失業認定申告書って、いつどこでもらえるの?
こんにちは、キベリンブログです。
失業認定申告書は必須の書類なので、入手方法は知っておきたいですよね。
今回は、「失業認定申告書のもらい方と、なくした時の入手法」について紹介します。
【本記事の内容】
① 失業認定申告書は、いつどこでもらえるのか【初回と2回目の違い】
② 失業認定申告書を、なくしたときの入手法【3つの方法】
③ まとめ:失業保険には、失業認定申告書が必須。求職活動実績の記入が重要
失業保険は、これまで3回ほど受給してきました。
失業認定申告書が渡されるタイミングなど、わかりやすく語っていきますね。
① 失業認定申告書は、いつどこでもらえるのか【初回と2回目の違い】
会社を退職して失業保険を申請すると、ハローワークがあなたの受給資格を確認します。
資格が認められると、4週ごとに1回やってくる認定日に「失業認定申告書」を提出しなければなりません。
失業認定申告書には、求職活動実績を記入する
失業認定申告書とは、上の画像の書類です。(画像は厚生労働省のサイトより引用)
おもな目的としては、「求職活動実績」を記入するための書類ですね。
失業保険は、毎回の認定日までに2回以上(初回認定日のみ1回)の求職活動実績がないと、支給されません。
実績として認められる活動をきちんと行っていたのか、認定日に提出する失業認定申告書で確認するというわけです。
提出のために必要な失業認定申告書は、あなたから要求しなくても貰えます。
初回と2回目以降の認定日用で受け取り方が違うので、それぞれ見ていきましょう。
失業認定申告書【初回の認定日用】のもらい方
・いつもらえるか? → 失業保険の申請時(または雇用保険説明会の時)
・どこでもらえるか? → ハローワークの窓口の説明担当者から
初回(1回目)の認定日に出すための失業認定申告書は、「失業保険の申請時」(または雇用保険説明会の時)にもらえます。
どこで受け取るかというと、「ハローワークの窓口の説明担当者」からですね。
失業保険を申請すると、制度のしくみや今後のスケジュールなどを説明してくれます。
具体的な認定日の日程も、ここで決まります。
説明と同時に、失業保険に関する書類をたくさん渡されます。
渡された書類の中に「初回の認定日用の失業認定申告書」が1枚入っているので、しっかりチェックしておきましょう。
失業認定申告書【2回目以降の認定日用】のもらい方
・いつもらえるか? → 毎回の認定日
・どこでもらえるか? → ハローワークの認定手続き担当者から
2回目以降の認定日に出すための失業認定申告書は、「毎回の認定日」にもらえます。
どこで受け取るかというと、「ハローワークの認定手続き担当者」からですね。
認定日にハローワークへ行ったら、「求職活動実績を書いた失業認定申告書」と「雇用保険受給資格者証」を提出します。
ハローワークの認定手続き担当者が書類を確認してチェックが終わると、あなたの名前がフルネームで呼ばれます。
そこで支給の説明をしてくれますが、説明と同時に「次回の認定日分の失業認定申告書」を渡されるので、忘れずに受け取ってくださいね。
なお、「最後の認定日」だった場合は、当たり前ですが次回分の失業認定申告書は渡されません。
※認定日の前日までに求職活動実績が足りない場合は、失業手当は支給されません。
実績を作りやすい方法は、「【失業保険】求職活動実績を1日で2回作るには?当日の作り方を解説」をご覧ください。
② 失業認定申告書を、なくしたときの入手法【3つの方法】
認定日に提出するための失業認定申告書は、あなたから要求しなくても、ハローワークの担当者が渡してくれます。
でも、「無くしてしまった」「担当者がくれなかった」「もらい損ねた」といったこともあり得ます。
もし失業認定申告書を紛失した場合でも、入手する方法があります。
3つの入手法があるので、その方法を紹介しておきますね。
【失業認定申告書をなくした時の入手法】
方法1:ハローワークへ行って、窓口で受け取る
方法2:サイト(ハローワークインターネットサービス)からダウンロードして印刷する
方法3:認定日当日にハローワークで受け取り、その場で記入して提出する
方法1:ハローワークへ行って、窓口で受け取る
認定日よりも前の日に直接ハローワークへ行って、窓口で受け取る方法です。
担当の窓口などがわからなければ、総合窓口に聞いてみましょう。
ただ、ハローワークが家から遠いと、行くのが大変ですよね。
その場合は以降の方法を選びましょう。
方法2:サイト(ハローワークインターネットサービス)からダウンロードして印刷する
失業認定申告書は、「ハローワークインターネットサービス」からダウンロードできます。
印刷して記入すれば、そのまま提出できますよ。
プリンタがあればラクな方法ですが、ない場合はちょっと面倒かもしれません。
「ハローワークが遠い+プリンタがない」場合は、次の「方法3」がおすすめです。
方法3:認定日当日にハローワークで受け取り、その場で記入して提出する
基本的には「方法1」と同じですが、ポイントは「受け取りに行くタイミング」です。
認定日の手続き直前にハローワークで失業認定申告書を受け取り、その場で記入して、すぐ認定手続きで提出します。
認定日はハローワークに行くことになるので、2度手間にならずに済みますよね。
ただし、求職活動実績など書く内容を事前に把握しておく必要があるので、行く前に書き方をまとめておくと安心ですよ。
※失業認定申告書の詳しい書き方は、「失業認定申告書の書き方を求職活動実績の記入例で解説【失業保険】」で解説しています。
③ まとめ:失業保険には、失業認定申告書が必須。求職活動実績の記入が重要
本記事では、「失業認定申告書のもらい方と、なくした時の入手法」を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【失業認定申告書(初回の認定日用)のもらい方】
・いつもらえるか? → 失業保険の申請時(または雇用保険説明会の時)
・どこでもらえるか? → ハローワークの窓口の説明担当者から
【失業認定申告書(2回目以降の認定日用)のもらい方】
・いつもらえるか? → 毎回の認定日
・どこでもらえるか? → ハローワークの認定手続き担当者から
【失業認定申告書をなくした時の入手法】
方法1:ハローワークへ行って、窓口で受け取る
方法2:サイト(ハローワークインターネットサービス)からダウンロードして印刷する
方法3:認定日当日にハローワークで受け取り、その場で記入して提出する
失業保険を受給するには、認定日の失業認定申告書の提出は必須です。
重要な書類でもあるので、あなたから要求しなくても、手続きの流れの中でハローワークの担当者から渡してもらえます。
注意するポイントとしては、「初回の認定日用」と「2回目以降の認定日用」で、もらうタイミングが違うことですね。
もし紛失してしまった場合でも、ハローワークの窓口でもらえるし、サイトからのダウンロードも可能です。
繰り返しになりますが、失業認定申告書に求職活動実績を記入しなければ、失業保険はもらえません。
ウソを書くと不正受給の罰則は "3倍返し" と厳しいので、求職活動実績は事実を書くようにしてくださいね。
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