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失業保険 認定日

【失業保険】認定日の申請手続きは、オンラインでできるか【試行中】

2023/08/28

【失業保険】認定日の申請手続きは、オンラインでできるか【試行中】

 

お悩み相談
4週間ごとの失業認定日はハローワーク行かなきゃいけないから、遠くて大変...。
オンラインで手続きとかできないのかな?

 

こんにちは、キベリンブログです。

ハローワークまで行くのに時間がかかると、認定手続きも大変ですよね。

今回は、「認定日の手続きは、オンラインでできるのか」について紹介します。

 

【本記事の内容】

① 認定日のハローワークでの失業認定手続きが、オンライン申請で試行中【全国9ヶ所】

② オンラインを活用した、失業保険の求職活動実績とは【3つの方法】

③ まとめ:面倒なハローワークでの認定日の手続きも、今後はオンライン拡大の可能性あり

 

失業保険は3回ほど受給してきました。

失業認定のオンライン対応状況を、わかりやすく語っていきます。

 

① 認定日のハローワークでの失業認定手続きが、オンライン申請で試行中【全国9ヶ所】

① 認定日のハローワークでの失業認定手続きが、オンライン申請で試行中【全国9ヶ所】

① 認定日のハローワークでの失業認定手続きが、オンライン申請で試行中【全国9ヶ所】

 

失業保険をもらうには、4週間ごとの認定日にハローワークへ行く必要があります。

ハローワークが行きにくい場所だと大変だし、効率的ではないですよね。

 

そんな観点から、政府(厚生労働省)は新たにオンラインでの失業認定手続きを試行すると発表しています。

2023年7月24日以降、最初の手続き(失業保険の申請)を行う人から対応が開始されました。

 

ただし、現状ではすべての人がオンラインで失業認定の手続きが行えるわけではありません。

どんな人がオンラインで手続きできるのか、対象と条件を見ていきましょう。

 

オンラインで失業認定手続きできる、対象の地域【全国9か所】

・北海道労働局 : ハローワーク函館

・宮城労働局 : ハローワーク仙台

・東京労働局 : ハローワーク品川

・新潟労働局 : ハローワーク新潟

・愛知労働局 : ハローワーク名古屋中

・大阪労働局 : ハローワーク梅田

・広島労働局 : ハローワーク広島東

・香川労働局 : ハローワーク高松

・福岡労働局 : ハローワーク福岡中央

 

オンラインでの失業認定が可能なのは、上記の全国9か所です。

大規模なブロックキー局である9労働局において、ハローワーク1か所が対象になっています。

 

試行なので、まだ場所が限定されています。

2023年度末(令和5年度末)まで全国9か所で実施して、効果検証を行っている状況ですね。

 

オンライン失業認定手続きの対象になる人(※どちらかに当てはまればOK)

❶ ハローワークの来所が難しい人(子育て中や障害などによるもの)

❷ 計画的な早期再就職を目指してハローワークの支援を受ける人

 

2つのうちでどちらかに当てはまっていれば、あなたの希望でオンラインによる失業認定が可能です。

上記で紹介した全国9か所のハローワークが管轄なら、「失業保険の申請時」にオンラインで失業認定の手続きをしたいことを伝えましょう。

 

❷ の「ハローワークの支援を受ける人」というのは、「個別の就職支援プログラム」などが当てはまります。

専任の担当者がついて、3ヶ月間など継続して就職活動をサポートを受けるような人が対象ですね。

 

認定日に、オンラインで失業認定を行う方法

❶ ハローワークの来所が難しい人 : オンライン面談

❷ 計画的な早期再就職を目指してハローワークの支援を受ける人 : オンラインでの失業認定申告書の提出のみ(※初回のみ来所が必要)

 

❶ の「来所が難しい人」は、オンライン面談で失業が認定されます。

ハローワーク職員と面談し、就労の有無や労働の意思確認を受ける感じですね。

 

❷ の「ハローワークの支援を受ける人」は、失業認定申告書をオンラインで提出するだけでOKです。

ただし、初回の認定日だけはハローワークへ行く必要があり、また支援プログラム終了後は来所での認定に切り替わります。

 

ともに認定日までには、「2回以上の求職活動実績」が必要です。(初回認定日のみ1回以上)

実績が足りないと失業認定は「不認定」となり、失業保険はもらえないので、忘れないようにしてくださいね。

 

② オンラインを活用した、失業保険の求職活動実績とは【3つの方法】

② オンラインを活用した、失業保険の求職活動実績とは【3つの方法】

② オンラインを活用した、失業保険の求職活動実績とは【3つの方法】

 

前のパートで紹介したとおり、2023年7月24日以降、全国9ヶ所のハローワークでオンラインでの失業認定手続きが行われています。

オンラインで手続きできれば、時間や交通費などの負担も減るし、何より効率的ですよね。

 

失業保険を受給するには認定日の手続きまでに、求職活動実績が求められます。

そこで手続きだけでなく、オンラインでできる求職活動実績の方法も紹介しておきますね。

 

【オンラインでも認められる、求職活動実績の方法】

方法1 : オンラインでの求人応募(リクナビNEXT など)

方法2 : オンラインで受講できる就職セミナー(マイナビジョブ20's など)

方法3 : 転職エージェント・派遣会社のオンライン登録面談

 

方法は3つですね。

それぞれ説明していきます。

 

方法1 : オンラインでの求人応募

「求人への応募」は、1つの求人につき1回の求職活動実績になります。

最近はオンラインでの応募がほとんどであり、問題なく認められます。

 

オンラインでの求人応募が、最も早く実績できます。

なぜなら「応募した時点」で実績になるため、「リクナビNEXT」のような24時間受け付けている転職サイトなら、時間を選ばず活動できるからですね。

 

いったん登録すれば複数の会社に応募データを使えるので、効率的な方法でもあります。

書類選考に通らなかった場合や、応募後に面接を辞退した場合でも、求職活動実績にカウントされます。

 

※具体的な手順や応募後の対応に関する内容は、「【失業保険】求職活動実績を1日で2回作るには?当日の作り方を解説」で紹介しています。

 

方法2 : オンラインで受講できる就職セミナー

就職セミナーの受講は、求職活動実績になる活動です。

受講の方法は問われていないため、オンライン受講も実績になります。

 

セミナーはハローワークと転職エージェントが行っていますが、ハローワークは座学形式が中心で、オンライン形式のセミナーはほとんどありません。

一方で転職エージェントは、近年ではオンラインでのセミナー開催が増えており、選びやすくなっています。

 

マイナビジョブ20's」は20代向け転職エージェントですが、受けやすいセミナーをオンラインで無料開催しています。

セミナー時間も「30分ほど」で、一般的な長さ(60分~90分)より短めのものが多いので、気軽にオンラインで受けやすいメリットがあります。

 

※セミナーの受け方など詳しい内容は、「セミナーも求職活動実績に!【ハローワークvs転職エージェント】」をご覧ください。

 

方法3 : 転職エージェント・派遣会社のオンライン登録面談

就職活動をサポートしてくれる転職エージェントや派遣会社は、利用にあたって「登録面談」があります。

その面談も、1回の求職活動実績にカウントできます。

 

面談の方法は「オンライン面談」も行っているので、わざわざオフィスまで行く必要がありません。

(電話での面談も選べます)

 

質の良い求人を探しておきたいなら転職エージェント、必ず希望どおりの仕事を選びたいなら派遣会社が向いています。

直接の面談と比べて日程調整もしやすいので、オンライン面談の方が便利でおすすめですね。

 

【おすすめ転職エージェント・派遣会社】

マイナビジョブ20's : 20代専門でサポートしている中で、定着率95%以上の高さを維持している。未経験OKの求人も多く、オンライン開催のセミナーは種類が豊富で受けやすい。

ハタラクティブ : 未経験者に強いエージェントで、第二新卒やフリーターも対象。非公開求人を含む40種類以上の職種と業界を扱っており、短期間で選考に通過できるメリットがある。

パーソルクロステクノロジー : ITエンジニアに特化した大手の派遣会社で、オンラインで登録が完結して仕事の紹介までとにかく早い。未経験でも可能な案件があり、入社日から有休付与など待遇面も充実。

マイナビスタッフ : 大手企業の案件が多い派遣会社で、職種は事務系とクリエイティブ系が多い。

 

※派遣会社を利用する方法は、「【経験談】派遣会社の登録から就業の流れを解説【おすすめ3選あり】」を参考にしてくださいね。

 

③ まとめ:面倒なハローワークでの認定日の手続きも、今後はオンライン拡大の可能性あり

③ まとめ:面倒なハローワークでの認定日の手続きも、今後はオンラインでできる可能性あり

③ まとめ:面倒なハローワークでの認定日の手続きも、今後はオンライン拡大の可能性あり

 

本記事では、「認定日の手続きは、オンラインでできるのか」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【オンラインで失業認定手続きできる、対象の地域(全国9か所)】

・北海道労働局 : ハローワーク函館

・宮城労働局 : ハローワーク仙台

・東京労働局 : ハローワーク品川

・新潟労働局 : ハローワーク新潟

・愛知労働局 : ハローワーク名古屋中

・大阪労働局 : ハローワーク梅田

・広島労働局 : ハローワーク広島東

・香川労働局 : ハローワーク高松

・福岡労働局 : ハローワーク福岡中央

 

【オンライン失業認定手続きの対象になる人(※どちらかに当てはまればOK)】

❶ ハローワークの来所が難しい人(子育て中や障害などによるもの)

❷ 計画的な早期再就職を目指してハローワークの支援を受ける人

 

【オンラインでも認められる、求職活動実績の方法】

方法1 : オンラインでの求人応募(リクナビNEXT など)

方法2 : オンラインで受講できる就職セミナー(マイナビジョブ20's など)

方法3 : 転職エージェント・派遣会社のオンライン登録面談

 

失業保険の受給には、4週間ごとの認定日にハローワークへ行って申請手続きが必要です。

直接の来所しか失業認定を認めないのは負担が大きいため、オンラインでの失業認定が動き出しました。

 

全国9ヶ所のハローワークでは、対象となる人を限定して、オンラインによる認定日の手続きが試行されています。

2023年度末に効果検証し、2024年6月に結論が出される予定です。

 

今後はオンラインで可能になれば、特にハローワークが遠方の人にとっては負担も軽くなります。

早めにオンラインでの失業認定手続きを、全国的に拡大して欲しいですね。

 

 

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