どんな人が向いているのかな?
こんにちは、キベリンブログです。
海外移住は難しいと思うのは自然ですし、失敗したくないですよね。
今回は、「海外移住に失敗しにくい人の5つの特徴と理由」について、紹介します。
【本記事の内容】
① 海外移住に失敗しにくい5つの特徴と理由【向いている人】
② 「海外移住 = 永住」と考える必要は、どこにもない【まず行動して判断する】
③ まとめ:今は住みたい国を選べる時代なので、海外移住へ動き出してみよう
海外転職でのマレーシア移住と、100か国ほどを旅行してきました。
経験から、海外移住に失敗しにくい人を語っていきますね。
① 海外移住に失敗しにくい5つの特徴と理由【向いている人】
実際に海外に住んだ経験から感じた、失敗しにくい人の特徴は以下のとおりです。
【海外移住に失敗しにくい人の特徴】
❶ 引きこもり気質の人
❷ 人と同じことが嫌いな人
❸ 食事にこだわらない人
❹ ひとりの時間を楽しめる人
❺ 主体的に行動する人
それぞれ理由と合わせて説明していきますね。
❶ 引きこもり気質の人
よく海外移住に向いている人として、「現地で友達を作れる人」とか紹介されたりしますよね。
でも好きでもないのに交流を図ろうとすると、言葉の問題もあったりして疲れます。
「友達がいなくても楽しめる」とか「特に困らない」といった人の方が、現地で交流がなくても、別につらくならないんですよね。
引きこもり気質の人なら、友達がいなくても大丈夫だし、人に依存しない過ごし方を知っています。
私も引きこもりで、海外移住時にプライベートで遊んだりする友人はいませんでした。
もともとそういう気質なので、寂しさから不安になることもないし、必要に迫られて失敗することもありません。
※引きこもりでも英語を話せるようになった方法は、「【独学の英語学習法】留学なしで海外転職できた引きこもり勉強方法」で紹介しています。
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❷ 人と同じことが嫌いな人
海外に行くと、その国の人たちの中で生活することになります。
職場とか限定された環境にはいるかもしれませんが、日本人はほとんどいなくなります。
見た目だけでなく国民性などの気質とかも、まったく違う環境です。
つまり、マイノリティになるんですよね。
そういった環境では「人と同じことが嫌いな人」だと、苦にならずに過ごせます。
違うことを楽しめる人は、海外でも向いていますね。
❸ 食事にこだわらない人
「どうしても日本食じゃないとダメ」とか「決まったものしか食べない」など食のこだわりがあると厳しいですね。
国や地域によっては手に入らないし、あっても必要以上にお金がかかります。
100か国ほど実際に行った経験からも思いますが、日本の食事のレベルは海外よりも高いです。
それに慣れて海外でも同じこだわりを持つと、食事は毎日のことだし、海外生活を続けるのは苦しくなりますよね。
ちなみにマレーシアは日本食も簡単に手に入るのですが、私は2年ほどの移住中に日本食を一度も食べなくても大丈夫でした。
長期の海外旅行でも基本的にその国の食べ物を楽しみますが、別にマクドナルドとかファーストフードでも気にしないですね。
❹ ひとりの時間を楽しめる人
海外に出たら、身近な知り合いはいなくなります。
パートナーがいたとしても、仕事などで一緒に過ごせないときもありますよね。
遊びや趣味で人に依存してしまう人は、つらくなってきます。
そんな中でも「一人で外食できる」「一人旅が好き」といった人なら、海外でも寂しさを感じにくいですよね。
それに今はどこでもネットにつながるし、一人でもお金をかけずに楽しめる娯楽もたくさんあります。
「窓から違った風景が広がっているだけでもワクワクする」といった人なら、失敗しないはずです。
❺ 主体的に行動する人
海外では、予定通りいかないことが多いです。
電車は時間通り来ないし、手続きも何かと待たされたりします。
「まわりもじっとしているし、待ってればいいや」と動かずにいると、何もしてもらえません。
特にビザや役所での手続きを放っておくと、違法になってしまうことも有り得るんですよね。
私は税金がらみの問題で予定よりも待たされたので、こちらから動くと適切に対応してもらえました。
日常的に自分で考えて行動している人なら、急なトラブルにも対応できます。
② 「海外移住 = 永住」と考える必要は、どこにもない【まず行動して判断する】
いざ「海外移住するぞ!」と思うと、日本にも帰らず永住する勢いにもなりそうですよね。
でも、そこまで重く考えなくてOKです。
海外転職での移住なら、まずは1年で考えよう
私は現地の会社に海外転職して、海外に移住しました。
会社が就労ビザを取ってくれるので、圧倒的にビザの取得はラクだし、期限切れのときは更新も可能です。
ただ実際に行ってみないことには、仕事や生活がどうなるかは分からないですよね。
重く考えすぎると、行動できなくなります。
なので「とりあえず1年行ってみて、気に入れば移住を続けよう」といった感じで決めました。
結果として2年ほど住みましたが、思った以上に快適だったし、「経験は資産になる」ことを実感しています。
※海外転職する方法は、「海外転職を実現するには?方法・ステップを解説【経験談】」をご覧ください。
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ビザなしでも、3か月は滞在できる国が多い
アジアは就労ビザをわりと簡単に出してくれるので、海外転職で移住しやすいです。
一方で欧米は「専門性のあるスキル」がないとビザを出してくれないので、ハードルが高くなります。
海外転職でのビザ取得が難しければ、ビザなしでも3か月は滞在できる国が多いです。
例えばヨーロッパのほとんどの国(シェンゲン領域国)はOKですし、アジアは台湾やマレーシア、香港などですね。
場所を選ばない仕事なら、3か月ほどの「お試し移住」も可能です。
家具つきのコンドミニアムやアパートもあるし、私はバッグ1つで海外移住しました。
今はフリーランスになり、場所に縛られることもなくなりました。
コロナの状況が落ち着いたら、いろんな国に少しずつ住んでみて、気に入った国を探そうと思っています。
③ まとめ:今は住みたい国を選べる時代なので、海外移住へ動き出してみよう
本記事では、「海外移住に失敗しにくい人の5つの特徴と理由」について、紹介しました。
ポイントをまとめます。
【海外移住に失敗しにくい人の特徴】
❶ 引きこもり気質の人
❷ 人と同じことが嫌いな人
❸ 食事にこだわらない人
❹ ひとりの時間を楽しめる人
❺ 主体的に行動する人
【海外移住のポイント】
・「海外移住 = 永住」などと重く考えなくてOK
・海外転職での移住なら、まずは1年で住み続けるか判断する
・ビザなしでも3か月滞在できる国が多いので、お試し移住して住みたい国を探せる
実際に海外移住して感じましたが、思っているより海外移住は簡単です。
言葉ができなくても、翻訳アプリとかもあるし問題なく生活できるんですよね。
今は、住みたい国を自由に選べる時代になってきています。
行動を開始するまでが、最も高いハードルです。
海外経験が資産になることは間違いありません。
ぜひ動き出してみてくださいね。
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