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【東南アジア旅】ラオスのビザなし滞在、30日に延長【25年6月】

【東南アジア旅】ラオスのビザなし滞在、30日に延長【25年6月】

 

お悩み相談
ラオスをゆっくり旅したいけど、ノービザだと15日間までなのが残念...。
え?滞在可能日数が延長されたの!?

 

こんにちは、キベリンブログです。

2025年6月から、ラオスに滞在できる日数が長くなっています。

今回は、「ラオスのビザなし滞在可能期間の延長と、東南アジアの滞在期間比較」について紹介します。

 

【本記事の内容】

① 2025年6月、ラオスのノービザ滞在可能日数が30日に延長【入国条件と片道航空券】

② 東南アジアの滞在期間の比較と、ラオス・タイの陸路入国制限【デジタルノマド生活】

③ まとめ:ラオスのビザなし滞在日数延長で、長期旅行やノマド生活も可能に

 

東南アジアには旅行やデジタルノマド生活で、何度も滞在してきました。

ラオス・タイのビザランの注意点にも触れていきます。

 

① 2025年6月、ラオスのノービザ滞在可能日数が30日に延長【入国条件と片道航空券】

① 2025年6月、ラオスのノービザ滞在可能日数が30日に延長【入国条件と片道航空券】

① 2025年6月、ラオスのノービザ滞在可能日数が30日に延長【入国条件と片道航空券】

 

2025年5月29日、ラオスと日本の首脳会談が行われました。

会談を受けて、日本人旅行者はラオスの滞在可能期間が「30日」へ延長する内容を発表。

 

日本とラオスの外交関係樹立70周年を記念した会談で、正式に決定された内容です。

従来とどう変わっているのか、具体的に掘り下げて紹介していきますね。

 

2025年6月からの、ラオスのビザなし滞在可能期間

・最長30日間までに延長

・従来(2025年5月以前)は15日間だったので、2倍の期間に倍増されている

 

2025年5月以前までは、ラオスには15日間までしか滞在できませんでした。

約2週間ほどの期間しかなかったので、ゆっくり滞在するのは難しかったんですよね。

 

それが2025年6月以降は、「30日間まで」滞在できるよう延長され、従来の2倍の長さに。

ノービザで1ヶ月滞在できると長期旅行もしやすくなるし、デジタルノマド生活の選択肢になります。

 

ラオスはパスポートだけで入国できますが、決められた "入国条件" があります。

念のため内容を見ていきましょう。

 

ラオスの入国条件

・パスポートの残存有効期間が、6ヶ月以上あること

・現地での滞在延長は不可(延長したい場合は、一度出国して再入国が必要)

 

ラオスの実質的な入国条件は1つだけで、「パスポートの残存有効期間が6ヶ月以上あること」だけです。

残存有効期間とは、有効期限のことですね。

 

この条件はラオスに限らず、他の多くの国でも設けられている条件です。

意外とパスポート期限は気づきにくいので、1年未満になったら早めに更新しておきましょう。

 

なお、30日を超えて滞在したい場合、現地での滞在延長手続きはできません。

いったん出国して再入国する "ビザラン" すれば、再び30日まで滞在できます。(ラオス・タイ間での陸路にビザランについては、後で紹介しています)

 

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ラオスは片道航空券だけで入国できる?

・タイやマレーシアなどの近隣諸国では、"出国用航空券の所持" が入国条件になっている

・ラオスは出国用航空券は義務付けられていないが、航空会社のカウンターでチェックされる可能性あり

・空路で出国する予定が決まっているなら、入国前に出国用航空券を購入しておくと安心

 

海外旅行で注意しておきたいのが、「片道航空券での入国」です。

行ってから予定を決めたい場合などは、ラオスから出るための "出国用航空券" を入国前に買いたくないこともありますよね。

 

タイやマレーシアなど他の東南アジア諸国では、「出国用航空券の所持」が入国条件に加えられている国が多いです。

ラオスでは、出国用航空券の所持は入国条件に盛り込まれていません。

 

ですが、近年は現地へ向かうフライトの航空会社のチェックイン時に、カウンターで出国用航空券をチェックされるケースが増えています。

出国チケットを持っていないと、場合によっては搭乗を拒否されることもあるので、なるべく事前に出国用航空券を買っておくと安心です。

 

 

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② 東南アジアの滞在期間の比較と、ラオス・タイの陸路入国制限【デジタルノマド生活】

② 東南アジアの滞在期間の比較と、ラオス・タイの陸路入国制限【デジタルノマド生活】

② 東南アジアの滞在期間の比較と、ラオス・タイの陸路入国制限【デジタルノマド生活】

 

2025年6月以降、ラオスのビザなし滞在可能日数は30日に変更されています。

従来と比べて2倍の長さに延長されたので、より行きやすくなりました。

 

東南アジアに行きたいと考えたとき、タイやマレーシア、ベトナムなどがメインの候補に上がると思います。

そこで東南アジア各国での滞在可能日数を、一覧で比較して紹介しておきますね。

 

東南アジアでのビザなし(ノービザ)滞在日数の比較一覧

滞在可能日数
マレーシア 90日
シンガポール 90日
タイ 60日
(30日に短縮予定)
ベトナム 45日
フィリピン 30日
ラオス 15日 → 30日
【※2025年6月変更】
カンボジア 要ビザ(30日)
インドネシア 要ビザ(30日)
ミャンマー 要ビザ(28日)

 (※2025年6月時点の情報)

 

東南アジアの中で、「ビザなし(ノービザ)」で最も長く滞在できるのは、マレーシアとシンガポールです。

90日間(3ヶ月)の滞在が可能なので、あまり日程を気にせず過ごせます。

 

タイは2024年に60日間へ延長されましたが、再び30日へ短縮される見通しです。

ベトナムは2023年に「15日 → 45日」に延長され、かなり滞在しやすくなりました。

 

ラオスは「15日 → 30日」に延びたことで、フィリピンと並ぶ長さに。

カンボジアとインドネシアは到着した空港でアライバルビザ(VOA)が取れますが、取得には手数料がかかります。

 

ラオス・タイの陸路入国回数制限は、解除に【2024年7月】

以前は、ビザなしでのラオス・タイの陸路入国は、「暦年で2回まで」という制限がありました。

ビザなしでの長期滞在を防ぐための、"ビザラン対策" ですね。

 

ですが、この陸路入国回数制限(暦年2回)は、2024年7月15日以降は解除されています。

なので現状は特に制限はありません。

 

ただし、解除されたとはいえ、明らかなビザランを繰り返すと「ビザ取得要請 or 入国拒否」を受ける可能性が高いです。

たった数日で戻ってくるような陸路でのビザランは、控えておいた方が安心です。

 

ラオスに1ヶ月滞在できることで、デジタルノマド生活の選択肢に

東南アジアは人気のエリアですが、特に「タイ・マレーシア・ベトナム」の3つは過ごしやすい国です。

物価は安いし、インフラも比較的に整っています。

 

ラオスが30日(1ヶ月)滞在できるようになったことで、デジタルノマド生活の選択肢に。

インフラの弱さでは否めない点はあるものの、素朴さが残り落ち着ける国でもあります。

 

東南アジアを周遊する中で、1ヶ月ほど定住してみるのもおすすめです。

気候も温暖でのんびり過ごせるので、ぜひ検討してみてください。

 

 

③ まとめ:ラオスのビザなし滞在日数延長で、長期旅行やノマド生活も可能に

③ まとめ:ラオスのビザなし滞在日数延長で、長期旅行やノマド生活も可能に

③ まとめ:ラオスのビザなし滞在日数延長で、長期旅行やノマド生活も可能に

 

本記事では、「ラオスのビザなし滞在可能期間の延長と、東南アジアの滞在期間比較」について紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【2025年6月からの、ラオスのビザなし滞在可能期間】

・最長30日間までに延長

・従来(2025年5月以前)は15日間だったので、2倍の期間に倍増されている

 

【東南アジアでのビザなし(ノービザ)滞在日数の比較一覧】

滞在可能日数
マレーシア 90日
シンガポール 90日
タイ 60日
(30日に短縮予定)
ベトナム 45日
フィリピン 30日
ラオス 15日 → 30日
【※2025年6月変更】
カンボジア 要ビザ(30日)
インドネシア 要ビザ(30日)
ミャンマー 要ビザ(28日)

 (※2025年6月時点の情報)

 

以前はラオスに滞在できる日数は15日までだったので、ゆっくり滞在しにくい状況でした。

のんびりしたラオスの雰囲気を味わうには、ちょっと期間が短かったんですよね。

 

2025年6月以降は、ビザなしでのラオスの滞在可能日数は30日に延長されています。

従来の2倍になったので、より行きやすくなりました。

 

東南アジアでのデジタルノマド生活でも、選択肢として選びやすくなっています。

1ヶ月の長期旅行も可能になっているので、ラオス旅を楽しんでみてください。

 

 

 

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