こんにちは、キベリンブログです。
海外では受け取ってくれないお金も多いので、ちょっと注意が必要です。
今回は、 「海外で外貨両替できない3つのお金と対処法」 について、紹介します。
【本記事の内容】
① 海外旅行で外貨両替できないお金とは【3つの紙幣】
② 海外で両替できない問題の3つの対処法【要チェック】
③ まとめ:海外では、受け取ってくれないお金も多い。対処法は事前に確認を
海外転職による移住や海外旅行を含め、100ヶ国以上に渡航してきました。
経験から、お金を扱う上での注意ポイントなど語っていきます。
① 海外旅行で外貨両替できないお金とは【3つの紙幣】
海外旅行に行ったら、当然ながらその国のお金が必要です。
多くの場合は日本円から両替しますが、ドルやユーロなど他の国のお金から両替するケースもありますよね。
そんな海外での両替時、意外と両替できない "落とし穴" があります。
どんなお金だと両替できないのか、具体的に見ていきましょう。
【海外で外貨両替できないお金】
❶ 一部が破れている紙幣
❷ シミ・折れ目・文字などで汚れている紙幣
❸ 流通が停止した旧紙幣
両替できないお金のタイプは、おもに3つです。
順番に解説していきます。
❶ 一部が破れている紙幣
最近の外国の紙幣は「ポリマー紙幣(プラスチック紙幣)」の国も多く、破れにくく対応されているお金が増えてきました。
誤ってお金を服のポケットに入れたまま洗濯した場合でも、問題なく使えるほど丈夫です。
一方で日本を含む "紙" で作られている紙幣は丈夫ではないので、端などが破れていることがありますよね。
一部でも破れている紙幣は、両替店では受け付けてくれないことが多いです。
特に、その国の自国通貨ではない外貨を両替するときは、チェックが厳しめになります。
破れているお金を持っているときの両替には、気をつけておきましょう。
❷ シミ・折れ目・文字などで汚れている紙幣
日本ではそれほど汚いお金は、あまり見かけません。
でも海外へ行くと、シワシワで傷んだ状態のお金が使われていることも多いです。
そんな汚れた状態のお金を他の国で両替しようとすると、 「汚いので両替できない」 と言われたりします。
厳しい両替店では、ちょっとしたシミや折れ目も指摘してきます。
日本のお金でもたまに見かけますが、文字が書かれたお金は拒否されることも。
両替する国の自国通貨は汚れなどのチェックがゆるい傾向がありますが、 外貨に対してはチェックが厳しい ので、注意が必要です。
❸ 流通が停止した旧紙幣
日本では少し昔のお金(2007年に発行停止した夏目漱石の千円札など)でも、ふつうに使えます。
「旧紙幣だから使えない」という実感がないので、あまり意識しないですよね。
でも海外では新紙幣が発行されると、わりと早い段階で旧紙幣の流通を停止する国もあります。
例えばイギリスポンド(GBP)ですが、エリザベス女王が描かれた紙製の紙幣は、流通が停止されました。
流通停止した紙幣の外貨は、基本的に海外の両替店では受け取ってくれません。
「昔の海外旅行で使い残した外貨を両替しよう」というケースでは両替できなくなっていることも多い ので、事前に流通しているか確認しておきましょう。
② 海外で両替できない問題の3つの対処法【要チェック】
前のパートで、海外で両替できないお金について紹介してきました。
何も知らずに海外で両替しようとすると、思わぬ落とし穴で両替できない問題に直面することもあり得ます。
そんな " 両替問題の対処法" について、ここで触れておきますね。
事前に知っておけばトラブルにも対応できるので、参考にしてみてください。
【両替できない問題の対処法】
対処法① : 破れや汚れのない紙幣を受け取るようにする
対象法② : 他の両替店をいくつか当たってみる
対処法③ : クレカのキャッシング機能でATMから現金を引き出す
対処法① : 破れや汚れのない紙幣を受け取るようにする
海外に行ってお店で現金払いすると、お釣りをもらいますよね。
受け取ったお釣りのお金を見てみると、シワシワでボロボロの紙幣が含まれていたりします。
そういった傷んだお金は、 その場で「きれいなお金に交換してくれない?」と依頼するようにしましょう。
頼んでも交換してくれないこともありますが、対応してくれるケースも多いです。
わりと傷んでいるお金でも、その国の自国通貨なら使えます。
ですが使い残して他の国で両替する可能性があるなら、できるだけきれいな紙幣を残しておくと、両替できない問題は回避できますので。
対象法② : 他の両替店をいくつか当たってみる
破れたり汚れたりしている紙幣を海外の両替店に持っていくと、受け取ってくれないことがあります。
ただ、紙幣の状態をチェックするレベルは、両替店によって変わります。
例えば、A店で少しの折り目がある紙幣が両替できなかったとしても、B店では両替OKということも。
ある両替店で断られた場合は、他でも両替できないか、周辺の両替店をいくつか当たってみましょう。
ただし、あまりにもボロボロな紙幣だと、どの両替店でも受け取ってくれない可能性が高いです。
やや汚れはあるものの、そこまで酷くない紙幣なら、お店によって両替できることもあります。
対処法③ : クレカのキャッシング機能でATMから現金を引き出す
最も早くて便利な対処法は、クレジットカードで現地のATMから現金を引き出す方法です。
海外キャッシング機能のあるクレカを使えば、両替の必要性もなくなり、現地通貨を入手できます。
ATMは海外のどの町にもあり、両替店を探すよりもカンタンに見つかります。
両替できない問題に不安を感じる必要もなくなるので、ストレスもありません。
また、ATMから引き出したお金は、比較的きれいな状態の紙幣が多いです。
他国で両替できない問題のリスクは低いし、キャッシングのレートは両替店でのレートよりもお得 なので、使えるようになっておくと安心です。
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③ まとめ:海外では、受け取ってくれないお金も多い。対処法は事前に確認を
本記事では、 「海外で外貨両替できない3つのお金と対処法」 を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【海外で外貨両替できないお金】
❶ 一部が破れている紙幣
❷ シミ・折れ目・文字などで汚れている紙幣
❸ 流通が停止した旧紙幣
【両替できない問題の対処法】
対処法① : 破れや汚れのない紙幣を受け取るようにする
対象法② : 他の両替店をいくつか当たってみる
対処法③ : クレカのキャッシング機能でATMから現金を引き出す
海外旅行での両替は、意外とストレスになる問題が多いです。
お店による両替レートを気にするだけでなく、ちゃんとしたお金なのに両替できない問題に遭遇することも。
日本ではなかなか経験しない問題なので、現地で両替できなかったりすると焦りますよね。
トラブルを避けるためにも、紹介した対処法は事前にチェックしておきましょう。
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