【北マケドニア】現地通貨への3つの両替方法【お得な払い方】

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北マケドニアの通貨って、何が使われてるの？
お得な両替方法も知りたいです。

こんにちは、キベリンブログです。

その国でしか使われないマイナー通貨は、両替方法も難しそうですよね。

今回は、「マケドニアディナールを入手する3つの両替方法と、お得な払い方」について紹介します。

【本記事の内容】

北マケドニアでの移住経験から、両替方法による違いをまとめました。

お得な方法の選び方を語っていきます。

① マケドニアディナールを入手する、3つの両替方法とは【お得さ比較】

① マケドニアディナールを入手する、3つの両替方法とは【お得さ比較】

東欧のバルカン半島にある北マケドニアでは、「マケドニアディナール（MKD）」という通貨が使われています。

北マケドニアでしか使われておらず、通貨としてはそれほど強くありません。

マイナー通貨なので、両替できる場所は限られています。

そこでマケドニアディナールを入手するには、どんな両替方法があるか見ていきましょう。

【マケドニアディナール（MKD）に両替する方法】

方法としては上記の3つですね。

順番に紹介していきます。

❶ 北マケドニアに行く前に、両替する【レート：良くない】

1つ目は、北マケドニアに行く前に両替する方法です。

事前に現地のお金が準備できたら、安心ですよね。

ですが、両替レート（為替レート）は3つの方法の中では、最も良くない傾向があります。

加えて、USドルやユーロなどの主要通貨とは違うマイナー通貨なので、北マケドニア以外で両替できる国は限られています。

基本的には周辺国でしか両替できないことが多く、遠くなるほど両替は難しくなります。

国境を接している隣国であれば、「その隣国の通貨 → マケドニアディナール（MKD）」への両替は可能です。

【北マケドニアの隣国（5ヶ国）】

実際に隣国でマケドニアディナールに両替してみましたが、確かにレートは北マケドニアで両替するより良くないものの、それほど悪くはありませんでした。

バスなど陸路で北マケドニアに入国するなら、少額だけ事前に両替しておいても良いと思います。

❷ 北マケドニアに行ってから、両替する【レート：良い】

2つ目は、北マケドニア国内で両替する方法ですね。

行く前に両替するよりも、両替レートはお得です。

レートは両替する場所によって変わり、良い順に並べると「街中の両替店 > バスターミナル > 空港」の傾向があります。

日本円はほとんど受け付けていない（できてもレートは悪い）ので、ユーロやUSドルなどの準備が必要です。

2回分の両替コストを考えると、その分もデメリットかもしれません。

隣国の使い残した通貨を両替する場合は良いのですが、それ以外だと手間もかかります。

❸ 北マケドニアに行ってから、ATMで引き出す【レート：最もお得】

3つ目は、北マケドニアにあるATMでクレジットカードを使って引き出す方法です。

最もラクでお得なのが、「ATMから現地通貨を引き出す方法」ですね。

両替レートは「カードの国際ブランド（VISAやMastercardなど）」で一律に決まっていて、両替場所によるレートの良し悪しで悩まなくて済みます。

でも「ATMから引き出すキャッシングって、利息がかかるよね？」と不安に思ったりしますよね。

実際に両替する手数料（両替レート）と比べても、安く済みます。

ATMはスコピエやオフリドではもちろんですが、どんなに小さな町でもあるので、両替場所を探すより簡単に見つかるのもメリットですね。

【海外向けおすすめクレジットカード 3選（※年会費は永年無料）】

※【補足】ATMで現地通貨の引き出し後に繰り上げ返済すれば、利息をほぼゼロにできるため安くできます。

ネットで簡単に繰り上げ返済する方法は、「【海外キャッシング】繰り上げ返済で利息を安くする【ネットで簡単】」をご覧ください。

② 海外では、クレカ払いと少額ATM引き出しが安心で便利【北マケドニアはタッチ決済OK】

② 海外では、クレカ払いと少額ATM引き出しが安心で便利【北マケドニアはタッチ決済OK】

北マケドニアだけに限りませんが、海外で現金払いを中心にするのは、あまりおすすめしません。

なぜなら、見慣れていない通貨は支払いにも手間取るし、盗難や紛失などのセキュリティ面でもリスクがあるからです。

現金は盗まれたら、まず返ってこない

現金を盗まれる、あるいは落として失くすといった話は、海外旅行などでよく聞く話ですよね。

幸いにも私は盗まれたことはないのですが、実際に現地で被害に遭った話はよく耳にしました。

現金は一度なくなったら、ほぼ戻ってきません。

海外で警察に行っても形式的な処理で終わるし、意思疎通が難しい外国人は面倒なので、しっかり対応してもらえないことも多いです。

クレジットカードは盗まれても、損失は防げて補償あり

とはいえ、「カードも不正利用されたりするし、持ち歩くのもちょっと...。」と感じるかもしれません。

でも、現金を持ち歩くよりもカードの方が、ずっと安全なんですよね。

なぜなら、カードは盗まれたり失くしたりしても、カード会社に連絡して止めれば損失は防げるからです。

たとえ不正利用されたとしても、その分はきちんと補償してもらえます。

北マケドニアでは、クレカのタッチ決済が日本よりも普及している

北マケドニアでは、「クレジットカードのタッチ決済」が日本よりも普及しています。

端末にカードをかざすだけで簡単に支払いができ、暗証番号の入力やサインもいりません。

東欧は途上国のイメージも強いので、ちょっと意外ですよね。

スーパーやバスターミナルなどでも、問題なくカードが使えます。

海外のお金は紙幣も硬貨も見慣れてないので、分かりにくいですよね。

細かいコインなどをサイフから探して、まごついて後ろの人を待たせることもありません。

「クレカ払い＋少額ATM引き出し」を基本にすると、お得で安心

露店や市場などではカードが使えないので、そういった場所で買い物したいときは現金が必要になってきます。

でも繰り返しになりますが、多額の現金を持ち歩くのはセキュリティを考えるとおすすめできません。

そのため、支払いの方法とお金の持ち方は、次のようにしています。

【海外での支払いと、お金の持ち方】

「基本はカード払い＋少額ATM引き出し」という組み合わせですね。

カード払いでは両替した場合のレートよりも、お得になります。

【クレジットカードで払ったときのレート】

VISAとMastercardは世界中で普及している国際ブランドなので、ほとんどの場所で使えます。

紛失などのトラブルに備えて、その場で困らないために予備のカードを3枚ほど持っておくと安心ですよ。

③ まとめ：「カード払い＋少額の現金キャッシング」にすると、お得でセキュリティ面も安心

③ まとめ：「カード払い＋少額の現金キャッシング」にすると、お得でセキュリティ面も安心

本記事では、「マケドニアディナールを入手する3つの両替方法と、お得な払い方」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

【マケドニアディナール（MKD）に両替する方法】

【海外での支払いと、お金の持ち方のポイント】

北マケドニアで使われている通貨の「マケドニアディナール」は、北マケドニア以外で両替できるところは限られています。

両替レートは国境を接する隣国ならまだ良い方ですが、両替するならできるだけ北マケドニアに行ってから両替した方が良いですね。

最もお得で便利なのは、「クレジットカードによるATMからの現金引き出し」です。

両替店と違ってレートも一律なので迷う必要はないし、ATMはどこでも見つかるので、貴重な海外旅行の時間も使わずに済みます。

多額の現金を持ち歩くのはセキュリティ上のリスクが高いので、基本は「カード払い＋少額のATM現金キャッシング」がおすすめです。

意外かもしれませんが、北マケドニアはクレカのタッチ決済が普及していて便利に買い物できるので、お得に活用してみてくださいね。

【海外向けおすすめクレジットカード 3選（※年会費は永年無料）】