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マレーシアで転職or退職時の税金手続き【タックスクリアランス】

2021/04/28

マレーシアで転職or退職後の税金手続き【タックスクリアランス】

 

お悩み相談
マレーシアの会社を退職して他の国に行くけど、税金の手続きってどうすればいいんだろう??

 

こんにちは、キベリンブログです。

海外転職から帰国するとき、海外での税金の手続きは難しいですよね。

今回は、「マレーシアで転職 or 退職時の税金手続き(タックスクリアランス)」について、紹介します。

 

【本記事の内容】

① マレーシアのタックスクリアランスとは【やらないと給料がもらえない】

② マレーシアのタックスクリアランスに必要な書類【会社 or 自分】

③ まとめ:タックスクリアランスは、できるだけ早く動き出そう

 

マレーシアでの海外転職から帰国したとき、税務署(LHDN)で手続きを行ってきました。

経験から、タックスクリアランスを語っていきます。

 

① マレーシアのタックスクリアランスとは【やらないと給料がもらえない】

① マレーシアのタックスクリアランスとは【やらないと給料がもらえない】

① マレーシアのタックスクリアランスとは【やらないと給料がもらえない】

 

マレーシアの「タックスクリアランス」とは、「会社を退職するときの税金の手続き」です。

原則「出国30日前まで」に、自分で税務署(LHDN)へ行って手続きする必要があります。

 

忘れると、「給料がもらえない」「出入国できなくなる」などの不利益があります。

必ず手続きしておきましょう。

 

タックスクリアランスが必要な場合

・会社を退職して帰国するとき

・マレーシア国内で転職するとき

・3か月以上マレーシアを出国するとき

 

上記のときに、タックスクリアランスが必要です。

転職の場合は「就労ビザを一旦キャンセル → 新たなビザを転職先の会社に発行してもらう」という流れなので、注意しておきましょう。

 

タックスクリアランスは約2週間かかるが、状況により変化する

税務署の担当者からは、審査完了まで「14営業日(約2週間)かかる」と言われました。

しかし、私のケースでは2週間後に問い合わせても終わっておらず、実際には「16営業日」かかりました。

 

海外では「担当者によって言うことが変わる」ことがよくあるし、状況にもよります。

不備にも備えて、余裕を持って手続きに行きましょう。

 

完了すると、タックスクリアランスレターが発行される

審査が完了すると、税務署(LHDN)から「タックスクリアランスレター(Tax Clearance Letter)」が発行されます。

このレターを受けて、会社から最終月の給料がもらえます。

 

私は出国まで時間があまりなかったので、すぐ税務署に「メール(レターのPDF版)」で送ってもらうよう依頼しました。

税務署からのメールを会社に転送すると、数日後に無事に給料を受け取れました。

 

いつ終わるか気になったら、自分から動いて問合せすることをおすすめします。

タックスクリアランスレターは、出国時にも持っておくと安心です。

 

② マレーシアのタックスクリアランスに必要な書類【会社 or 自分】

② マレーシアのタックスクリアランスに必要な書類【会社 or 自分】

② マレーシアのタックスクリアランスに必要な書類【会社 or 自分】

 

タックスクリアランスの申請時に必要とされる書類は、以下のとおりです。

「会社から受け取るもの」「申請時に作成可能なもの」「自分で準備するもの」があるので、分けて書いておきますね。

 

【タックスクリアランスに必要なもの】

❶ CP21 or CP22A(退職証明書) : 会社から受け取る

❷ EAフォーム(所得をまとめた書類) : 会社から受け取る

❸ PCBⅡ(税金控除額をまとめた書類) : 会社から受け取る

❹ Tax Borne Letter(銀行口座の証明書) : 会社から受け取る

❺ 今年分のBEフォーム (確定申告の書類) : 申請時に税務署で作成可能

❻ NR51(マレーシアの出入国記録) : 申請時に税務署で作成可能

❼ パスポートの全ページコピー(表紙含む) : 自分で準備

❽ パスポート原本 : 自分で準備

 

状況により不要と言われるものも含みますが、すべて準備しておくと安心です。

それぞれ説明していきますね。

 

❶ CP21 or CP22A(退職証明書)

「CP21」は、「退職して帰国する人向け」の書類で、出国証明書とも言われます。

「CP22A」は、「マレーシア国内で転職してその後も滞在する人向け」の書類です。

 

会社の上司やHR(人事)に言って、発行してもらいましょう。

 

❷ EAフォーム(所得をまとめた書類)

EAフォームは、所得をまとめた書類です。

会社から発行される書類なので、会社(上司 or HR)に依頼しましょう。

 

❸ PCBⅡ(税金控除額をまとめた書類)

PCBⅡは、月別の税金控除額をまとめた書類です。

こちらも会社から発行されます。

 

❹ Tax Borne Letter(銀行口座の証明書)

Tax Borne Letter とは、会社が発行する銀行口座の証明書です。

環付金がある場合に必要となるので、先に用意しておくと安心です。

 

❺ 今年分のBEフォーム (確定申告の書類)

BEフォームは確定申告の書類ですが、タックスクリアランスをする今年分は発行されていません。

税務署(LHDN)で申請するときに、担当者に聞きながらその場で作成すればOKです。

 

❻ NR51(マレーシアの出入国記録)

NR51は出入国記録の日付などをまとめた書類で、税務署(LHDN)での申請時にその場で作成できます。

事前に出入国した日付をまとめておくとスムーズですね。

 

❼ パスポートの全ページコピー(表紙・空白ページも含む)

表紙や空白ページも含めて、パスポートの全ページのコピーが必要です。

申請前に準備しておきましょう。

 

❽ パスポート(原本)

タックスクリアランスの手続き時に、パスポート原本が必要になります。

ビザのキャンセルなどで会社にパスポートを預けたりするので、手続きの日程をうまく調整しておきましょう。

 

※【補足】マレーシアに182日以上滞在して「居住者扱い」となった場合は、非居住者のときに納め過ぎた税金が環付されます。

居住者と非居住者の扱いに関する詳細は、「マレーシアの税金事情とメリット【半年で安くなる】」をご覧ください。

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③ まとめ:タックスクリアランスは、できるだけ早く動き出そう

③ まとめ:タックスクリアランスは、できるだけ早く動き出そう

③ まとめ:タックスクリアランスは、できるだけ早く動き出そう

 

本記事では、「マレーシアで転職 or 退職時の税金手続き(タックスクリアランス)」について、紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【タックスクリアランスが必要な場合】

・会社を退職して帰国するとき

・マレーシア国内で転職するとき

・3か月以上マレーシアを出国するとき

 

【タックスクリアランスに必要なもの】

❶ CP21 or CP22A(退職証明書) : 会社から受け取る

❷ EAフォーム(所得をまとめた書類) : 会社から受け取る

❸ PCBⅡ(税金控除額をまとめた書類) : 会社から受け取る

❹ Tax Borne Letter(銀行口座の証明書) : 会社から受け取る

❺ 今年分のBEフォーム (確定申告の書類) : 申請時に税務署で作成可能

❻ NR51(マレーシアの出入国記録) : 申請時に税務署で作成可能

❼ パスポートの全ページコピー(表紙含む) : 自分で準備

❽ パスポート原本 : 自分で準備

 

海外での税金手続きは、ちょっと難しいイメージですよね。

「担当者によって言うことが変わる」ことが往々にしてあるので、余裕を持って準備しておくと安心です。

 

マレーシアでの転職や退職が決まったらタックスクリアランスに向けて、できるだけ早めに動くようにしてくださいね。

 

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