
長かった入国審査の待ち時間は、改善されてるの?
こんにちは、キベリンブログです。
ベトナムでは入国審査の効率化を図るため、事前申告の登録制度が導入されています。
今回は、「ベトナムの入国前の事前申告登録(PAI)での入国審査の体験談」について、紹介します。
【本記事の内容】
① ベトナム入国の事前申告登録(PAI)で、審査の待ち時間は改善されたのか【体験談】
② ベトナムの事前申告登録方法【オンライン手順解説】
③ まとめ:ベトナムの出入国審査は、待ち時間が長い。事前登録も改善は不十分
ベトナムには海外旅行やノマド生活など、短期・長期の滞在を繰り返してきました。
事前申告登録で入国審査がスムーズになっているのか、経験から語っていきます。
① ベトナム入国の事前申告登録(PAI)で、審査の待ち時間は改善されたのか【体験談】
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① ベトナム入国の事前申告登録(PAI)で、審査の待ち時間は改善されたのか【体験談】
2026年4月から、ベトナムでは段階的に "事前申告登録制度(PAI [Pre-arrival Information Submission for Visitors] )" が開始されています。
ベトナムを訪れる外国人の入国審査について、効率化を図る目的で導入されました。
最初はホーチミン(タンソンニャット空港)だけが対象でしたが、他の都市(ハノイ、ダナン、フーコック島、ニャチャンなど)にも拡大されています。
いったいどんな制度なのかを踏まえつつ、実際にベトナム入国審査の待ち時間は解消されたのか、紹介していきますね。
ベトナムの事前申告登録制度とは【入国審査の迅速化】
・入国前に個人情報などを申告しておくことで、入国審査の効率化を図る目的で導入
・専用のサイトから、オンラインで簡単に登録が可能(QRコードが発行される)
2026年からのベトナムの事前登録制度とは、入国前にオンラインで個人情報やフライト情報などを申告しておく制度です。
制度が導入された目的は、"入国審査の迅速化" です。
ベトナムの入国審査は待ち時間の長さが問題になっており、特にホーチミン・ハノイ・ダナンの各空港は常に混雑しています。
その混雑による待ち時間を少しでも減らすため、事前申告登録が導入されたというわけです。
事前申告は「専用のサイト(次のパートで登録方法など紹介していきます)」から、オンラインで簡単に行えます。
登録するとQRコードが送られてきて、入国審査時にそのQRコードを提示するしくみです。
ベトナムの事前申告登録は、必須ではない【未登録でも入国可】
・事前申告登録は必須ではなく、あくまで推奨(未登録でも入国可能)
・事前申告の対応場所は最初はホーチミンだけだったが、他の場所にも展開され拡大中
近年は、東南アジア全体でオンラインでの入国前の事前申告登録が広がっていますよね。
マレーシアはMDAC、タイではTDACなどデジタル版の入国カードで、登録が義務化されています。
ですが、ベトナムの事前申告登録は、必須ではありません。
あくまで "登録は推奨" とされており、未登録でもベトナムに入国できます。
この事前登録は、最初はホーチミンのタンソンニャット空港から運用が開始されました。
ホーチミンでの試験運用を経て他の場所にも展開され、順次拡大が続いている状況です。
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事前申告導入前に、ベトナム出入国審査でかかっていた時間【ホーチミン・ハノイ・ダナン空港】
・通常の場合 : 約30分
・遅い場合 : 約1時間
・早い場合 : 約15分
事前申告登録制度が導入される以前は、出入国審査でどのくらい時間がかかっていたのか触れておきますね。
ベトナムでの出入国は、「3つの主要空港(ホーチミン、ハノイ、ダナン)」が多いです。
何十回もの出入国審査の経験から判断すると、平均して「約30分」はかかっていました。
もちろん混雑状況で待ち時間は大きく変わるので、あくまで "目安" として参考にしてください。
早い場合は「15分ほど(レアケース)」で抜けられたこともあれば、遅い場合は「1時間以上」待つことも。
フライトの多い日中の時間帯ほど、待ち時間が長くなるケースが多いです。
事前申告登録で、入国審査の待ち時間は改善されたのか?【体験談】
・ホーチミンのタンソンニャット空港からの入国では、入国審査を抜けるまで25分かかった(2026年6月末時点)
・ABTCレーンの一部が事前申告登録者用のレーンとして運用されていたが、行列の長さは一般レーンとあまり変わらず
・事前申告により入国審査がスムーズになっているかは、それほど実感なし(QRコードも提示せず)
事前申告登録を行った上で、2026年6月末にホーチミンのタンソンニャット空港から入国しました。
入国審査場ではそれなりの行列ができていたものの、大混雑というほどではなかったですね。
「ABTCレーン(ビジネス関係者向けの優先レーン)」のうちの一部が、「事前申告登録者用のレーン(Pre-arrival Information)」として運用されています。
ですが通常の「一般レーン」と行列の長さは変わらず、明確な区別化は図られていない様子です。
行列に並び始めてから入国審査を抜けるまで、"25分" ほどかかりました。
事前申告によって審査がスムーズになったかは実感できず、事前申告登録後に送付されるQRコードの提示も求められませんでした。
なぜベトナムの入国審査は、時間がかかるのか?
ベトナムへ行ったことがあるなら分かると思いますが、入国審査場はだいたい長蛇の列ができています。
行列の進みもあまり良くないので、立ったまま長時間待っていると、けっこう疲れてきます。
なぜベトナムの入国審査は時間がかかるのかというと、基本的に「有人ゲートのみ」の運用が理由の1つです。
審査官がいなければ全カウンターがオープンするわけではないので、1つのカウンターに対して行列が長くなってしまいます。
今回の事前申告登録制度が導入されたものの、結局のところ "有人ゲートのみ" です。
外国人向けの自動化ゲートの運用が始まらないと、ベトナム入国審査の待ち時間は、なかなか改善されないかもしれません。
入国審査の行列回避に、優先レーン利用サービスも
「国内線乗り継ぎの乗り遅れが不安」「到着が夜遅いから早くホテルに行きたい」という場合も多いはず。
そんなときは、"優先レーン利用サービス" を使うのも選択肢の1つです。
ホーチミン・ハノイ・ダナンの国際空港では、優先レーンサービスがあります。
優先レーンを利用すると、審査場の前で担当者が出迎えてくれて、行列に並ぶことなく出入国審査の手続きを抜けられます。
「Klook」のウェブサイトから、有料(約3,000円~5,000円ほど)でホーチミン・ハノイ・ダナンの各空港の優先レーン利用サービスを予約できます。
乗り継ぎ便の乗り遅れによる損失額や不安に思うリスクと比べてみて、優先レーンの方が安いと感じたら使ってみてください。
② ベトナムの事前申告登録方法【オンライン手順解説】

② ベトナムの事前申告登録方法【オンライン手順解説】
前のパートでも触れたとおり、2026年以降ベトナムでは「事前申告登録制度(PAI)」が導入されています。
登録は必須ではなく、あくまで推奨なので、未登録でベトナム旅行に行っても入国は可能です。
ですが事前登録しておくことで、入国審査でのトラブルを避けられるメリットがあります。
具体的な登録方法について、手順など紹介しておきますね。
ベトナム入国の事前申告登録方法

【訪問者向け到着前情報提出】
事前登録の利用は、専用のサイト「訪問者向け到着前情報提出」から行います。
日本語にも対応しているので、英語が苦手でも大丈夫です。(画面の右上から言語選択が可能)
いつから登録できるかというと、「入国日を含めて3日前」から可能になります。
例えば、7月3日にベトナム入国するなら、7月1日から登録可能ということですね。
なお、登録にお金はかからず、"無料" です。
クレジットカード情報などの入力画面がでてきたら「偽サイト」なので、気をつけてくださいね。
事前登録する手順と、必要な情報
・到着予定日(到着日を含めて3日前から選ぶ)
・パスポート情報(画像のアップロードは任意)
・個人情報(電話番号・メールアドレスなど)
・ビザ情報(ビザなし入国は "国別のデフォルトビザ免除" の選択でOK)
・渡航情報(フライトコード・滞在ホテルなど)
登録サイト「訪問者向け到着前情報提出」にアクセスしたら、「到着前情報の作成と提出」を選びましょう。
画面に表示された項目にしたがって、情報を入力していけばOKです。
必要な情報は上記のような項目で、難しい内容などはありません。
スマホで入力する場合は記入ミスも起きやすいので、間違いのないよう焦らずに入力してくださいね。
登録後にQRコードが送られてきて、入国審査時にスマホで提示する
・登録が完了すると、入力したメールアドレスにQRコードが送付される
・QRコードはスマホに保存しておき、入国審査時に提示する
事前登録が完了すると、その旨を示す「QRコード」が表示され、メールでも送られてきます。
スマホに保存して、入国審査時に提示できるようにしておきましょう。
紙に印刷しなくても大丈夫ですが、不安ならトラブルに備えて持っていくと安心ですね。
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③ まとめ:ベトナムの出入国審査は、待ち時間が長い。事前登録も改善は不十分

③ まとめ:ベトナムの出入国審査は、待ち時間が長い。事前登録も改善は不十分
本記事では、「ベトナムの入国前の事前申告登録(PAI)での入国審査の体験談」を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【ベトナムの事前申告登録とは(入国審査の迅速化)】
・入国前に個人情報などを申告しておくことで、入国審査の効率化を図る目的で導入
・専用のサイトから、オンラインで簡単に登録が可能(QRコードが発行される)
・登録は必須ではなく、未登録でも入国は可能(登録は "推奨" の位置づけ)
【事前申告登録による、入国審査での待ち時間の体験談】
・ホーチミンのタンソンニャット空港からの入国では、入国審査を抜けるまで25分かかった(2026年6月末時点)
・ABTCレーンの一部が事前申告登録者用のレーンとして運用されていたが、行列の長さは一般レーンとあまり変わらず
・事前申告により入国審査がスムーズになっているかは、それほど実感なし(QRコードも提示せず)
【ベトナムの事前申告登録方法】
・専用のサイト「訪問者向け到着前情報提出」から登録を実施(日本語対応あり)
・入国日を含めて、3日前から登録可能
・登録は無料(偽サイトに要注意)
・登録後にQRコードが発行され、入国審査時に提示する
2026年以降、ベトナムでは事前申告登録制度が運用されています。
入国前に個人情報などを申告することで、入国審査の迅速化が目的でスタートしました。
実際に事前申告登録してベトナム入国したところ、待ち時間の短縮はあまり実感できませんでした。
制度が導入されても「有人ゲートのみ」なので、自動化ゲートが運用されないと、劇的な改善は望めないかもしれません。
なお、事前申告登録は必須ではないので、登録しなくても入国は可能です。
入国審査には通常で約30分ほど、遅い場合は1時間以上かかるので、時間には余裕を見ておきましょう。
特に、乗り継ぎの予定がある場合は、要注意です。
ホーチミン・ハノイ・ダナンの空港では、有料ですが行列の待ち時間を回避できる「優先レーン利用サービス」もあります。
「Klook」から予約すれば、審査場の前で担当者が案内してくれます。
遅れたくない場合は、優先レーン利用も考えてみてください。
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