモール内のATM
・ホテル内のATM
・空港内のATM
最も安心なのは「銀行内にあるATM」で、かつ「銀行の営業時間内であること」ですね。
すぐ近くに担当者がいるので、何かあれば直接確認できます。
ショッピングモール内のATMなども、比較的安心ですね。
直接的な担当者でなくても、何かあればインフォメーションなどで聞いたりできます。
逆に、避けるべきATMも紹介しておきますね。
【使用を避けるべきATM】
・道沿いに裸の状態で置かれているATM
・駅構内や駅周辺のATM
・人が少なく、治安が悪そうな雰囲気がある場所のATM
・古くて傷みが目立つようなATM
上記のようなATMだと、トラブルに遭うリスクが高くなるし、トラブルが起こっても対処しにくいです。
できるだけ使用は避けましょう。
方法2:他の人がATMを使っているのを見て、問題なく動作しているのを確認してから使う
ATMを見つけて誰も使っていなかったら、すぐに使うのは避けましょう。
現地の人など誰かが使っているのを見て、そのATMが問題なく動作していることを確認してから使うと安心です。
これなら、ATMの機械トラブルに遭遇するリスクを下げられます。
方法3:暗証番号の入力など、ATMでの操作は手で隠しながら行う
日本でクレジットカードを使う時、暗証番号の入力を隠して行っている人はあまり見かけないですよね。
一方で、海外ではわりと常識になっています。
既にATMにカバーが取り付けられていて、暗証番号の入力を見にくくしているATMも多いです。
スキミング被害の防止に簡単な方法なので、海外に限らず日本でも隠すクセをつけておきましょう。
※【補足】海外移住するときのクレカの取扱いは、「海外移住するとクレジットカードは解約?取扱いを解説【海外転職】」をご覧ください。
④ まとめ:ATMトラブルの対処法と予防策は、事前確認が安心【クレカは現金より安全】
本記事では、「海外ATMでクレジットカードが飲み込まれた時の対処法と予防策」を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【海外のATMでクレカが飲み込まれたときの対処法】
・カード会社の「紛失・盗難専用ダイヤル」に電話して、カード停止を依頼する(24h 受付)
→ その後、新しいクレジットカードが登録している日本の住所に郵送される
・国際電話するなら、楽天モバイル が無料で使えてお得
【飲み込まれたカードを取り戻せる可能性のあるATM】
・「銀行の店内」のATMなら、取り戻せる可能性あり
・銀行の営業時間内なら、すぐ担当者に確認してもらえる確率が高い
【ATMのトラブルを予防する方法】
方法1:銀行内のATMなど、トラブルに対応してもらいやすいATMを使う
方法2:他の人がATMを使っているのを見て、問題なく動作しているのを確認してから使う
方法3:暗証番号の入力など、ATMでの操作は手で隠しながら行う
海外のATMでは、日本よりもトラブルに遭遇する確率が高くなります。
ですが、トラブルに遭遇しても、対処法を知っていれば落ち着いて行動できますよね。
「クレカは面倒だから、現金の方がいいな」と思うかもしれません。
でも、現金は無くなったり盗られたりしたら、その後の対処法はありません。
クレカなら対処法があり、それは「カード会社の紛失専用ダイヤルに連絡して、カード停止する」だけです。
これさえやっておけば、被害は「ゼロ」ですよね。
新しいカードが郵送されるまで使えなくなる問題については、複数枚カードを持っていれば回避できます。
海外に行く場合は、最低でも3枚あれば安心ですね。
事前に対処法と予防策を押さえて、ATMトラブルに遭遇しても落ち着いて行動できるようにしておきましょう!
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