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【海外旅行】機内でモバイルバッテリー禁止に【持ち込み規制強化】

【海外旅行】機内でモバイルバッテリー禁止に【持ち込み規制強化】

 

お悩み相談
海外旅行にモバイルバッテリー持っていきたいけど、預け荷物には入れられないんだよね。
機内持ち込みでも規制が強化されたの!?

 

こんにちは、キベリンブログです。

モバイルバッテリーの発火事故を受け、各国で規制が強化されています。

今回は、「モバイルバッテリーの規制強化と、機内持ち込みの3つのルール」について紹介します。

 

【本記事の内容】

① モバイルバッテリーの機内持ち込みが規制強化に【3つのルール】

② 飛行機に持ち込めるモノ・持ち込めないモノ【リスト一覧】

③ まとめ:2025年以降、モバイルバッテリーの機内持ち込みは厳しくなっている

 

海外移住や海外旅行を含め、100か国以上に渡航してきました。

厳しくなっているモバイルバッテリーの規制ルールを、わかりやすく語っていきます。

 

① モバイルバッテリーの機内持ち込みが規制強化に【3つのルール】

① モバイルバッテリーの機内持ち込みが規制強化に【3つのルール】

① モバイルバッテリーの機内持ち込みが規制強化に【3つのルール】

 

スマホの普及にあわせて、"モバイルバッテリー(リチウム電池)" を持ち歩く人も増えてきました。

海外旅行でもスマホは必須アイテムなので、モバイルバッテリーは持っていきたいですよね。

 

2025年1月、モバイルバッテリーの発火による飛行機の火災事故が発生しました。

事故を受けて各国・各航空会社では、モバイルバッテリーの機内持ち込みを厳格化する流れに。

 

ルールを知らずにモバイルバッテリーを持って空港に行くと、没収・廃棄される可能性もあります。

新たにどんな規制ルールが設けられているのか、チェックしていきましょう。

 

【規制強化されている、モバイルバッテリーの機内持ち込みルール】

ルール❶ : 機内での使用・充電は禁止

ルール❷ : 頭上の荷物棚への収納禁止(座席前シートポケットで保管)

ルール❸ : ジッパー付き透明プラスチック袋に入れる(端子に絶縁テープ貼付)

 

国や航空会社によって細かい違いはありますが、2025年以降のおもな共通ルールは上記の3つです。

順番に紹介していきますね。

 

ルール❶ : 機内での使用・充電は禁止

まず前提として、モバイルバッテリーは預け荷物に入れることはできません。

持っていく場合は、必ず手荷物として機内持ち込みにする必要があります。

 

"持ち込めるモバイルバッテリーの容量制限(100Wh 未満)" については、以前から変わりません。

ですが「飛行機内での使用・充電は禁止」とするルールが設けられています。

 

うっかりスマホの充電で使ってしまうと、思わぬトラブルを招くことになります。

充電は搭乗前に済ませるようにしましょう。

 

 

ルール❷ : 頭上の荷物棚への収納禁止(座席前シートポケットで保管)

モバイルバッテリーの発火事故は、座席上部の手荷物収納棚に置いていたものが燃えました。

収納棚に入れると燃えるまで気づかないので、発火したら手遅れになります。

 

そこで、「モバイルバッテリーを頭上の収納棚へ入れることは禁止」というルールに。

持ち込む場合には、"目の届く場所" に置かなければなりません。

 

置き場所としては、「座席前のシートポケット」で保管することになります。

なので飛行機を降りるときは、置き忘れに注意しておきましょう。

 

ルール❸ : ジッパー付き透明プラスチック袋に入れる(端子に絶縁テープ貼付)

3つ目のルールは航空会社にもよりますが、「ジッパー付き透明のプラスチック袋や専用ケースに入れる」というルールが設けられています。

特に事故が起きた韓国は厳しく、モバイルバッテリーの電源端子やUSB端子に "絶縁テープ" の貼り付けを求める航空会社も。

 

モバイルバッテリーが他の金属機器に触れるとショートする可能性があるため、そのための防止策ですね。

複数台を持ち込む場合は、1台ずつ袋に入れる必要があります。

 

液体物を持ち込むときの袋にも使えるので、余分に準備しておくと安心ですよ。

 

 

 

② 飛行機に持ち込めるモノ・持ち込めないモノ【リスト一覧】

② 飛行機に持ち込めるモノ・持ち込めないモノ【リスト一覧】

② 飛行機に持ち込めるモノ・持ち込めないモノ【リスト一覧】

 

ここまで、2025年以降のモバイルバッテリー(リチウム電池)の機内持ち込み規制強化を見てきました。

紹介した3つのルールは各国で共通している内容なので、押さえておくと安心です。

 

モバイルバッテリーは機内持ち込みでしか持っていくことができず、預け荷物には入れることができません。

それ以外のモノでも、何が持ち込みOKでNGなのか、飛行機のルールは細かくて難しいですよね。

 

そこで、機内持ち込み・預け荷物における「OK・NG」のリスト一覧を紹介しておきます。

海外旅行の荷造りを準備するときに、参考にしてみてください。

 

持ち込めるモノ・持ち込めないモノリスト【機内持ち込み+預け荷物】

品目 機内持込 預け荷物
ノートパソコン
デジタルカメラ
携帯ゲーム機
モバイルバッテリー
ワイヤレスイヤホン
電子タバコ
ライター【10cm未満の小型(1個まで)】
ヘアアイロン(コンセント式)
ヘアアイロン(電池式)
スプレー缶(化粧品・医療品)【1容器 0.5L以下(合計2Lまで)】
スプレー缶(化粧品・医療品以外)
液体物【※機内持ち込み条件は後述
刃物(ハサミ・カッター・ナイフなど)
工具類
爪切り
安全ピン

 

空港で持ち込みができるか迷いやすいものを、上記のリスト一覧でまとめました。

危険物になり得るものなど、機内持ち込み・預け荷物それぞれで制限があります。

 

基本的な考え方として、刃物など凶器として使われるものは、機内持ち込みができません。

スプレー缶は、「化粧品・医療品に限ってはOK(1容器 0.5L以下で、合計2Lまで)」とされています。

 

液体物の制限【機内持ち込み】

・液体物は、1個の容量が100ml以下の容器に入れる

・シャンプーや歯磨き粉、ハンドクリームなどジェル状のものも含まれる

・液体物の容器は、ジッパー付きの透明なプラスチック製の袋(20cm × 20cm以内)にまとめる

・合計で1Lまで持ち込み可能

 

液体物を機内に持ち込む場合は制限があり、「100ml以下」の容器に入れなければなりません。

容器は複数でもOKですが、合計で "1Lまで" とされています。

 

液体を入れた容器は「ジッパー付き透明プラスチック袋」にまとめる必要があり、縦と横の長さが「合計で40cm以内」とされています。

ここまではわりと知られていますが、実はこのプラスチック袋、荷物整理にも便利に活用できます。

 

ケーブルや充電器といった小物を種類別にプラスチック袋で小分けしておくと、荷物検査で指摘された場合でも、見つけやすくなります。

袋のサイズも豊富なので、衣類などをまとめるのにも活用できますよ。

 

 

 

③ まとめ:2025年以降、モバイルバッテリーの機内持ち込みは厳しくなっている

③ まとめ:2025年以降、モバイルバッテリーの機内持ち込みは厳しくなっている

③ まとめ:2025年以降、モバイルバッテリーの機内持ち込みは厳しくなっている

 

本記事では、「モバイルバッテリーの規制強化と、機内持ち込みの3つのルール」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【規制強化されている、モバイルバッテリーの機内持ち込みルール】

ルール❶ : 機内での使用・充電は禁止

ルール❷ : 頭上の荷物棚への収納禁止(座席前シートポケットで保管)

ルール❸ : ジッパー付き透明プラスチック袋に入れる(端子に絶縁テープ貼付)

 

モバイルバッテリーの発火による航空機の火災事故を受け、2025年以降は機内持ち込みのルールが厳格化されています。

ルールを知らずに空港へ行くと、没収・廃棄される可能性も。

 

国や航空会社で細かい差はありますが、紹介した3つのルールは共通した内容です。

対策して損はないので、モバイルバッテリーを持っていくときはチェックしておいてくださいね。

 

 

 

 

 

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