
え、VOAのビザ延長手続きの方法が変わったの?
こんにちは、キベリンブログです。
バリ島は日本人にも過ごしすいし、もっと長く滞在したいですよね。
今回は、「2025年から変わった、バリ島(インドネシア)のe-VOAビザ延長手続き」を紹介します。
【本記事の内容】
① バリ島(インドネシア)の入国は、到着ビザVOAが必要【30日+30日延長】
② バリ島(インドネシア)のe-VOA延長手続き方法【2025年以降の変更版】
③ まとめ:VOAの申請・延長手続き方法は以前と変わっているので、要注意
ビザの手続き方法などは変わることが多いので、情報には要注意です。
2025年以降から変わったVOA延長手続きを、わかりやすく語っていきます。
① バリ島(インドネシア)の入国は、到着ビザVOAが必要【30日+30日延長】
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① バリ島(インドネシア)の入国は、到着ビザVOAが必要【30日+30日延長】
2025年5月、インドネシアの到着ビザVOAの延長手続きが変更されました。
以前はオンラインでの申請だけで済みましたが、加えて「入国管理局(イミグレ)への出頭」が必須に。
変更された延長手続きの説明に入る前に、バリ島(インドネシア)の到着ビザVOAについて触れておきますね。
バリ島(インドネシア)へ行くには、到着ビザ(VOA)が必要
・バリ島(インドネシア)の入国には、観光目的でも到着ビザ(VOA)が必要
・1回の入国につき、30日間まで滞在可能
・到着ビザ(VOA)の取得費用は、500,000ルピア+手数料(約5,000円)
バリ島を含むインドネシアに入国するには、"ビザ" が必要です。
実は2020年の新型コロナ前まではビザ免除措置があり、日本人はビザなしでバリ島に行けました。
ですが新型コロナが落ち着いた現在(2025年時点)でも、ビザ免除措置は復活しておらず、ビザ取得が必須に。
観光客向けの到着ビザ(VOA)では、1回の入国につき30日まで滞在できます。
VOAの取得費用は「500,000ルピア+手数料」で、日本円だと約5,000円ほどかかります。
できればビザ免除措置が復活して欲しいところですが、現状はビザが必要なので注意しておきましょう。
到着ビザVOAの取得方法
取得方法❶ : 事前にオンライン申請して取得する(e-VOA)
取得方法❷ : バリ島の空港到着時に取得する
「ビザの取得って、ちょっと面倒そう...。」と思いますよね。
でもインドネシアの到着ビザ(VOA)は、簡単に取れます。
取得する方法は2つあり、「オンラインでの事前取得(e-VOA)」と「空港での取得」です。
どちらも難しくないので、状況に合わせて選びましょう。
なお、2025年9月以降は「All Indonesia」のサイトから、到着カードなどの登録が必須に。
登録とともに到着ビザ(e-VOA)の申請も可能で、以前よりもオンライン申請がラクになっています。
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到着ビザVOAの延長申請で、さらに30日滞在可【合計60日】
1回の入国で滞在できる日数は30日までですが、もう少し長く滞在したい場合は1回だけ「延長申請」が可能です。
延長手続きするとさらに30日滞在できるようになり、合計で60日まで滞在できます。
お試し移住やデジタルノマド生活などでバリ島へ行くなら、2ヶ月あればゆっくりできますよね。
以前は延長申請する場合、オンラインで簡単に手続きすることができました。
ですが2025年5月以降、オンラインでの手続きに加えて、入国管理局(イミグレ)への出頭が必須になっています。
具体的な延長手続きの流れについては、次のパートで解説していきます。
② バリ島(インドネシア)のe-VOA延長手続き方法【2025年以降の変更版】
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② バリ島(インドネシア)のe-VOA延長手続き方法【2025年以降の変更版】
2025年5月から、バリ島(インドネシア)の到着ビザVOAの延長手続きが変更されています。
以前よりもちょっと面倒になったので、申請の流れは事前にチェックしておきましょう。
【バリ島の到着ビザVOAの延長申請方法(※2025年以降の変更版)】
ステップ① : 滞在期限日から2週間以内になったら、オンラインで延長申請する
ステップ② : 3営業日以内に、管轄の入国管理局へ行く(面接と写真撮影あり)
ステップ③ : 審査後、滞在延長を許可するビザをメールで受信する
ステップ① : 滞在期限日から2週間以内になったら、オンラインで延長申請する

evisaサイトのトップページ
まず最初のステップは変更前と同じで、インドネシアの「e-Visa」サイトからオンラインで延長申請します。
トップページに「Extend My Visa」の項目があるので、選択して画面にしたがい手続きしていきます。
延長申請するには、500,000ルピアの申請料がかかります。
クレジットカードで支払うことになるので、準備しておきましょう。
なお、このステップでの延長申請は、滞在期限日から「2週間以内(14日以内)」にならないと申請できません。
早く手続きしたくても、バリ島に到着してから2週間ちょっと経たないと延長申請はできないので、注意してくださいね。
ステップ② : 3営業日以内に、管轄の入国管理局へ行く(面接と写真撮影あり)
ステップ①でのオンライン申請を行うと、入国管理局からメールが届きます。
メールには「3営業日以内」に「管轄の入国管理局(イミグレ)」へ来るよう書かれているので、予定と場所をチェックして向かいましょう。
なお、入国管理局では "面接" と "写真撮影" があり、本人確認および審査が行われます。
面接といっても、難しいことは聞かれません。
滞在目的や滞在場所、出国予定日など簡単な内容を聞かれるので、答えられるよう準備しておきましょう。
朝早く行けば待ち時間も少ないので、早めに行くのがおすすめです。
ステップ③ : 審査後、滞在延長を許可するビザをメールで受信する
審査を経た数日後、滞在延長を許可するビザがメールで届きます。
さらに30日の滞在可能日数が延長されているか、チェックしておきましょう。
以上3つのステップで、バリ島(インドネシア)のVOA延長申請手続きは完了です。
以前と変わった点として、ステップ②の「入国管理局(イミグレ)への出頭が必要」になっているので、注意してくださいね。
③ まとめ:VOAの申請・延長手続き方法は以前と変わっているので、要注意

③ まとめ:VOAの申請・延長手続き方法は以前と変わっているので、要注意
本記事では、「2025年から変わった、バリ島(インドネシア)のe-VOAビザ延長手続き」を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【バリ島の到着ビザVOAの延長申請方法(※2025年以降の変更版)】
ステップ① : 滞在期限日から2週間以内になったら、オンラインで延長申請する
ステップ② : 3営業日以内に、管轄の入国管理局へ行く(面接と写真撮影あり)
ステップ③ : 審査後、滞在延長を許可するビザをメールで受信する
バリ島(インドネシア)へ行くには、観光目的でも到着ビザ(VOA)の取得が必要です。
30日まで滞在できますが、延長申請すればさらに30日(合計60日)の滞在が可能になります。
ただし2025年以降は、VOA延長申請にあたって「入国管理局(イミグレ)への出頭が必要」となっています。
ビザの不正利用が増えたということが、手続き変更の背景にあるようです。
以前と比べてVOA延長手続きの手間は増えましたが、それほど面倒ではありません。
変更点は事前にチェックして、バリ島での滞在を楽しんでくださいね。
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