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TOEICは海外転職に役立つのか【目標スコア到達で感じたこと】

TOEICは海外転職に役立つのか【目標スコア到達で感じたこと】

 

お悩み相談
TOEICのスコア上げても英語を話せるようにはならないし、海外転職するのに本当に役に立つのかな?

 

こんにちは、キベリンブログです。

英語のレベルを測る指標によく使われる「TOEIC」は、本当に役立つのか気になりますよね。

今回は、実際に海外転職して感じた「TOEICは海外転職に役立つのか?」を解説します。

 

【本記事の内容】

① 私のTOEIC目標スコア/取得スコアと、TOEIC勉強の背景

② TOEICは海外転職に役に立ったのか【感じたメリット】

③ 結論:TOEICは役立ったけど、「時間対効果」を考えるべき

 

ITエンジニアとして海外転職しましたが、そのときにTOEICを勉強しました。

なぜ役立ったのか、どういう点でメリットがあったのか、詳しく書いていきます。

 

① 私のTOEIC目標スコア/取得スコアと、TOEIC勉強の背景

① 私のTOEIC目標スコア/取得スコアと、TOEIC勉強の背景

① 私のTOEIC目標スコア/取得スコアと、TOEIC勉強の背景

 

まず、私のTOEICの「目標スコア」と「取得スコア」を紹介しておきます。

 

・目標スコア : 800点以上

・取得スコア : 815点

 

上記のスコアは、海外転職の前に決めた目標スコアと、取得したスコアです。

 

TOEIC勉強の背景

何となく「海外転職の経験も積んでおきたいな」と思ったことが、TOEICの勉強をする最初のきっかけでした。

勉強を始める前から、「TOEICができても、英語が話せるわけではない」とは思っていました。

 

しかし、転職でも認められる指標ではあるし、取っておいても損はありません。

こういった状況から、勉強を始めました。

 

TOEIC目標スコアを800点以上とした理由

・一般的に海外赴任も認められるスコアで、そこそこの難度がある

・転職活動の書類審査で、足切りはされないだろう

 

上記の理由から、目標を800点以上にしました。

そして、この点数をクリアしたら、TOEICの受験もやめることに決めていました。

 

なぜなら、900点以上のスコアを求めるより、会話など実践的な英語の勉強に時間を使おうと思っていたからです。

「パレートの法則(80:20 の法則)」からも、「時間対効果」も良くないと判断しました。

 

② TOEICは海外転職に役に立ったのか【感じたメリット】

② TOEICは海外転職に役立ったのか【感じたメリット】

② TOEICは海外転職に役に立ったのか【感じたメリット】

 

TOEICの目標スコア「800点以上」に対し、「815点」を取得できました。

その後に海外転職しましたが、「TOEICの勉強が果たして海外転職に役立ったのか?」を考えていきます。

 

TOEICの勉強で海外転職に役立ったこと【感じたメリット】

・履歴書に書いてアピールできるレベルなので、参考にはしてもらえた

・いろんな国の英語を、聞き分けられるようになった

・英語の勉強の習慣化と、モチベーションが向上した

 

【履歴書に書いてアピールできるレベルなので、参考にはしてもらえた】

履歴書に800点以上のスコアを書くと、日本の会社では「英語できるんですね」「海外経験あるんですか?」などと、声をかけてもらう機会が多くなりました。

 

なので、「参考にはなる」ということは、実感できました。

 

一方で、海外の会社が直接的にTOEICを評価してくれることはなかったですね。

海外では、IELTS や TOEFL の方が一般的です。

 

しかし、転職エージェント経由で海外の会社に応募したとき、エージェントはTOEICのスコアを参考にしていました。

少なからず「海外でも大丈夫」という印象を与えられたので、そこではメリットは感じました。

 

【いろんな国の英語が聞き分けられるようになった】

TOEICのリスニング問題は、5か国(アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)の発音が採用されています。

いろんな国の発音に慣れておかないと、スコアを上げるのは難しいです。

 

日本では、「米語」(アメリカ英語)が一般的なので、耳が米語に慣れています。

イギリス英語などアメリカと異なる特徴の発音は、最初は聞き取りが難しいです。

 

違う国の英語を繰り返し聞いて勉強していると、どこの国の英語か分かるようになってきます。

海外転職すると、いろんな国の人のクセのある英語に触れるので、そこでは役に立ったことのひとつですね。

 

【英語の勉強の習慣化とモチベーションが向上した】

英語の勉強は TOEIC 以外の勉強もしていました。

しかし、マンネリ化してきて集中力が欠ける場面もありました。

 

TOEIC の受験によって、さらに英語の勉強時間を確保することに積極的になったのはメリットでした。

 

「受験料もタダ(無料)ではないし、なるべく少ない受験回数で目標をクリアしたい」とも思っていました。

なので、モチベーションを維持することにもつながりましたね。

 

③ 結論:TOEIC は役立ったけど、「時間対効果」を考えるべき

③ 結論:TOEICは役立ったけど、「時間対効果」を考えるべき

③ 結論:TOEICは役立ったけど、「時間対効果」を考えるべき

 

本記事では、実際に海外転職して感じた「TOEICは海外転職に役立つのか?」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【TOEICの勉強で役立ったこと】

・履歴書に書いてアピールできるレベルなので、参考にはしてもらえた

・いろんな国の英語を、聞き分けられるようになった

・英語の勉強の習慣化と、モチベーションが向上した

 

結論、「TOEICは海外転職に役立った」と感じています。

ただし、「TOEICの勉強で得られる効果」「勉強に使う時間」を考えることが重要と思います。

 

つまり、「時間対効果」ですね。

 

TOEICは、リスニングとリーディングだけの試験です。

TOEICの勉強だけでは、話せるようにならないことは明らかですよね。

 

TOEICのメリットは、自分にとって一定レベルの水準で十分です。

それ以上のスコアを目指しても、「時間対効果」は大きくありません。

 

なので、TOEIC勉強開始前の自分の英語のレベルを踏まえた上で、「800点以上」で線を引きました。

 

目標をクリアした後は、話すことを中心とした実践的な勉強に時間を使うよう切り替えています。

 

TOEICに出てくる英語は、ビジネス系を中心とした状況に限定されています。

しかし、良質な素材であることに間違いはありません。

 

海外転職に限らず英語に興味がある場合でも、英語を身につけるための手段になります。

TOEICを、うまく活用してみてくださいね。

 

 

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