【海外キャッシング】繰り上げ返済で利息を安くする【ネットで簡単】

お悩み相談

海外では、両替よりもキャッシングの方がラクで便利だよね。
繰り上げ返済すると利息を安くできるの？

こんにちは、キベリンブログです。

海外で現地通貨を引き出せるキャッシングは、両替よりもお得に現金を入手できます。

今回は、「海外キャッシングの繰り上げ返済で、利息を安くする方法」について紹介します。

【本記事の内容】

海外転職を経験し、旅行も含めて100か国以上に渡航してきました。

海外では必須のキャッシングを、簡単に安くできる方法を語っていきます。

① 海外キャッシングの繰り上げ返済で、利息を安くするには【ネットなら簡単】

① 海外キャッシングの繰り上げ返済で、利息を安くするには【ネットなら簡単】

ほとんどのクレジットカードには、キャッシング機能が付いています。

海外では、ATMから現地通貨を直接引き出せて便利なので、私も海外へ行くと毎回利用しています。

キャッシングは「Visa」や「Mastercard」など国際ブランドで為替レートが一律なので、両替と違って場所の良し悪しで悩む必要もありません。

コストの面でも、両替よりキャッシングの方がお得になります。

キャッシング分の支払いは通常のカード利用と同じで、翌月末払いなどカード会社が指定する支払日に口座から引き落とされます。

ただ、カード会社からお金を借りている扱いなので、キャッシングした日から引き落としの日まで "利息" がかかるというわけです。

キャッシングしたら、繰り上げ返済ができる

繰り上げ返済とは、カード会社への毎月の支払日よりも前に、キャッシング利用分だけ先に払うことです。

つまり、早く払う分だけ、利息が安くなるわけですね。

何もせず翌月末払いなどの支払日を待っていると、だいたい50日分ほどの利息がかかります。

早めに繰り上げ返済してしまえば、3日分くらいまでに減らせるので、ほとんど利息はかかりません。

繰り上げ返済で、どのくらい利息が安くなるか【5万円のキャッシング例】

日本円に換算して「5万円分」をキャッシングした例でみると、繰り上げ返済で「1,159円（1,232円 － 73円）」も利息が安くなります。

これだけ安くなるなら、繰り上げ返済する価値はありますよね。

利息は数日だとあまり気になりませんが、1ヶ月を超えるとそれなりの金額になってきます。

繰り返し利用したり、キャッシング金額が大きい場合は利息も高くなるので、なおさらですね。

繰り上げ返済する方法

繰り上げ返済する方法は上記の3つですが、クレジットカード（カード会社）によって対応状況は異なります。

方法1の「ネットで返済」が、最もラクでおすすめですね。

国内だけでなく海外からでも行えるので、長期滞在していてもすぐに繰り上げ返済できるし、手数料などもかかりません。

ただし、ネット返済に対応しているカードは少ないのが実情です。

方法2の「ATMで返済」は、日本に帰国してからでないとできないし、ATMまで行く手間もかかります。

方法3の「口座振込で返済」は電話での問合せが必要で、繋がりにくかったりするのも面倒ですね。

海外キャッシング用に、「ネットで繰り上げ返済可能＋年会費無料」のカードが便利

繰り返しですが、「ネットで繰り上げ返済できるカード」は、実はあまり多くありません。

そんな中でネットでの繰り上げ返済可能なのが、「エポスカード」です。

エポスNet のマイページから、繰り上げ返済の手続きが簡単に行えます。

年会費も「永年無料」なので、持っていても損にはなりません。

海外でのキャッシング用として、「ネットで繰り上げ返済可能 ＋ 年会費無料」のカードがあると、便利でお得に使えますよ。

② キャッシング後、ネットで繰り上げ返済する方法【エポスカードの手順あり】

② キャッシング後、ネットで繰り上げ返済する方法【エポスカードの手順あり】

前のパートで、キャッシングしたら繰り上げ返済で利息が安くなることを紹介しました。

繰り上げ返済は、「ネットで返済」する方法が最も簡単でおすすめです。

そこで、クレジットカードで海外キャッシング後にネットで繰り上げ返済する手順も紹介しておきますね。

ネット返済では、「Pay-easy（ペイジー）」というオンラインで支払いができるサービスを利用しており、手数料もかからず無料で返済できます。

海外キャッシング後、ネット返済（ペイジー）で繰り上げ返済する手順

キャッシング利用後にネットで繰り上げ返済する手順は、上記のとおりです。

クレジットカード会社のマイページにログインして、画面にしたがって進めていく流れですね。

最終的には、あなたの口座（クレカで指定している銀行以外でもOK）がある金融機関のサイトへ自動的に移動して、インターネットバンキングで支払いを行います。

（おもな銀行はほとんどペイジーに対応しており、こちらで確認できます）

3つの手順のうち、「手順2」の利用明細に上がるタイミングに注意しておく必要があります。

そこを深掘りして見ていきましょう。

マイページの利用明細に上がるまで、キャッシングしてから1～3日かかる

ネットで繰り上げ返済するには、マイページの利用明細にキャッシング利用分が確認できてからになります。

キャッシング利用分が明細に反映されるまでは、だいたい「1～3日」ほど時間がかかります。

つまり、どんなに早く繰り上げ返済しようとしても、明細に上がるまでの数日分の利息はかかるということですね。

「キャッシングしたのに、利用明細（入金受付）に上がってこない！」といったときは、数日ほど待ってみてください。

キャッシング後は毎日マイページにログインして、明細に上がっているかこまめにチェックしましょう。

「明細に上がった → すぐ繰り上げ返済」をクセにしておくと良いですね。

エポスカードですぐに繰り上げ返済するには、キャッシング分だけ「リボ変更」する

エポスカードの繰り上げ返済の流れ

（画像はエポスカードのサイトから引用）

これは「エポスカード」での注意点ですが、通常の「1回払いの利用分」は、月々の請求額が確定しないと繰り上げ返済ができません。

締め日とキャッシングした日のタイミングによりますが、確定まで待っていると15日くらいかかるので、その分の利息分はすこし損になってしまいます。

その損を回避する方法が、「キャッシング分だけ、リボ変更する」方法です。

マイページの支払予定画面のキャッシング利用分から明細を選ぶと、そこで個別の明細ごとに、リボ変更できます。

なお、日本時間で毎日「23:30 ～ 23:59」の間は、サービス休止時間で利用できません。

海外から繰り上げ返済するときは、時差に気をつけておきましょう。

③ まとめ：海外キャッシングは、「ネットで繰り上げ返済可能＋年会費無料」のカードがお得

③ まとめ：海外キャッシングは、「ネットで繰り上げ返済可能＋年会費無料」のカードがお得

本記事では、「海外キャッシングの繰り上げ返済で、利息を安くする方法」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

【繰り上げ返済で、安くなる利息の金額（5万円のキャッシング例）】

【繰り上げ返済する方法】

【海外キャッシング後、ネット返済（ペイジー）で繰り上げ返済する手順】

海外で現金が必要なとき、両替よりもクレジットカードを使ったキャッシングの方がお得で便利です。

キャッシングには利息がかかりますが、繰り上げ返済すれば利息はほとんどかからなくなります。

日本円に換算して「5万円分」のキャッシング例では、繰り上げ返済で「1,159円」ほど安くできます。

ネット返済なら海外からも簡単に行えるし、繰り上げ返済しておくと安心ですよね。

海外キャッシング用に「ネットで繰り上げ返済可能＋年会費無料」のカードを用意しておくと、便利でお得に使えます。

「エポスカード」は2つの条件を満たす数少ないカードなので、紛失トラブルなどの予備として持っておくのも安心ですよ。