え、日本人も自動化ゲートが使えるの?
こんにちは、キベリンブログです。
バンコクのスワンナプーム空港では、外国人にも自動化ゲートの運用が始まっています。
今回は、「タイの出国審査で自動化ゲートのメリット3つと、スタンプが必要な場合」について紹介します。
【本記事の内容】
① スワンナプーム空港の自動化ゲートは、日本人も利用可能【3つのメリット】
② 出国スタンプは、自動化ゲートで押してもらえるか【日本vsタイの違い】
③ まとめ:タイの出国審査は自動化ゲート運用で、待ち時間なしでストレス軽減
タイには旅行やデジタルノマド生活など、出入国を繰り返してきました。
出国審査でストレス軽減になる方法を、わかりやすく語っていきます。
① スワンナプーム空港の自動化ゲートは、日本人も利用可能【3つのメリット】
バンコクのスワンナプーム空港(Suvarnabhumi Airport)はタイの玄関口で、敷地面積は「成田空港の3倍」と世界でも有数の空港です。
1時間あたり5~6000人もの海外旅行者が出国するピーク時には、出国審査で "1時間半" もかかっていることが判明。
タイに何度か海外旅行したことがあるなら、審査待ちの長蛇の列を経験したことがあると思います。
そんな問題に対応するため、外国人にも出国審査の "自動化ゲート" を運用がスタートしています。
自動化ゲートの導入で、1時間当たりに手続きできる外国人の数は約2~3倍(1万2000人)に増えているとのこと。
日本人も自動化ゲートが使えるようになっているので、そのメリットを見ていきましょう。
【タイで自動化ゲートを利用するメリット】
メリット❶ : 待ち時間が減り、時間の節約になる
メリット❷ : 審査官の質問に答えられるか、不安に感じなくて済む
メリット❸ : 混雑した狭いスペースで待たされるストレスがなくなる
メリット❶ : 待ち時間が減り、時間の節約になる
審査官に対面で出国手続きする対面ゲートでは、ピーク時には1時間半もかかったりします。
こんなに時間がかかっていたら、待っているだけでも疲労困憊ですよね。
飛行機に乗り遅れてしまう可能性も高いし、そもそも時間が読めないことも不安です。
自動化ゲートを利用すれば、出国審査にかかる時間は大幅に短縮できます。
他に誰もおらず待つ必要がないときは、"20秒" ほどで通過可能に。
タイ空港公社はピーク時でも30分未満を目標にしていましたが、数分で通過できることが多いです。
メリット❷ : 審査官の質問に答えられるか、不安に感じなくて済む
英語が苦手だと、「審査官に何か聞かれたらどうしよう...」と対面での審査は緊張しますよね。
聞き取りは難しいし、変に答えて怪しまれたりするのも面倒です。
自動化ゲートを使えば、不意に質問されることは一切ありません。
余計な不安を抱えなくていいので、ラクに出国審査を抜けられるメリットがあります。
メリット❸ : 混雑した狭いスペースで待たされるストレスがなくなる
出国のピーク時間に重なると、有人ゲートは長蛇の列になることが多いです。
スペースのない混雑した状況の中で待たされるのは、どうも落ち着かないですよね。
いろんな国の人が密集しているので、"感染症のリスク" も低くはありません。
できれば混雑は早く抜けたいと感じるはず。
自動化ゲートを利用すれば、有人ゲートよりも並ばないことがほとんどです。
余計な心配を抱えるストレスを感じずに済みますよ。
② 出国スタンプは、自動化ゲートで押してもらえるか【日本vsタイの違い】
前のパートで、タイの出国時に自動化ゲートを利用する3つのメリットを紹介してきました。
余計な質問をされることはないし、待ち時間が短縮できるので、自動化ゲートの利用がおすすめです。
でも一方で、「自動化ゲートでタイの出国スタンプはもらえるの?」と気になることもあるはず。
最近は出入国審査でスタンプを押さない国が増えているので、スタンプなしが標準的になっている面もあります。
とはいえ、スタンプが欲しい状況もありますよね。
そこで自動化ゲート利用時におけるスタンプについて、日本とタイの違いも紹介しておきます。
日本の出入国審査は、自動化ゲート通過後にスタンプがもらえる
成田や羽田など日本の出入国審査は、自動化ゲートが導入されています。
入国・出国ともにスタンプは押されません。
ただしスタンプが欲しい人は、自動化ゲート通過後に押してもらうことが可能です。
自動化ゲートのすぐそばに、希望者向けにスタンプを押してくれる担当者がいます。
審査は終了しているので、パスポートを渡せばすぐにスタンプを押してくれます。
わざわざ有人ゲートを使わなくてもスタンプがもらえるシステムになっているのは、日本のメリットですね。
タイの出国審査では、自動化ゲートだとスタンプはもらえない
タイの出国審査で自動化ゲートを利用した場合、出国スタンプは押されません。
「日本のように後からスタンプを押してくれるカウンターはない」ので、注意しておきましょう。
タイの出国スタンプが欲しい場合は、有人ゲートに並ぶ必要あり
パスポートにタイの出国スタンプが欲しい場合は、残念ながら有人ゲートに並ぶしかありません。
空いている状況なら良いですが、混雑時は待ち時間が長くなってしまいます。
世界的に見れば自動化ゲート・有人ゲートに限らず、出入国時にスタンプを押す国は減ってきています。
記念に欲しいと思うなら寂しいかもしれませんが、スタンプがなくて困るケースはあまりないと思います。(出国証明は航空券の控えなどでも代用可)
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③ まとめ:タイの出国審査は自動化ゲート運用で、待ち時間なしでストレス軽減
本記事では、「タイの出国審査で自動化ゲートのメリット3つと、スタンプが必要な場合」を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【タイで自動化ゲートを利用するメリット】
メリット❶ : 待ち時間が減り、時間の節約になる
メリット❷ : 審査官の質問に答えられるか、不安に感じなくて済む
メリット❸ : 混雑した狭いスペースで待たされるストレスがなくなる
【自動化ゲート利用時における、日本とタイのスタンプの違い】
・日本の出入国審査は、自動化ゲート通過後にスタンプがもらえる
・タイの出国審査では、自動化ゲートだとスタンプはもらえない
・タイの出国スタンプが欲しい場合は、有人ゲートに並ぶ必要あり
以前から問題になっていたタイのイミグレでの混雑は、改善されつつあります。
出国では外国人も自動化ゲートが利用できるようになり、待たなければ20秒ほどでの通過も可能に。
時間の短縮はもちろんですが、余計な質問をされることもないので、英語の不安やストレスも感じずに済みます。
出国スタンプは押されないので、スタンプが欲しい場合は有人ゲートを利用しましょう。
飛行機はオンラインチェックインで済ませて預け荷物もなければ、とにかくスムーズに出国できます。
自動化ゲートはメリットが大きいので、ぜひ利用してみてください。
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