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【タイ】現地通貨バーツへの3つの両替方法【損しない払い方】

【タイ】現地通貨バーツへの3つの両替方法【損しない払い方】

 

お悩み相談
タイ旅行する予定なんだけど、どこで両替すると損せずに済むのかな?

 

こんにちは、キベリンブログです。

海外での両替は手数料がややこしくて、どう両替するかは悩みますよね。

今回は、「タイバーツに両替する3つの方法と、お得になる払い方」について紹介します。

 

【本記事の内容】

① タイバーツ(THB)への3つの両替方法【お得さ比較】

② 海外はクレカ払い+少額ATM引き出しが、セキュリティ面で安心【タイはタッチ決済で簡単】

③ まとめ:「クレカ払い+少額ATM引き出し」で、両替で悩まず損しない

 

タイでの移住と旅行経験から、できるだけ損しない両替方法を比べてまとめました。

セキュリティ面でも安心できるお金の持ち方にも、触れていきます。

 

① タイバーツ(THB)への3つの両替方法【お得さ比較】

① タイバーツ(THB)への3つの両替方法【お得さ比較】

① タイバーツ(THB)への3つの両替方法【お得さ比較】

 

タイの通貨「バーツ(THB)」は、わりと日本人には馴染みのある通貨ですよね。

でも基本的にはタイでしか使われておらず、通貨としてもあまり強くはありません。

 

マイナー通貨でもあるので、両替できる場所は限られています。

タイバーツに両替するにはどんな方法があるのか、具体的に見ていきましょう。

 

【タイバーツ(THB)に両替する方法】

❶ タイに行く前に、両替する【レート:悪い】

❷ タイに行ってから、両替する【レート:良い】

❸ タイに行ってから、ATMで引き出す【レート:最もお得】

 

方法を大きく分けると、上記の3つですね。

それぞれ説明していきます。

 

❶ タイに行く前に、両替する【レート:悪い】

・両替レート : ★☆☆(悪い)

・メリット : 深夜や早朝に到着する場合など、両替できない不安があるときに安心

・デメリット : 両替できる国や場所が限られる

 

1つ目は、タイに行く前に両替する方法です。

事前に現地のお金を準備できたら、着いた直後は安心ですよね。

 

でも、両替レート(為替レート)は3つの方法の中で、最も悪いです。

USドルやユーロなどと違ってマイナー通貨なので、タイ以外で両替できる国は限られています。

 

東南アジアの国では両替できますが、それ以外の場所では難しいことがほとんどです。

日本での両替は空港では可能ですが、街中の両替店などでは取扱いがないことも多いです。

 

タイ到着が深夜や早朝で、両替できない不安があるなら、街中への交通費分だけ両替しておくと安心です。

少額であれば、両替レートが悪くても大きな損にはなりませんので。

 

❷ タイに行ってから、両替する【レート:良い】

・両替レート : ★★☆(良い)

・メリット : タイ国外で両替するよりも、レートが良い

・デメリット : 両替店でレート(手数料)に差があるため、気にすると店探しに悩んでストレスになる

 

2つ目は、タイ国内で両替する方法ですね。

タイへ行く前に両替するよりも、両替レート(手数料)はお得です。

 

レートは両替する場所によって変わり、良い順に並べると「街中の両替店 > 銀行 > 空港」の傾向があります。

空港のレートが悪いのは、タイも他の国と同じですね。

 

もし空港で両替するなら、街中に出るまでの交通費だけにするなど、ひとまず少額にしておくと良いかもしれません。

街中の両替店でも日本円を受け付けてくれますが、USドルやユーロからの両替に比べると、ややレートは悪くなります。

 

なお、街中の両替店のレートは店によって差があるため、確認してから両替しましょう。

とはいえ、良いレートの店を探し回るのも時間がムダになるしストレスにもなるので、ある程度バランスは必要ですね。

 

❸ タイに行ってから、ATMで引き出す【レート:最もお得】

・両替レート : ★★★(最もお得)

・メリット : タイのATMは日本のクレカなら "手数料無料" で使え、レートも一律で悩まずに済む

・デメリット : 海外キャッシング対応のクレジットカードが必要

 

3つ目は、タイのATMでクレジットカードを使って引き出す方法です。

最もラクでお得になるのが、この「ATM引き出し」ですね。

 

なぜなら、両替レートは「国際ブランド(VISA や Mastercard など)」で一律に決まっており、両替場所によるレートの良し悪しで悩まなくて済むからですね。

でも「ATMで引き出すと、利息がかかるよね?」と思うかもしれません。

 

年率は18%と高く見えますが、翌月の引き落としですぐ返済されるので、「1.5%(18% ÷ 365日 × 借入日数の30日分)」になります。

1万円分を引き出した場合だと、147円ほどですね。

 

加えて、タイでは日本のクレジットカードなら、ATM手数料が "無料" で使えます。(※ATMには220バーツと表示されることがありますが、実際には請求されておらず、日本側のクレカによる手数料110円 [1万円以下の利用] or 220円 [1万円を超える利用] のみ)

ATMは街中のどこでもあり、24時間稼働しているので、両替店を探すより簡単に見つかるのもメリットですね。

 

【海外で使うのにおすすめクレジットカード 3選(※年会費は永年無料)】

楽天カード : 楽天経済圏の活用で節約効果の大きい定番カード。国際ブランドが異なる2枚目のカードも作れて、ポイント特典がある

エポスカード : キャッシング時にオンラインで簡単に繰り上げ返済できるため、利息が安くなる

三井住友カード(ナンバーレス) : カード番号が券面になく、盗み見防止で悪用されにくいタイプのカード

 

※【補足】キャッシング後に繰り上げ返済すれば、利息をほぼゼロにできるため、さらに安くできます。

ネット完結で簡単に繰り上げ返済する方法は、「【海外キャッシング】繰り上げ返済で利息を安くする【ネットで簡単】」をご覧ください。

 

② 海外はクレカ払い+少額ATM引き出しが、セキュリティ面で安心【タイはタッチ決済で簡単】

② 海外はクレカ払い+少額ATM引き出しが、セキュリティ面で安心【タイはタッチ決済で簡単】

② 海外はクレカ払い+少額ATM引き出しが、セキュリティ面で安心【タイはタッチ決済で簡単】

 

タイだけに限らないのですが、海外での支払いを現金払い中心にするのは、あまりおすすめできません。

なぜなら、現金が多めに必要になるため、盗難などのセキュリティ面で不安があるからです。

 

現金は盗まれたら、まず返ってこない

現金を盗まれる、あるいは財布を落として失くしたといった話は、海外旅行ではよく聞く話ですよね。

幸いにも私は盗まれたことはありませんが、実際に現地で被害に遭った話はよく耳にしました。

 

現金は盗まれたり失くしたりしたら、ほぼ戻ってきません。

海外で警察に行っても形式的な処理で終わるし、話が通じない外国人は面倒なので、しっかり対応してもらえないことがほとんどです。

 

クレジットカードは盗まれても、損失は防げて補償あり

とはいえ、「カードは不正利用されたりするし、持ち歩くのもちょっと...。」と思うかもしれません。

でも現金を持ち歩くよりも、カードの方がずっと安全です。

 

なぜなら、カードは盗まれたり失くしたりしても、カード会社に連絡して止めれば損失は防げるからですね。

たとえ不正利用されたとしても、その分はきちんと補償されるので、現金と違って返ってきます。

 

タイは、クレカのタッチ決済が日本より普及している

タイでは「クレジットカードのタッチ決済」が日本よりも普及しており、簡単に支払いができます。

端末にカードをかざすだけで払えるので、暗証番号の入力やサインもいりません。

 

コンビニやスーパーはもちろん、ファストフード店などでも問題なく使えます。

東南アジアは途上国のイメージがありますが、日本よりもキャッシュレス決済は広がっています。

 

海外の現金は見慣れていないし、支払いに手間取ることも多いです。

タッチ決済ならサイフからお金を探して、まごついて後ろの人を待たせることもありません。

 

「カード払い+少額ATM引き出し」を基本にすると、セキュリティ面も安心

露店や市場などはカードが使えないので、そういった場所での買い物では現金が必要になってきます。

でも繰り返しになりますが、多額の現金を持ち歩くのはセキュリティを考えるとおすすめできません。

 

そのため、海外での支払い方法とお金の持ち方は、以下のようにしています。

 

【海外での支払いと、お金の持ち方】

・クレジットカードが使える場所では、カードで支払う

・現金は必要に応じて、少額(5,000円~10,000円ほど)を都度ATMで引き出す

 

「基本はカード払い+少額ATM引き出し」という組み合わせですね。

カード払いでは両替した場合のレートよりも、お得に支払いができます。

 

【クレジットカードで払ったときのレート】

・「国際ブランドごとの基準為替レート × 手数料2.2%(VISAとMastercardの場合)」で日本円に換算

※国際ブランドとは、VISA や Mastercard など世界中で使えるカードのブランドのこと

 

VISA と Mastercard は世界中で普及している国際ブランドなので、ほとんどの場所で使えます。

紛失などのトラブルに備えて、その場で困らないために予備のカードを3枚ほど持っておきましょう。

 

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③ まとめ:「クレカ払い+少額ATM引き出し」で、両替で悩まず損しない

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本記事では、「タイバーツに両替する3つの方法と、お得になる払い方」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【タイバーツ(THB)に両替する方法】

❶ タイに行く前に、両替する【レート:悪い】

❷ タイに行ってから、両替する【レート:良い】

❸ タイに行ってから、ATMで引き出す【レート:最もお得】

 

【海外での支払いと、お金の持ち方のポイント】

・「カード払い+少額ATM引き出し」を基本にすると、お得になるしセキュリティ面も安心

・現金を盗まれたり失くしたりした場合は、まず返ってこない

・クレジットカードは盗まれて不正に使われたりしても、補償があるため損失は防げる

・タイのATMは日本のクレカなら "手数料無料" でキャッシングでき、カードのタッチ決済も普及している

 

タイバーツは他の国では使われないマイナー通貨でもあるので、タイ以外の国では両替できるところが限られています。

両替できてもレートは悪いので、できるだけタイへ行ってから両替した方が良いですね。

 

最もお得で便利なのは、「クレジットカードでのATM引き出し」です。

タイのATMは日本のクレジットカードであれば "手数料無料" で使えて、両替店と違ってレートも一律なので、いちいち悩むストレスもありません。

 

現金を多めに持ち歩くのはセキュリティ上で不安なので、「カード払い+少額ATM引き出し」がおすすめです。

タイはクレカのタッチ決済が普及していて支払いもスムーズなので、お得に活用してみてくださいね。

 

【海外で使うためのおすすめクレジットカード 3選(※年会費は永年無料)】

楽天カード : 楽天経済圏の活用で節約効果の大きい定番カード。国際ブランドが異なる2枚目のカードも作れて、ポイント特典がある

エポスカード : キャッシング時にオンラインで簡単に繰り上げ返済できるため、利息が安くなる

三井住友カード(ナンバーレス) : カード番号が券面になく、盗み見防止で悪用されにくいタイプのカード

 

 

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