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【マレーシア旅行】観光税(宿泊税)請求の回避法【二重払い注意】

【マレーシア旅行】観光税(宿泊税)請求の回避法【二重払い注意】

 

お悩み相談
海外旅行でマレーシアに行くと、観光税が必要なの??

 

こんにちは、キベリンブログです。

海外では各国の税金ルールがあるので、ややこしくて分からないですよね。

今回は、「マレーシアの観光税(宿泊税)の請求と回避法」について、紹介します。

 

【本記事の内容】

① マレーシアの観光税(宿泊税)と、二重払いの回避法【1泊10RM】

② マレーシア観光税で、役立つ豆知識【4つのTIPS】

③ まとめ:マレーシアで観光税を請求されたら、予約確認書の提示で拒否できる

 

海外転職して、2年ほどマレーシアに移住していました。

観光税を口実にしたぼったくり回避法など、損しない知識を語っていきます。

 

① マレーシアの観光税(宿泊税)と、二重払いの回避法【1泊10RM】

① マレーシアの観光税(宿泊税)と、二重払いの回避法【1泊10RM】

① マレーシアの観光税(宿泊税)と、二重払いの回避法【1泊10RM】

 

海外旅行に行くと、外国人観光客から税金を取る国や地域がほとんどです。

航空券に上乗せで取る税金、入国時に手数料として取る税金など、徴収方法は場所によって異なります。

 

「本当に払わなきゃいけない税金なの!?」とぼったくりを疑ったりすることも。

そんな注意すべき観光客向けの税金が、マレーシアの "観光税" です。

 

マレーシアの観光税(宿泊税)とは

・1泊1室あたり、10リンギット(約350円)

・正式には「TTx(Tourism Tax)」と呼ばれる税金

・外国人旅行者が対象(マレーシア国籍者・永住者は対象外)

 

2017年以降、マレーシアでは「観光税(TTx)」が導入されています。

宿泊時にかかる税金なので、宿泊税とも言われます。

 

料金は、「1泊1室あたり10RM」です。

部屋単位でかかるしくみなので、2人で泊まっても10RMとなり、割安になるイメージです。

 

1週間の旅行なら「70RM(約2,500円)」、1ヶ月の旅行なら「300RM(約1万円)」と、旅行期間が長いほど負担が重くなります。

徴収されるのは外国人旅行者のみで、マレーシア国籍者・永住者は対象外です。

 

観光税は、いつ支払うのか

❶ オンライン予約で事前払い : 予約時に支払う(※ホテルでの支払いは不要)

❷ オンライン予約で現地払い : ホテルに直接支払う(部屋代に加算)

❸ 予約なしで飛び込み宿泊時 : ホテルに直接支払う(部屋代に加算)

 

観光税を支払うタイミングは、ホテルや宿の予約方法によって変わります。

ここがマレーシアの観光税がややこしいポイントなので、注意しておきましょう。

 

予約時に "事前払い" する場合は、観光税が加算された料金で支払います。

なので、現地のホテルや宿で支払う必要はありません。

 

予約しても "現地払い" のケースであれば、ホテルに直接支払うことになります。

部屋代に1泊あたり10RMが加算されるので、料金が水増しされていないかよくチェックしてくださいね。

 

ホテルからの請求時、支払い済みなら拒否可能【二重払いの回避法】

ホテル予約時の料金詳細

ホテル予約時の料金詳細

 

トラブルになりやすいのが、「❶ オンライン予約で事前払い」のケースです。

上の画像は「agoda」で予約した事前払いでの料金内訳ですが、「観光税(10RM)」が含まれています。

 

すでに払っているわけですが、現地のホテルで再び観光税を請求されることがあります。

言われるがまま払ってしまうと、観光税の "二重払い" で損することに。

 

二重払いによるぼったくりを避けるためにも、観光税を支払ったことを示す「英語版の予約確認書(領収書)」は必ず準備しておきましょう。

マレーシアでのホテル予約は、料金の内訳には要注意です。

 

 

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② マレーシア観光税で、役立つ豆知識【4つのTIPS】

② マレーシア観光税で、役立つ豆知識【4つのTIPS】

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ここまで、マレーシアの観光税(TTx)について見てきました。

私たち日本人旅行者がマレーシアで宿泊する場合、1泊1室あたり「10リンギット」を追加で払わなければなりません。

 

この観光税について、ちょっとした "豆知識" も触れておきますね。

 

【マレーシア観光税(宿泊税)の豆知識】

Tips① : 安宿に泊まると、観光税が割高に感じる

Tips② : ドミトリー(相部屋)でも、観光税を請求される

Tips③ : Airbnbなどで長期滞在すると、観光税の負担が重くなる

Tips④ : 返金不可の予約をキャンセルしても、観光税は返金される

 

Tips① : 安宿に泊まると、観光税が割高に感じる

マレーシアの観光税は、ホテル料金に対する割合で課税されるわけではありません。

どんな高級ホテルや安宿でも、一律で「1泊1室あたり10RM」です。

 

1泊で数万円を超えるような高級ホテルなら、約350円ほどの観光税は気にならないはず。

でも、部屋代で1,000円もしない安宿で観光税が上乗せされると、観光税が割高に感じます。

 

Tips② : ドミトリー(相部屋)でも、観光税を請求される

バックパッカーがよく利用する「ドミトリー(相部屋)」は、宿泊費が節約できるのがメリットです。

円安+物価高となった時代でも、部屋代(ベッド代)だけなら1,000円未満で泊まれる宿も。

 

「ドミトリーなら観光税はかからないのでは?」と思うかもしれませんが、請求されることが多いです。

少なくともオンライン予約で事前払いの場合は、観光税が加算され、合計すると1,000円以上になってしまいます。

 

Tips③ : Airbnbなどで長期滞在すると、観光税の負担が重くなる

数泊から1週間程度の短期旅行なら、観光税はそれほど負担にはなりません。

でもデジタルノマド生活など1ヶ月滞在すると、観光税だけで「約1万円」かかります。

 

Airbnbを利用した民泊でも、家賃に加えて観光税を徴収されます。

近年マレーシアは家賃・宿泊費が上がっているので、長期滞在するときは要注意ポイントですね。

 

Tips④ : 返金不可の予約をキャンセルしても、観光税は返金される

ホテルや宿を予約するとき、「返金不可」の部屋がありますよね。

突然の予定変更などで、キャンセルせざるを得ない状況もあるはず。

 

そんな返金不可の予約でも、観光税として支払った分は返ってきます。

なのでキャンセル手続きすれば、少なくとも「1泊あたり10RM分」は払い戻しを受けられます。

 

 

③ まとめ:マレーシアで観光税を請求されたら、予約確認書の提示で拒否できる

③ まとめ:マレーシアで観光税を請求されたら、予約確認書の提示で拒否できる

③ まとめ:マレーシアで観光税を請求されたら、予約確認書の提示で拒否できる

 

本記事では、「マレーシアの観光税(宿泊税)の請求と回避法」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【マレーシアの観光税(宿泊税)とは】

・1泊1室あたり、10リンギット(約350円)

・正式には「TTx(Tourism Tax)」と呼ばれる税金

・外国人旅行者が対象(マレーシア国籍者・永住者は対象外)

 

【観光税は、いつ支払うのか】

❶ オンライン予約で事前払い : 予約時に支払う(※ホテルでの支払いは不要)

❷ オンライン予約で現地払い : ホテルに直接支払う(部屋代に加算)

❸ 予約なしで飛び込み宿泊時 : ホテルに直接支払う(部屋代に加算)

 

【マレーシア観光税(宿泊税)の豆知識】

Tips① : 安宿に泊まると、観光税が割高に感じる

Tips② : ドミトリー(相部屋)でも、観光税を請求される

Tips③ : Airbnbなどで長期滞在すると、観光税の負担が重くなる

Tips④ : 返金不可の予約をキャンセルしても、観光税は返金される

 

マレーシアには観光税(宿泊税)があり、外国人観光客に課されている税金です。

1泊1室あたり「10RM(約350円)」ですが、徴収方法がややこしいので注意しておきましょう。

 

オンライン予約で事前払いの場合は、観光税も含まれた料金を支払っています。

現地でホテルから請求されても、支払う必要はありません。

 

その際には、観光税が含まれていることを示す「英語版の予約確認書(領収書)」を提示しましょう。

忘れると二重払いのぼったくりを受ける可能性があるので、気をつけてくださいね。

 

 

 

 

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