
トイレ事情やきれいで使いやすい場所とか知りたいな。
こんにちは、キベリンブログです。
日本のトイレは世界一とも言われるし、海外のトイレ事情は気になりますよね。
今回は、「マレーシアの知るべき3つのトイレ事情と、おすすめ場所の選び方」について紹介します。
【本記事の内容】
① マレーシア旅行で、知るべき3つのトイレ事情【紙は流せない】
② マレーシア旅行者に、おすすめのトイレ場所【特徴と選び方】
③ まとめ:マレーシアでトイレットペーパーは流せないので、要注意
マレーシアには海外転職での移住やノマド生活など、長期滞在を繰り返してきました。
旅行者が使いやすいトイレ場所など、役に立つ情報を語っていきます。
① マレーシア旅行で、知るべき3つのトイレ事情【紙は流せない】

① マレーシア旅行で、知るべき3つのトイレ事情【紙は流せない】
海外旅行では初めて行く国や場所だと、"トイレ事情" は気になることの1つですよね。
特に日本はトイレのレベルが圧倒的に高いので、海外のトイレを見ると気分が沈むことも多いです。
マレーシアでは日本と異なるトイレ事情があり、事前に知っておくべきポイントがあります。
トラブルを起こさないためにも、ここで事前にチェックしておきましょう。
【マレーシアの3つのトイレ事情】
事情❶ : トイレットペーパーは流せない
事情❷ : 洋式トイレが多いが、和式トイレもある
事情❸ : ホース式のウォッシュレットがあり、紙がないことも
おもな事情としては3つです。
順番に解説していきますね。
事情❶ : トイレットペーパーは流せない
マレーシアのトイレ事情で最も知っておくべきことは、「トイレットペーパーは流せない」場合が多いです。
海外ではマレーシアだけでなく、紙を流せない国が多いのが実情です。
日本と違って紙の質が良くない点だけでなく、排水管が細い作りになっています。
無理に流そうとするとトイレが詰まって水が溢れてしまうので、流さないよう気をつけておきましょう。
トイレのそば(個室内)には、紙を捨てるための "ゴミ箱" が置いてあります。(玄関口であるクアラルンプール空港のトイレもこのタイプ)
使用後のトイレットペーパーは、そばに置いてあるゴミ箱に捨てればOKです。
事情❷ : 洋式トイレが多いが、和式トイレもある
近年のマレーシアのトイレは、基本的に「洋式トイレ」が普及しています。
ですが、和式トイレもまだまだ存在します。
都市や街中では、洋式トイレの割合が多いです。
一方で郊外や田舎に行くほど、和式トイレになる確率が増えていきます。
ちなみに、一部の和式トイレでは、水洗でないトイレも。
そばに手桶が置いてあり、手動で水を流して後処理することになるので、このタイプのトイレは使いにくいかもしれません。
事情❸ : ホース式のウォッシュレットがあり、紙がないことも

ホース式のウォッシュレット
マレーシアで初めてトイレに入ると、「何でこんなにトイレが水びだしなの!?」という状況に驚くかもしれません。
その理由は、"ホース式のウォッシュレット" を使う習慣があるからですね。(トイレットペーパーを使わないため、紙がないことも多い)
手動でレバーを押すと水が出るしくみで、それでお尻を洗います。
構造上、トイレを濡らさないよう使うにはコツがいるので、便座や床がビショビショになっているというわけです。
わりと水圧が強く、使い慣れていないと服も濡れたりするので、旅行者にはオススメしません。
私は携帯用のウォッシュレットを持っていって使っていますが、便利で安心して使えますよ。
② マレーシア旅行者に、おすすめのトイレ場所【特徴と選び方】

② マレーシア旅行者に、おすすめのトイレ場所【特徴と選び方】
ここまで、マレーシアの知るべき3つのトイレ事情を見てきました。
海外旅行先では、なるべく汚いトイレの利用は避けたいですよね。
そこでマレーシアでの場所別トイレの特徴と、おすすめの場所を紹介しておきます。
外出時はどこのトイレが使いやすいか参考になるので、ぜひチェックしてみてください。
【マレーシアの場所別トイレの特徴と、おすすめレベル】
場所① : ホテル・ショッピングモール【◎(最もオススメ)】
場所② : カフェ・レストラン【〇(外出時に利用しやすい)】
場所③ : LRT・MRT・KTMの駅構内(KL地域)【〇(乗車時に使いやすい)】
場所④ : 公衆トイレ【△(急用以外は控えたい)】
場所① : ホテル・ショッピングモール【◎(最もオススメ)】
まず1つ目のトイレ場所が、「ホテル・ショッピングモール」です。
マレーシアで最もオススメのトイレ場所ですね。
基本的には清潔に保たれていることが多いので、安心して使えます。
トイレットペーパーもたいていは備え付けられており、手持ちで紙がない状況でも大丈夫です。
ただし、場所が限定されるのがデメリットです。
ホテルは滞在中しか使えないし、ショッピングモールも街中で場所が限定される点が難しいですね。
場所② : カフェ・レストラン【〇(外出時に利用しやすい)】
2つ目のトイレ場所が、「カフェ・レストラン」です。
マレーシアでも街中にたくさん見かけるので、寄りやすいメリットがあります。
ただ、一部のカフェやレストラン(食堂を含む)では、やや汚さが目立つトイレに当たることも。
なので、おすすめは "チェーン店" ですね。
例えば、マクドナルドやスターバックスなど、マレーシアでもよくあるチェーン店ならトイレでハズレを引く確率は低いです。
各地で店舗数が多く見つけやすいので、見かけたらトイレ休憩しつつコーヒーでも飲んで、一息つくのも良いと思います。
場所③ : LRT・MRT・KTMの駅構内(KL地域)【〇(乗車時に使いやすい)】
3つ目は、「LRT・MRT・KTMなどの駅構内のトイレ」です。
LRTとMRTはクアラルンプール地域(KL地域)で運行している高架鉄道で、KTMはマレー鉄道公社です。
駅の構内には基本的にトイレがあり、LRT・MRTのトイレは、比較的きれいに掃除されていることが多いです。
ただし、床が濡れていることが多いので、その点は気をつけてくださいね。
一方でKTMについては、郊外で人の乗り降りが少ない駅の場合は、トイレがあまりきれいでない確率が高くなってきます。
KL地域や中核都市の駅であれば、わりと掃除されていて使いやすいはずです。
場所④ : 公衆トイレ【△(急用以外は控えたい)】
最後の4つ目は、「公衆トイレ」です。
マレーシアでも公衆トイレはあるのですが、それほど数は多くありません。
観光客がよく来るようなエリアであれば、公衆トイレを見かけます。
ですが、マレーシアの公衆トイレを使うのは、あまりおすすめしません。
なぜなら、安いとはいえ有料(数十円レベル)の場合が多いし、あまりキレイではないからですね。
急な場合は仕方ありませんが、それ以外の状況なら控えた方が良いかもしれません。
③ まとめ:マレーシアでトイレットペーパーは流せないので、要注意

③ まとめ:マレーシアでトイレットペーパーは流せないので、要注意
本記事では、「マレーシアの知るべき3つのトイレ事情と、おすすめ場所の選び方」を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【マレーシアの3つのトイレ事情】
事情❶ : トイレットペーパーは流せない
事情❷ : 洋式トイレが多いが、和式トイレもある
事情❸ : ホース式のウォッシュレットがあり、紙がないことも
【マレーシアの場所別トイレの特徴と、おすすめレベル】
場所① : ホテル・ショッピングモール【◎(最もオススメ)】
場所② : カフェ・レストラン【〇(外出時に利用しやすい)】
場所③ : LRT・MRT・KTMの駅構内(KL地域)【〇(乗車時に使いやすい)】
場所④ : 公衆トイレ【△(急用以外は控えたい)】
マレーシアのトイレは、日本に比べればキレイではないトイレも多いです。
ただ、近年は使いやすい場所も増えているので、本記事を参考にトイレ場所を選んでみてください。
繰り返しですが、"トイレットペーパーは流せない" というトイレ事情があります。
その点には注意して、マレーシア旅行を楽しんでくださいね。
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