こんにちは、キベリンブログです。
4週間ごとの認定日にはハローワークへ行きますが、どんなことをするのかよく分からないですよね。
今回は、「認定日にハローワークで行う手続き」を解説します。
【本記事の内容】
① 失業認定日に必要なもの【受給資格者証と失業認定申告書は必須】
② 認定日にハローワークで行う手続き【書類を提出して待つ】
③ 認定日の時間は、30分単位で設定されている【ずれてもOK】
④ まとめ:認定日の手続きは簡単だが、求職活動実績を忘れずに
失業保険を3回受給してきた中で、何度も認定日を経験してきました。
経験から、認定日に行う手続きと、そのときのハローワークの状況を紹介します。
① 失業認定日に必要なもの【受給資格者証と失業認定申告書は必須】
4週間ごとに1回の認定日には、必ず「本人(※代理人は不可)」がハローワークへ行かなければなりません。
まずは、必要な持ち物を紹介していきますね。
【認定日に必要なもの】
・雇用保険受給資格者証
・失業認定申告書(求職活動実績を記入したもの)
・印鑑(失業認定申告書を訂正する場合のみ使う)
・(※初回認定日までに受給資格者証をもらっていない場合)雇用保険受給資格者のしおり
雇用保険受給資格者証
上の書類(ハローワークのホームページより引用)で、ハローワークへ行くときは必ず持っていく大事な書類です。
失業保険の申請後、後日に行われる雇用保険受給説明会のときか、初回の認定日のときにもらえます。
失業認定申告書(求職活動実績を記入したもの)
求職活動実績や、アルバイトした場合の内容を記入する書類です。(ハローワークのホームページより引用)
求職活動実績は、認定日の前日までに「2回以上(初回認定日のみ1回以上)」必要です。
事前に内容を書いて、捺印もしておきましょう。
※失業認定申告書の書き方は、「失業認定申告書の書き方を求職活動実績の記入例で解説」をご覧ください。
印鑑(失業認定申告書を訂正する場合のみ使う)
失業認定申告書に記入ミスがあったとき、訂正印として使います。
特にミスがなければ使う機会はないので、「念のため持っていく」というものですね。
(※初回認定日までに受給資格者証をもらっていない場合)雇用保険受給資格者のしおり
初回の認定日までに「受給資格者証」をまだもらっていない場合、その代わりとして持っていきます。
私が行っていたハローワークでは、初回の認定日に「雇用保険受給資格者のしおり」と「失業認定申告書」を提出を求められました。
ハローワークによっては不要かもしれませんが、持っておくと安心ですね。
② 認定日にハローワークで行う手続き【書類を提出して待つ】
認定日にハローワークへ行ったら、行う手続きは以下のとおりです。
【認定日にハローワークで行う手続き】
1. 「受給資格者証」と「失業認定申告書」を提出する
2. ハローワークの担当者から、名前を呼ばれるまで待つ
3. 失業保険の振込の説明と、次回分の失業認定申告書を受け取り終了
基本的には、「書類を提出して待つ」だけです。
簡単ですよね。
空いているときは、「3分ほど」で終わりました。
しかし、混雑しているときは「20分以上」待つこともありました。
特に「4月から5月」は混雑する時期なので、注意しておきましょう。
各プロセスを簡単に説明しておきますね。
1. 「受給資格者証」と「失業認定申告書」を提出する
指定された受付箱があり、2つの書類を提出します。
(ハローワークによっては、形式が違うかもしれません)
特に整理券などを受け取る必要はありませんでした。
初回認定日でまだ受給資格者証がなければ、代わりに「雇用保険受給資格者のしおり」を提出します。
2. ハローワークの担当者から、名前を呼ばれるまで待つ
提出した失業認定報告書の確認が終わるまで、待合スペースで待ちます。
【待ち時間の目安】
・空いている場合 : 3分ほど
・混雑している場合 : 20分以上かかる場合もある
記入ミスなどがある場合は指摘してくれるので、呼ばれたら修正して再び待ちます。
確認が終わると、「フルネーム」で自分の名前が呼ばれます。
フルネームで呼ばれたくない人は、事前に言うと避けてくれます。
失業認定申告書を提出するときに相談しておきましょう。
3. 失業保険の振込の説明と、次回分の失業認定申告書を受け取り終了
名前が呼ばれて担当者のところへ行くと、今回の認定日までの失業保険の振込について説明してくれます。
基本的には、以下の内容の説明ですね。
・給付制限期間中の場合 : 今回は支給なし
・支給対象となる場合 : 1週間前後で指定の口座に振り込まれる
最後に、次回分の失業認定申告書の受け取りと、注意事項などがあるときは説明を受けます。
以上で、認定日の手続きは終了です。
③ 認定日の時間は、30分単位で設定されている【ずれてもOK】
認定日は、日付だけでなく「時間」も30分単位で設定されます。
時間は失業認定申告書に書かれていたりしますが、基本的には設定された時間内に来るように案内されます。
決められた時間以外でも可能かハローワークの担当者に聞くと、「時間がずれても大丈夫だけど、時間がかかる可能性がある」との回答でした。
特に理由がなければ、設定された時間に行った方が良いですね。
※指定時間以外に行く場合の詳しい注意点は、「【認定日】指定時間でなくても、ハローワーク行ってOK【失業保険】」をご覧ください。
④ まとめ:認定日の手続きは簡単だが、求職活動実績を忘れずに
本記事では、「認定日にハローワークで行う手続き」を解説しました。
ポイントをまとめます。
【認定日に必要なもの】
・雇用保険受給資格者証
・失業認定申告書(求職活動実績を記入したもの)
・印鑑(失業認定申告書を訂正する場合のみ使う)
・(※初回認定日前に受給資格者証をもらっていない場合)雇用保険受給資格者のしおり
【認定日にハローワークで行う手続き】
1. 「受給資格者証」と「失業認定申告書」を提出する
2. ハローワークの担当者から、名前を呼ばれるまで待つ
3. 失業保険の振込の説明と、次回分の失業認定申告書を受け取り終了
認定日の手続きは簡単で、「書類を提出して待つだけ」です。
ただし、かかる時間は混雑状況によって変わり、目安としては下記の通りです。
【待ち時間の目安】
・空いている場合 : 3分ほど
・混雑している場合 : 20分以上かかる場合もある
失業の認定には、認定日の前日までに「2回以上の求職活動実績」が必要です。
忘れずに準備しておいてくださいね。
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