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【タイ移住】ビザなし滞在可能日数、60日→30日に短縮へ

【タイ移住】ビザなし滞在可能日数、60日→30日に短縮へ

 

お悩み相談
タイはノービザで60日まで滞在できるようになったから、ノマド生活もしやすいよね。
え、また滞在可能日数が30日に戻っちゃうの!?

 

こんにちは、キベリンブログです。

タイの滞在可能日数が、再び削減される方針です。

今回は、「タイのビザなし滞在可能期間が、60日から30日に短縮へ」について紹介します。

 

【本記事の内容】

① タイのノービザ滞在可能日数が、60日→30日に短縮へ【3つの理由】

② 東南アジアの滞在期間の比較と、タイの滞在延長手続き【デジタルノマド生活】

③ まとめ:タイの滞在可能日数は短縮されるが、延長手続きの選択肢あり

 

タイには海外旅行やデジタルノマド生活など、滞在を繰り返してきました。

変わっていく入国条件について、わかりやすく紹介していきます。

 

① タイのノービザ滞在可能日数が、60日→30日に短縮へ【3つの理由】

① タイのノービザ滞在可能日数が、60日→30日に短縮へ【3つの理由】

① タイのノービザ滞在可能日数が、60日→30日に短縮へ【3つの理由】

 

2025年3月、タイの観光・スポーツ省は、外国人のビザなし(ノービザ)での滞在期間を「60日から30日に短縮する方針」を固めました。

関係当局もすでに合意しており、正式な発表に向けて動いている段階です。

 

2025年4月には、タイ首相もビザなし入国制度の見直しを命じています。

そもそもタイの滞在可能日数は、2024年7月に「30日から60日」へ拡大したばかりでした。

 

60日に拡大した目的は "観光誘致" だったわけですが、早くも短縮となる動きです。

なぜ再び変更されるのか、まずは理由を見ていきましょう。

 

滞在可能日数が60日→30日に短縮される、3つの理由

理由❶ : 一般的な旅行者は長くても14~21日間ほどで、60日間は必要ない

理由❷ : ビザ免除制度を悪用し、不法就労や違法ビジネスを行う外国人が増えている

理由❸ : コンドミニアムなどホテル以外の宿泊施設が1日単位で行う違法な賃貸・民泊が増加

 

タイ政府が滞在可能日数を縮小するおもな理由は、上記の3つです。

多くの外国人旅行者は1週間ほどで帰国し、長くても2~3週間であり、60日も必要としていません。

 

また、2025年に話題となったタイ・ミャンマー国境付近の犯罪拠点の問題で、ノービザ制度が悪用されたとの声が上がりました。

タイ人の名義貸しによる外国人の違法ビジネスも、問題視されています。

 

加えて、コンドミニアムやアパートによる違法な短期賃貸も、撲滅させたい狙いがあります。

違法行為を行う外国人を取り締まりつつ、観光業界の健全な発展を目指したいということですね。

 

タイの滞在可能日数は、いつから30日に短縮されるのか

ここで気になるのは、「いつから30日に変わるの?」ということですよね。

もちろん1~2週間ほどの短期旅行であれば、気にする必要はまったくありません。

 

タイは居心地が良くて、過ごしやすいことが大きな魅力の国。

お試し移住やデジタルノマド生活など、中長期で滞在したい場合は30日減ると予定も変えざるを得ません。

 

30日への短縮は正式な発表は行われておらず、具体的な発効日は "未定" です。(2025年4月末時点)

2025年中には発表される可能性が高いので、タイ政府の動きには注意しておきましょう。

 

タイ入国後、さらに30日の滞在延長手続きが可能

「タイに2ヶ月滞在する予定だけど、30日までしか居られなくなったらどうしよう...。」と不安に思ったりもしますよね。

そういった場合は、タイ入国後に現地で "滞在延長手続き" が可能です。

 

滞在延長手続きすると、もともとの滞在期限日から、さらに30日延長されます。

つまり、滞在可能日数が30日に短縮後も、延長手続きすれば「60日まで」タイに滞在できます。

 

手続きと聞くと面倒に思うかもしれませんが、タイでの手続きはそれほど難しくありません。

必要書類なども申請場所のイミグレでもその場で準備できるので、滞在日数の短縮にも対応可能です。

 

 

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② 東南アジアの滞在期間の比較一覧【デジタルノマド生活】

② 東南アジアの滞在期間の比較一覧【デジタルノマド生活】

② 東南アジアの滞在期間の比較一覧【デジタルノマド生活】

 

2024年7月にタイの滞在可能日数は60日に拡大されましたが、再び60日→30日へ縮小される方針です。

また以前に日数に戻ってしまうのは、タイに中長期で滞在したい人にとっては残念な変更ですよね。

 

タイを含む東南アジアはデジタルノマド生活しやすいエリアですが、マレーシアやベトナムなども候補になります。

そこで東南アジア各国の滞在可能日数を、比較して一覧で紹介しておきますね。

 

東南アジアのビザなし(ノービザ)滞在日数の比較一覧

滞在可能日数
マレーシア 90日
シンガポール 90日
タイ 60日 → 30日に短縮予定
【※発効日は未定】
ベトナム 45日
フィリピン 30日
ラオス 15日
カンボジア 要ビザ(30日)
インドネシア 要ビザ(30日)
ミャンマー 要ビザ(28日)

 (※2025年4月時点の情報)

 

東南アジアの中で、「ビザなし(ノービザ)」で最も長く滞在できるのは、マレーシアとシンガポールです。

90日間(3ヶ月)の滞在が可能なので、あまり日程を気にせず過ごせます。

 

タイは60日間に拡大されマレーシアなどに次ぐ長さになったのですが、30日間への短縮でベトナムよりも短くなります。

居心地の良いタイはできれば長く過ごしたい国なのですが、滞在期間短縮の見直しはちょっと残念ですね。

 

ベトナムは2023年に「15日 → 45日」に拡大しており、昔に比べて滞在しやすくなっています。

カンボジアとインドネシアは到着した空港でアライバルビザ(VOA)が取れますが、取得には手数料がかかります。

 

タイ・ベトナム・マレーシアの人気3か国で、ビザなしでデジタルノマド生活できる

東南アジアは人気のエリアですが、特に「タイ・ベトナム・マレーシア」の3つは過ごしやすい国です。

中でもマレーシアは物価が上昇しつつあるものの、それでも比較的まだ安いし、インフラも比較的に整っています。

 

タイの滞在可能日数が60日→30日に短縮された後でも、ビザなしで3か国を1~2ヶ月ほどゆったり過ごして回れます。

デジタルノマド生活に挑戦してみたい初心者にも、おすすめですね。

 

タイは3か国の中でも居心地がよく、日本人にも安心して暮らせる国です。

気候も温暖でのんびり過ごせるので、ぜひ検討してみてください。

 

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③ まとめ:タイの滞在可能日数は短縮されるが、延長手続きの選択肢あり

③ まとめ:タイの滞在可能日数は短縮されるが、延長手続きの選択肢あり

③ まとめ:タイの滞在可能日数は短縮されるが、延長手続きの選択肢あり

 

本記事では、「タイのビザなし滞在可能期間が、60日から30日に短縮へ」について紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【タイの滞在可能日数が、60日→30日に短縮へ】

・タイ政府はビザなし滞在可能日数を、60日から30日へ短縮する方針を固めている

・2024年7月に60日へ拡大したばかりだが、再び30日へ戻される

・30日間に変更される具体的な発効日は未定(2025年4月末時点)

 

【滞在可能日数が30日に短縮される、3つの理由】

理由❶ : 一般的な旅行者は長くても14~21日間ほどで、60日間は必要ない

理由❷ : ビザ免除制度を悪用し、不法就労や違法ビジネスを行う外国人が増えている

理由❸ : コンドミニアムなどホテル以外の宿泊施設が1日単位で行う違法な賃貸・民泊が増加

 

【東南アジアでのビザなし(ノービザ)滞在日数の比較一覧】

滞在可能日数
マレーシア 90日
シンガポール 90日
タイ 60日 → 30日に短縮予定
【※発効日は未定】
ベトナム 45日
フィリピン 30日
ラオス 15日
カンボジア 要ビザ(30日)
インドネシア 要ビザ(30日)
ミャンマー 要ビザ(28日)

 (※2025年4月末時点の情報)

 

せっかく60日に延長されたタイのビザなし滞在可能日数ですが、早くも30日に縮小される方針です。

1~2週間の短期旅行なら影響はありませんが、お試し移住やノマド生活したい場合は残念な変更に。

 

ただし、タイ入国後に現地での滞在延長手続きを行えば、60日間の滞在が可能です。

居心地の良いタイに長く滞在したいときは、延長手続きの選択肢も考えてみてくださいね。

 

 

 

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